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さあ破産する覚悟はいいかい? 一切合財、派手に散らそうじゃないか!


プロフィール編集

真名フランシス・ドレイク
クラスライダー
性別女性
身長162cm
体重55kg
出展史実
地域イギリス
属性混沌・悪・星
イメージカラーえんじ色
特技押し売り、金勘定
好きなもの酒、大盤振る舞い
嫌いなもの正義漢、計画性、音痴、幽霊
天敵エリザベート主人公
設定担当奈須きのこ
ILLUST武内崇(原案)、ワダアルコ(EXTRAシリーズ、FGO)
CV高乃麗

男以上に男らしい女海賊。


概要編集

Fate/EXTRA』に登場するライダークラスサーヴァント

顔に大きな傷を持つ姉御肌の美女。

二挺拳銃を使い、を召喚してカルバリン砲を発射するなど、派手な戦闘を行う。


真名編集

イギリスの大海賊、「フランシス・ドレイク」。

フランシス・ドレイクは世界一周を生きたままなし得た人類最初の偉人である(一人目のマゼランは途中で死去。クルーが航海を引き継いで成し遂げた。他にも達成者はいるが船長としてはドレイクが初である)。

愛船「黄金の鹿号(ゴールデンハインド)」を駆る海賊。冒険家にして私掠船船長、そして艦隊司令官。

世界一周を成し遂げ、その収益によってイギリスを大航海時代の覇者へと導いた人物である。


ドレイクが成し遂げた航海により、イギリスは当時の世界において二等国から、世界に冠たる大英帝国へ成長していく。

まともな植民地もなく、国力に乏しかったイギリスは、ドレイクの持ち帰った財貨(香料だけでも6トンにのぼり、当時のイギリス国家予算を遥かに超えていた)と、世界周航によって得られた詳細な地図によって、当時の世界の覇者・スペインと互角に戦える艦隊を揃えるに至る。


スペイン無敵艦隊(千トン級以上の大型艦100隻以上を主軸とし、合計6万5千人からなる対英国の征服艦隊。スペインを「太陽の沈まぬ王国」と謂わしめた、無敵の艦隊)との決戦である1588年のアルマダの海戦において、ドレイクは英国艦隊の副司令官として参戦する。

「火船」と呼ばれる特殊な戦法を使い、無敵艦隊を英国へ上陸させることなく大敗せしめたドレイクは、スペイン人からこう呼ばれる。エルドラゴ(=悪魔)と。

「太陽の沈まぬ王国」を歴史の盟主から引き摺り下ろした、太陽を落とした者、と。


ドレイクは英国にとっては未来の王アーサー王とも同一視されることもあった。冥界アヴァロン、海の彼方)から帰還し、英国に勝利を約束する存在となったからである。


また、冒険家としてはホーン岬とシェトランド諸島の間にまたがる「ドレーク海峡」の発見者としてその名前が残されており、そこからはるか南に見えた半島こそが南極大陸の一部と後に判明。

後の時代に南極に一番近いホーン岬の近辺は、世界各国の南極観測のための補給地となり、ドレーク海峡の荒波を超えて南極へと向かう、数多くの南極観測船の足掛かりとなっている。


53歳にて、疫病により倒れる。死の直前、錯乱して病床で鎧を着ようとするなどの奇行が目立ったという。


史実では男性だが、本作でのドレイクは女性として顕現している。ただ、周囲の誰もがドレイクを女性として見ていなかったという設定にされている。船員曰く、「いやあ、船長を女として見たら俺らが男として成り立たたねぇっていうか、船長に失礼っつーか」。


人物編集

一人称は「アタシ」

マスターのシンジに対しては、自分も含めて悪党を任じ、卑怯な行為も良しとしていた。

子供っぽいところのあるシンジには豪快な姉という態で接していたが、同時に「雇われた関係」という線をきちんと引いており、方針には基本的に口を挟まず、「副官」という立場で臨んでいた。

