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CV:田口清隆

データ

バロッサ星人を参照。

概要

ウルトラマントリガー第7話「インター・ユニバースに登場。

メトロン星人マルゥルのセリフから、『トリガー』世界にもバロッサ星人自体は存在している模様。

一方、闇の三巨人達は別次元からの来訪者である事は理解していたが、バロッサ星人の名前を口にしていないことから、恐らく星人のことは認知していない可能性が高い。

今作の四代目は初代と同じく地球語を使わず、終始宇宙語(バロッサ語?)を用いて会話しているのが特徴で、ベビーザンドリアス・ケダミャーと行動を共にしている。こちらのケダミャー自身が言語を理解及び会話も出来る特異種という都合もあってか、基本的に彼が四代目の通訳係を担う(ケダミャーがいない場合はゼットが代わりに通訳をしている)。ケダミャーからは「オヤビン」と呼ばれていたようで、彼らなりに深い信頼関係を築いていた様子。普段はよくイメージされる海賊のオウムの要領で自身の右肩に乗せている。

活躍

今回は『Z』世界の地球でストレイジからキングジョーSCを強奪してゼットや宇宙セブンガー(ヨウコ搭乗)の追跡を受けており、所持していた隕石からブルトンを召喚し四次元空間でゼットとセブンガーを撃退しようとした際に自分とキングジョーも四次元に飛ばされてしまうが、混乱に紛れてウルトラメダルの強奪とゼットライザーの破壊は成功。

なお、セブンガーはゼットに庇われたため、四次元空間に飛ばされずに済んだ。

『トリガー』世界に来た後は飛ばされた際に落としてしまったジュランの種の捜索を行うが、その最中にトレジャーハンターのイグニスに遭遇。最初は海賊とトレジャーハンターの価値観について揉め、いつの間にか今まで手に入れて来たお宝の自慢合戦を行うも、どさくさに紛れてウルトラメダルをホルダーごと盗まれてしまう。その後、イグニスを追いかける最中にようやく自身の無くしたジュランの種を発見、巨大化して彼を踏み潰そうとするがトリガーGUTSファルコンの妨害に遭う。

格闘能力は流石に二代目程ではないが中々のもので、ギルファスの剣やコダイゴンジアザー鯛砲といった武器、さらには破壊したビルの瓦礫を投げ付けるといった攻撃やすばしっこい動きでトリガーとゼットを苦しめるも、ベリアロクサークルアームズの同時攻撃には圧倒されていく。最終的には二代目と同じく羽を展開して逃げ去ろうとするも、すかさずデスシウムクローによって翼を破壊された所をゼペリオンクローインパクトによって上半身と下半身を分断されて爆死した。

なお、キングジョーSCは彼の兄弟(?)にあたる初代バロッサ星人が持ち運んできた物だが、初代とは違ってキングジョーには乗り込まずジュランの種で巨大化してから直接持ち去ろうとしていた。ケダミャーも「巨大化しないとアレ(キングジョー)は持っていけない」と話しているので、乗り方自体を把握していなかったものと思われる(もっとも、ストレイジに改造された時点で通常のキングジョーから操縦席が変更されている可能性もあるが)。

『トリガー』での登場により、バロッサ星人は「初登場から直近の作品への2年連続出演」という快挙を成し遂げた。回想シーンという形では前作のセグメゲルマジャッパギーストロンなどの例があるが、ストーリーのメインの敵としての連続登場は『オーブ』~『ジード』のギャラクトロン以来となる。

余談

『トリガー』のBlu-rayボックスの解説書で田口監督が語ったところによると、イグニスと見せ合ったお宝はすべて円谷プロの造形部門LSSの倉庫で発見したもの。ただし魚のぬいぐるみと文字の書かれた卵っぽいものは何なのかはわからないらしい。

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バロッサ星人(四代目)
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バロッサ星人(四代目)
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