ロボヅノー
ろぼづのー
武装頭脳軍ボルトの頭脳獣の一体。後述の鉄ちゃんロボの様子を見ていたドクター・マゼンダが、鉄ちゃんロボそっくりに造り上げた頭脳獣。
隙を見て鉄也を倒し、ライブマンの他のメンバーも始末するのが使命。
正体を現すと頭部に角が生え、顔面も醜悪な怪物めいたものに変わる。指から発射する機関銃弾と、角からのビーム、胸部にもある顔から放つ火炎が武器。
村の過疎化によって、友達がみんな引っ越してしまった少年カズオの「ロボットでもいいから、ずっと側にいてくれる友達が欲しい」という願いを叶えるべく、矢野鉄也はコロンのようなロボットを造ろうと仲間に頼み込むが、そう簡単に自律型ロボットができるわけがなく、「今はボルトとの戦いの真っ最中だから」と断られてしまう。
やむなく鉄也は着ぐるみを着てロボットに成りすますことにし、カズオによって『鉄ちゃんロボ』と名づけられて楽しく遊ぶが……
カズオとキャッチボールをしていて、逸れたボールを探しに来た鉄ちゃんロボを襲撃、ナイフを投げつける。斜面から転がり落ちていった本物とすり替わって、何食わぬ顔でカズオの前に戻り、様子を見に来た天宮勇介達4人に「自分は鉄也が造ったロボット」と名乗って、鉄也のいる場所に案内すると偽った上で倉庫に閉じ込めて時限爆弾で爆殺しようとした。辛くもライブマンに変身して脱出した4人と戦い、マゼンダの加勢もあって圧倒する。
川に転落した一同を追跡し追い詰めたところで、意識を取り戻した鉄也=鉄ちゃんロボが駆けつけた。もはやなりすます必要もなくなって正体を現し一騎打ちになるも、鉄ちゃんロボ渾身のパンチで吹っ飛ばされる。はずみで着ぐるみの頭が取れて、鉄ちゃんロボが本物のロボットではないとバレてしまったが、カズオは一緒に遊んでくれて、しかも自分の夢を壊すまいと命懸けで戦った鉄也を笑顔で許した。
その後の戦闘で、ブラックバイソンのバイソンスパークに続きバイモーションバスターを食らって爆散。ガードノイド・ガッシュのギガファントムによって巨大化し、ライブボクサーに機関銃弾を浴びせてダウンさせるが、ライブロボが出撃してスーパーライブロボに合体。角からビームを放つも通じず、スーパービッグバーストで敗北した。
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vsロボヅノー(超獣戦隊ライブマン)
第33話「がんばれ鉄ちゃんロボ」より。 今回はライブマンから、リクエストのあった着ぐるみロボット・・・に成り済ました頭脳獣です。少年との約束のためにロボットになりすました鉄也の優しさが光ります。4,040文字pixiv小説作品