また、雇われるための報酬はキッチリと請求する。


善人も悪党も区別なくあつかう性格。享楽主義者で、とにかく派手好き。刹那的快楽を良しとし、私生活も戦争も、嵐のように吹きすさんだ後、何も残らないようなものを好む。

金銀財宝は好きだが、それを貯えることが好きなのではなく、逆にそれを散財することが好き。ゆえに、「永遠に続く財」「使い切れぬ財宝」を象徴とする英雄王とは相容れない。同じく永遠を定義する妖狐とも相容れない。


刹那的な快楽主義者であるため、果てにあるものは華やかな没落である。

この英霊は、生・人生・人間としての意義・誇りに執着はせず、死・万人に訪れる没落こそを良しとした。


なお気風の良い姉御肌な性格でシンジとの対比もあったせいか、162cmという身長が割と頭から抜けてしまうファンも多い。


能力編集

ステータスとしては幸運が突出しており、脅威の幸運EXを持つ。更にあらゆる不可能を不可能のまま可能に変えてしまうEXランクスキル『星の開拓者』を持ち、格上の相手と戦うときにこそその真価を発揮するサーヴァントといえる。


ステータス編集

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
間桐シンジDCBEEXA+
藤丸立香DCBEEXA+

保有スキル編集

対魔力(D)一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗(B)騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣、聖獣ランクの獣は乗りこなせない。また、船に限定するとランクが一つ向上する。
嵐の航海者(A+)船と認識されるものを駆る才能。 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
星の開拓者(EX)人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
黄金律(B)人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。ドレイク自身は裕福な家柄ではなかったが、金銭を集めるという、才能はズバ抜けていたようだ。
駆け抜ける黄金律(A)「黄金律(B)」が変化したスキル。詳細不明。

戦闘スキル編集

姐さんの華麗な略奪(エランダ・ソル・ポネンドゥ)ATTACKの攻撃力上昇(3ターン)(トレジャーハンティングの結果に応じて効果アップ)。
カルバリン砲筋力ダメージ。

宝具編集

黄金の鹿号(ゴールデンハインド)編集

  • ランク:不明
  • 種別:不明
  • レンジ:不明
  • 最大補足:不明

第三特異点 封鎖終局四海オケアノス


ライダーが後述の「黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)」を展開した時に乗っているのことだが、『Fate/EXTRA material』によると、この船自体が「黄金鹿と嵐の夜」とは別個の宝具。

イングランド王国のガレオン船でありドレイクが私掠船として用いたことで有名。


全長37メートル弱、船首と船尾に4門ずつの砲を持つ他に、両側舷にも14の砲を搭載。「黄金鹿と嵐の夜」とは関係なく召喚し、カルバリン砲での攻撃、乗船しての移動が可能。彼女が「騎兵」たる所以であり水上でなくても船体を地面に隠しながらの移動などもできる。

ただし前述の通り、魔力供給が乏しいマスターの場合、砲弾の補充を十分に行う事は出来ない。


黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)編集

  • ランク:A→A+
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:20~40
  • 最大補足:前方展開20船


「此処が命の張りどころってね!」

「野郎ども、時間だよ!嵐の王、亡霊の群れ……ワイルドハントの始まりだ!!」


ライダーの奥の手にして日常とも言える宝具。

主船・黄金の鹿号を中心に、生前指揮していた無数の船団を亡霊として召喚・展開。圧倒的火力の一斉砲撃で敵を殲滅する。


詳細は該当記事を参照。


略歴編集

Fate/EXTRA編集

第一回戦にて、主人公の前にマスターの間桐シンジと共に立ちはだかる。

得物が二丁拳銃であるところから当初は「弓兵」のクラスに疑われたが、後にシンジの油断から宝具が「船」であることを漏らされ、「騎乗兵」と看破されてしまう。

「アタシは雇われ海賊だからね。積まれた金が多ければ多いほど、やる気も出るってもんさ!」と、慎二にアリーナをハッキングさせて財宝を出現させ、主人公達と奪い合うというマネもした。


