ヤマトタケル(映画)
やまとたける
平成ゴジラシリーズが『ゴジラVSメカゴジラ』で一時中断(ハリウッド版制作のため)することを受け、田中友幸がゴジラとは別路線の特撮シリーズとして企画。
日本神話の日本武尊をモチーフとした特撮映画であり、原典の内容をベースにしつつ独自のファンタジー要素を加えたエンターテイメント映画となっている。
ウルトラQザ・ムービー星の伝説や竹取物語などと同様宇宙SFであり、オウスはサイボーグだという設定で当初は企画が進行していた。
また、本作はメディアミックス企画でもあり、本作と連動してTBS系列でアニメ放映や『月刊コロコロコミック』で漫画連載が行われた。
当初は全三部作を予定していたが、興行成績はそれなりだったものの、ゴジラシリーズには及ばなかった事で初作のみで打ち止めとなり、アニメ版等のメディアミックスにも悪影響を与えた。
大和の国に双子の王子「オオウス」と「オウス」が生まれたが、呪術師ツキノワが双子を不吉と告げたため、弟のオウスは捨てられることとなってしまう。
しかし、アマノシラトリによってオウスは救われ、大王ケイコウの妹であるヤマトヒメの手で育てられた。
ある日、不思議な洞窟の中に迷いこんだオウスは、そこで「お前はやがて三つの光を手にいれる」という謎の言葉を聞くと共に緑色の勾玉を手に入れ、後に日代の宮に上がることを許されたが、母であるイナヒヒメと兄オオウスを殺した罪を着せられ、オウスはクマソ討伐の任を課せられる。
師匠のセイリュウ、ゲンブと共に旅立ったオウスは、やがて世の命運をかけた戦いにおける自身の使命を知ってゆく。
「RAIN」
アニメ版のエンディングと同じ曲。GLAYのメジャーデビュー曲。
作詞や編曲、ピアノ演奏に当時GLAYのプロデュースをしていたYOSHIKIが関わっていたりと権利関係が色々とややこしい事になっている為、映像版では差し替えられたりライブでも滅多に演奏されない幻の曲だったが、GLAYの20周年ライブのアンコールにてゲストのYOSHIKIがピアノで参加して本曲が演奏された。
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vs魔王ヤマタノオロチ(ヤマトタケル映画版)
今回は日本神話を題材にした東宝のファンタジー映画から、ラスボスです。メディアミックスでのアニメ版ラスボスはこちらhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19257505になります。3,224文字pixiv小説作品