※下記以外の住吉駅については→住吉駅(無印)、住吉駅(兵庫県)
概要
東京都江東区住吉二丁目と、同区猿江二丁目とに跨がる都営新宿線・東京メトロ半蔵門線の駅(S13/Z12)。
都営地下鉄の駅は1978年、東京メトロの駅は2003年に開業した。改札口は東京メトロ側は上下共通だが、都営地下鉄の駅は上下別になっているため、乗り間違いに要注意。
駅東側に猿江恩賜公園がある。
駅構造
都営新宿線
相対式ホーム2面2線。
東京メトロ
2層構造で、1番線は地下3階、2番線は地下4階にあり、それぞれ島式ホーム1面2線となっている。それぞれ反対側は現状、留置線となっており、フェンスが設けられ旅客用としては使われていないが、有楽町線の延伸計画(東京直結鉄道)に対応した設計となっている。
留置線は押上駅もしくは、隣の清澄白河駅終着列車の回送留置に利用され、当駅終着列車の設定はない。他方、渋谷方面への当駅始発列車は平日2本・土休日1本設定されている。なお配線の都合上、地下3階留置線からの出庫時・地下4階留置線への入庫時には、押上側の本線上で折り返しを行う。
なお、2番線ホームは海抜-31mの位置にあり、日本の駅としては青函トンネル竜飛斜坑線体験坑道駅に次いで2番目に低い位置にある(普通鉄道の駅としては日本一)。ただしこの地域は地表面が海面とほぼ同じ高さというゼロメートル地帯であり、地表面からの深さという点では台地にある都営大江戸線六本木駅1番線ホーム(地下42.3m、海抜-12m)の方が深い位置にある。
利用状況
近況
東京メトロ
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は49,114人である。
都営地下鉄
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は37,040人である。
年度別利用状況比較表
事業者名 | 東京メトロ | 都営地下鉄 |
---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 37,844人 | 35,055人 |
2009年(平成21年)度 | 39,236人 | 35,666人 |
2010年(平成22年)度 | 41,150人 | 36,258人 |
2011年(平成23年)度 | 43,767人 | 37,964人 |
2012年(平成24年)度 | 46,400人 | 38,941人 |
2013年(平成25年)度 | 48,020人 | 39,529人 |
2014年(平成26年)度 | 49,893人 | 40,063人 |
2015年(平成27年)度 | 52,314人 | 41,244人 |
2016年(平成28年)度 | 54,658人 | 42,578人 |
2017年(平成29年)度 | 57,015人 | 44,268人 |
2018年(平成30年)度 | 58,854人 | 44,760人 |
2019年(令和元年)度 | 60,041人 | 44,974人 |
2020年(令和2年)度 | 42,296人 | 32,983人 |
2021年(令和3年)度 | 44,366人 | 34,365人 |
2022年(令和4年)度 | 49,114人 | 37,040人 |