Fate/EXTRA Last Encore編集

シンジと共に第一回戦に勝利するも、殺人への罪悪感に耐えかねたシンジが聖杯戦争を放棄。

第一層に街を作りマスターを保護しようとするシンジの夢を応援し、1000年近く長い停滞に身を委ねていた。

その結果、ネロとの戦闘では腕が錆びついておりあっさり敗北。シンジを生かすために契約を切るよう促すが、敗北を認めて逝くことを決めた彼と共に消滅した。


Fate/EXTELLA LINK編集

新衣装をひっさげ実にゲーム本編では2作品ぶりの登場。

「ローマを略奪できる機会なんて、英霊でもまず無いから」という実に海賊らしい理由で、カール大帝の側に協力(彼の目的に興味はなかったが)。終始ネロ達の敵として立ちふさがる。


DLCとして水着コスチュームを購入できるが、「姐さんの華麗な夏休み」と題された彼女の水着は意外(?)にもフリルの着いたピンク色のワンピースタイプという可愛らしいものであった。

ちなみに新衣装などでは右目に眼帯をする事が多いが、彼女の場合はただのファッションである。


他作品での活躍編集

Fate/Grand Order編集

第1部3章『封鎖終局四海 オケアノス』の実装と共に参戦。レアリティは☆5。また最初に実装された☆5ライダーでもある。

メインシナリオでは第1部3章にて生前の彼女がナビゲートキャラを務める。

ちなみに海賊らしく、『EXTRA』ではなかった海賊帽(トランコーン)をしっかり被ってくれている。


そしてその時英霊ではなかった身でポセイドンをしばいて聖杯を奪ったり、アトランティスを海に沈めたりと、主人公達も仰天する凄まじい事をやってのけていた。

その剛毅でさっぱりとした気質から聖杯にも持ち主として認められ、彼女の船にはありったけの食糧と弾薬が無尽蔵に供給されている。幸運EXぱねぇ……


それでいてマシュの持っていた胡椒瓶を見て失神(大航海時代の相場では、我々が普通に購入できる量の胡椒で一生遊んで暮らせるぐらいの価値があった)したり、オバケが大の苦手であるという何とも可愛らしい一面を見せている。

特にオバケに関しては思わず生娘みたいな声を挙げており、ガチで苦手なのが窺える。

上記の通り部下からは女性扱いされていない事などから、本当にそっちである可能性は少なくない。

そして幕間の物語では絵心がない事も判明した。


絆レベルを上げていくと、商売や交渉を前提としない、気を置かない相棒として接してくれるようになる。

特にLv4での「膝貸して?」は、彼女を愛するマスターなら一聞の価値アリ。


第2部5章前編『神代巨神海洋 アトランティス』にも英霊として登場。1部のそれが英霊でなかった影響のためカルデア陣営のことを知らない状態での対面となった。島の1つに住み着いて酒場「黄金の鹿号亭」を切り盛りしており、どのような手段か知らないが、ポセイドンの部品を1つ盗んでおり、これがのちのちカルデア陣営にとって大変な助けになることに。しかし本人はこの際に深手を負っており、しかもポセイドンから呪いを受けて「海に出れば死ぬ」状態へと追い込まれていたため、直接の参戦は不可能な状態になっていた。ちなみに『EXTELLA LINK』の服装での登場。


尚、前述のポセイドンに関して、以前から彼女達が迷い込んだ海域は実はロストベルトNo.5に関係のある場所(型月の海に関する厄ネタという事は異界に通じる帰らずの海だろうか?)に迷い込んで、ポセイドンを倒したのでは?とマスター達は推測しており、直接の撃退には至らないもののほぼ正解と言えるものであった。

ただし、第五異聞帯でのドレイクのセリフから、英霊ドレイク自身がポセイドンと戦ったと説明。ドレイクは第三特異点に生きる人間であった為、上記推測とはやや矛盾が生じる。


