概要
『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター。
作品によってデザイン及び性格が異なる。
ゲームのホムラ
ルビー・サファイア・エメラルド
マグマ団幹部の一人。
公式イラストがなく、ゲーム内戦闘時ドットのみでしか姿が確認できないため、髪型や髪色、具体的な顔つきははっきりしていない。
敵対組織の幹部の中では出番が多く(特にエメラルド)、ウヒョヒョという独特の笑い方も相まって、一部のファンに人気がある。
『ルビー』におけるストーリー上の役割は『サファイア』でのアクア団幹部ウシオと同じ。
ピクシブでは主に黒髪つり目で描かれることが多いが、しばしばアニメのホムラと混同されて描かれていることも。(ウヒョヒョ言ってるのにインカムを付けていたり、紫髪だったり、たれ目だったりetc.)
オメガルビー・アルファサファイア
マグマ団幹部の一人でありサブリーダー。
リメイクにあたってデザインが変更され、マシュマロボディの巨体で、目も糸目になっている。
(体験版でもマクノシタみたいな体型、とウシオから揶揄されている)
旧作でのウヒョヒョな口癖は健在であり、主人公のことを「チャイルド」と、自分を「ホムラさん」と呼ぶ。年齢は27歳(公式)。
普段は穏やかな表情と丁寧な言葉遣いで部下からも慕われているが、感情が高ぶると開眼し目つきも鋭くなる(つり目で瞳の色は赤)。
元デボンコーポレーションの研究員で、そのときの呼び名はホムホム。
マグマ団全体に自らの技術力を提供するなど、団への貢献度はとても高い。
だがマツブサと共にグラードンを追い求める内、その能力がとても人間の手に負えるようなものでないことを団の中で誰よりも早く悟ることになる。
エピソードデルタ終了後はカガリのミニイベントにおいて場を取りしきっている。
クリア後本人から聞ける話によると、チーフサブリーダーに出世したらしい。何か変わったのか。
ちなみにホムホムというアダ名だが、別にこういう訳ではない↓
尤も初代で「ポケモンファイト、レディゴー!」だとか、色々とパロディネタを混ぜるゲーフリなので、ひょっとしたら狙った可能性もあるが……
ゼノブレイド2の方とも関係ない、はず。
なお、『オメガルビー>』におけるストーリー上の役割は『アルファサファイア』でのアクア団幹部イズミと同じ。
海外で制作されたショートアニメ『ポケモンジェネレーションズ』のエピソード7にも登場する。
原作のカイナシティふねのりばのシーンのアニメ化だが、こちらでは海底洞窟に向かうマグマ団をノリノリで指揮する姿が描かれており、ゲンシグラードンの詳細について知らない可能性がある。
日本語版での声優は陶山章央が演じている(過去には金銀編のヒノアラシ回でサトシからゲットの権利を奪おうとしたクズトレーナーのユウジ、後にはピカーラのピカチュウの声も担当)。
手持ちポケモン
ルビー
えんとつやま
マグマ団アジト
エメラルド
えんとつやま
ドンメル×2 / ポチエナ / ズバット
マグマ団アジト
ドンメル / グラエナ / バクーダ / ズバット
トクサネうちゅうセンター
※マツブサとタッグを組んで挑んでくる。
バクーダ / グラエナ / ゴルバット
オメガルビー※ネタバレ注意!!
りゅうせいのたき
※したっぱとタッグを組んで挑んでくる。
グラエナ / ドンメル
えんとつやま
ドガース / ドンメル
てんきけんきゅうじょ
バクーダ
他メディアでのホムラ
アニメのホムラ
CV:風間勇刀
アニメ「アドバンスジェネレーション」の第27話で初登場。その後も複数回登場している。
マグマ団の行動隊長。ゲームとは一転し冷静沈着な性格。「ウヒョヒョ」とも笑わない。
マツブサの信頼も厚くかなりの人数の部下を使い、クスノキ館長から焼けた石を奪ったり、ボルケーノ作戦遂行の為えんとつ山に来てソライシ博士から隕石を奪おうとしたりとマグマ団の野望達成の為に日夜奔走、グラードンに関する事を探っていた。
第36話以降はサトシ達と直接対面する機会が多く、前半はアクア団やサトシ達を出し抜くこともあった。
しかし後半、グラードンとカイオーガをそれぞれの組織が捕らえていた時は、アクア団の作戦隊長・イズミの潜入を見逃しカイオーガを奪われるなど、今までの手際の良さが見られなかったうえに、その後は暴走するアオギリとカイオーガをただ見ている事しか出来なかった(とは言え、マグマ団の基地から脱出しようとしたサトシを捕えるなどの活躍もしている)。
マグマ団の解散と共に行方をくらます。
容姿は薄紫色の髪、つり眉たれ目。作戦時は左耳にインカムを着用することが多い。
ポケスペのホムラ
『ポケットモンスター☆SPECIAL』第4章に登場。
ワカメっ毛の長髪、たれ目、ケツアゴが特徴的で、大柄であり非常に個性的な外見。
悪の組織の幹部でありながら、敵の命を助けるなど人情深い一面がある。
全ての事件が終了した後は、再開したフエン温泉に入っていた。
その見た目とは裏腹に、コータスが噴き出す煙によって相手を昏倒させるというバトルスタイルを持つ。
もちろんパワーもすさまじく、活動停止した火山を、アスナとの共闘で一時的にでも吹き上がらせるほどの火力を放つ。
ちなみにゲーム版「ORAS」での肥満体のホムラは、「ホムラ」のコードネームを引き継いだ別人として登場している。