彼女が対ポセイドン特化なのは間違いないが、考査の中には、グランドの称号を得る片鱗だったとか、ポセイドンの奥さんと瓜二つだとか色々言われている。


ゲーム上での性能編集

カードバランスは《Arts:2/Quick:1/Buster:2》と、セイバー型で使いやすさ重視。

その分、攻撃のほとんどが多段ヒットするため、NPもクリティカルスターも稼ぎ放題という破格の性能を誇る。Quickが一枚だけだが、これが全サーヴァント中でもギルガメッシュに比肩し得る最高性能を誇り、Extraチェイン等で2枚目以降に持ってくるだけで相当なスターを稼いでしまう。Quickチェインと絡めたときには、軽く30を突破して全員がCTヒットを量産できるまでになる。

ただ当人にこのクリティカル量産性能を活かすスキルが無いため、単騎無双は苦手。また第一霊基再臨後のLv50~60にかけて伸び悩むため、育成に少し手間がかかる。それでも再臨用の素材自体は、他の高ランクサーヴァントに比べれば優しい方である。


スキルは、1ターン味方全体の攻撃力&宝具威力UPの「嵐の航海者(A+)」、3ターン自分のNP獲得量UPの「黄金律(B)」、そして自分にNP補給&2ターン無敵貫通付加の「星の開拓者(EX)」と、NPチャージにやや傾いているが、使い勝手はかなりいい。

ライダークラス特有のスター集中率に「黄金律」が噛み合うと、最短1ターンで即行宝具解放、宝具連発という離れ業も可能。「星の開拓者」による無敵貫通効果で、無敵スキルを持つ相手を吹っ飛ばせるのも見逃せない。

後日2021年8月の6周年記念キャンペーンの一環で強化クエストが追加され、「黄金律(B)」が「駆け抜ける黄金律(A)」へと昇格。元の効果に加え【Buster性能アップ&防御無視状態を付与(共に3T)】という、強烈なアッパーチューンを獲得。元々の無敵貫通と組み合わせれば、ダメージカット以外の守りを易々と貫き、強化された宝具と通常攻撃で敵を殲滅せしめることができるようになる。


宝具は「黄金鹿と嵐の夜」で、効果は【敵全体に強力なダメージ&スター大量獲得】。属性はBuster。

多段HitするArts攻撃とスキル・概念礼装の組み合わせで安定してNPを稼げるうえ、瞬間的な攻撃バフを自前で持つことから、追加で攻勢バフが使える味方がいるとそれだけで相当な威力になる。

またスター稼ぎ性能はオーバーチャージ(NP200%以上or宝具チェイン2順目以降)でUPするので、味方にスター生産要員と有効活用できるサーヴァントがいれば、クラス相性をひっくり返す勢いでクリティカルを量産できる。

特に第1部3章ではラミアをはじめキャスタークラスの敵がそこそこ多いので、NPCとして参戦してくれるだけでも戦力的な負担を大きく軽減できる。


弱点は当然の如く、攻撃極振りであること。攻撃だけでなく防御・回復も十分に補助してくれる味方と組ませたい。


総じてスターを運用しながら宝具による瞬間火力で蹂躙していく、Fateのライダークラスらしい性能の持ち主。

育成が凹型で性能の完成が遅いものの、性能面すべてがガッチリとかみ合うため、育て切れば決戦でのザコ散らしに、種火や宝物庫の周回にと、大変頼もしい戦力となってくれる。


2017年6月29日のアップデートに伴い、モーション刷新とボイスが追加された上、Extraattackが船の大砲を4門召喚し、ビームにしか見えない砲撃を放つ。

また、宝具演出もパワーアップしており、真っ黒だった背景が嵐の大海原へと変化している。

余談だがこの宝具演出が初公開されたニコ生にてゲスト出演の鶴岡聡氏はボイスを聞くなり「あっ、うちの社長だ」とつぶやいた(彼はライダーの担当声優高乃麗氏が配信当時社長を務めていたリマックス所属)。


関連人物編集

Fate/EXTRA編集

間桐シンジ

契約したマスター。

自信家で生意気だが、そんな彼を弟を叱咤激励する勝気な姉のように導いていく。

憎まれ口こそ互いに叩き合うが、信頼関係はかなり強い。


Fate/Grand Order編集

藤丸立香

ある特異点で遭遇し、縁を結んだ人理修復のマスター。

商売相手のような対等な関係を結んでいくが、凡人ながら決して停まったままを好しとしない姿勢を高く評価しており、共に冒険を志す相棒のような絆を結んでいく。

彼/彼女と契約するデミ・サーヴァントの少女とも合わせ、特異点修復に協力した。


エドワード・ティーチ

自身の100年後の後輩であり、海賊の“悪”の側面の代表者「黒ひげ」。

特異点では敵対し、海賊同士の海戦を演じている。

自身をBBA呼ばわりしてたびたび煽ってくるものの、内心では海賊の大先輩として盛大にリスペクトしている。要するに野郎のツンデレである。


アン・ボニー&メアリー・リード

黒ひげ同様に自身の後輩にあたる海賊で、史実上で女性として記録されている女海賊コンビ。

こちらは素直にライダーを大先輩として尊敬している。


クリストファー・コロンブス

かつて盛大に叩きのめしたスペイン出身の航海士。

真名発覚後は、人間性は一先ず置いておき商売人としては高く評価している。

……もっともその行状を知って儲けをぶん取る気も満々だが。


アルトリア・ペンドラゴン(槍)

自身と同じくワイルドハントの化身とされるブリテンの王。

ただライダーの「山のようなお化け」という想像に反して壮麗な騎士だったため、同じワイルドハントとして畏敬されることに悪い気はしない様子。


ポセイドン

特異点で出くわしたギリシャ神話の海神。

横柄な態度で襲い掛かってきたため、彼の持つ聖杯をぶん捕って勝ち逃げをかました


……のみならず、第2部5章前篇でも激突し、「海に出ると死ぬ呪い」をかけられた代わりに真体にある4つのコアの1つを強奪し、思考能力を停止させている。

余程トラウマになったのか、主人公と激突した際は彼/彼女をライダーと誤認した上に、バグかと思えるほどライダーへの異常な敵愾心を撒き散らしていた。

マスター一同、「姐さんマジパネェわ……」と改めて彼女の規格外ぶりとポセイドン特攻の刺さり様に、感服の念と胸の空く感覚を覚えるのだった。


余談編集

CV担当の高乃女史はビリー・ザ・キッド役も兼任しており、シリーズで女性サーヴァントを演じる声優陣では最年長である。


関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ編集

Fate/EXTRAシリーズ Fate/GrandOrder サーヴァント ライダー(Fate)


スカーフェイス 海賊 姉御肌 女傑





以下、気になる考察



























そんな豪快破天荒な彼女だが、意外にも冒険に出る前の彼女については、今まで一切言及されておらず、その半生は謎に包まれている。


そして、『Fate』の世界に於いては非常に気になる説があるのである。


「『ドレイク』とイギリス女王『エリザベス一世』は瓜二つの容姿をしていた」

「事故で顔に傷を負い、表に出れなくなった『エリザベス一世』は友人でもあった『ドレイク』を影武者に仕立て、二人は密かに入れ替わっていた」


という説である(あくまでも『Fate』の世界にある説である)。


この説が真実だとすると、ドレイクの本当の名前(真・真名)は「エリザベス一世」である事になる。

(その為、あの人の子孫である可能性もある。するとアホ毛も……?)


確かにそれを頭に入れてみると、(主に『FGO』で掘り下げられた)彼女には破天荒でありながらもそれなりに教養があったり、オバケを怖がってる時は別人のようになってたりと、実は育ちのいいお嬢様である事を匂わせる伏線があったりする。

『EXTELLA LINK』のDLCにて可愛いデザインの水着を選んでいるのは、心の中で昔の自分への未練がほんの少しだけあったからなのかもしれない……


しかしながら、仮にこの説が真実だとしても、その後の大冒険で名を馳せた彼女は間違いなく「フランシス・ドレイク」であると言えるだろう

『FGO』や、今後の客演での掘り下げに期待したいところである。

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