概要
- 東京都江東区にある都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線の駅。→住吉駅(東京都)
- 神戸市東灘区にあるJR西日本東海道本線(JR神戸線)、神戸新交通六甲アイランド線、および阪神電気鉄道本線の駅。JR・神戸新交通の駅と阪神の駅は離れた場所に存在する。→住吉駅(兵庫県)
- 熊本県宇土市住吉町にあるJR九州三角線の駅。
- 大阪市住吉区住吉二丁目にある阪堺電気軌道の停留場(HN10)。
- 長崎市住吉町にある長崎電気軌道本線の停留場(12)。
- かつて浜松市にあった遠州鉄道奥山線の駅。
- かつて大阪市住吉区にあった阪堺鉄道(現在の南海本線)の駅。
- 北海道小樽市にあるJR北海道函館本線の南小樽駅の旧称。
本記事では3.〜5.について説明する。
熊本県(JR九州)
1899年12月25日、初代・九州鉄道の駅として開業した。
相対式ホーム2面2線の地上駅。駅員は置かれないものの、自動券売機が置かれている。
ホーム有効長は8両。
大阪府(阪堺電気軌道)
両者が合流・分岐する住吉交差点を中心に、東と南北にホームまたは安全地帯が1面ずつ設けられており、合計3面3線となっている。
2016年1月30日の最終営業日を以て住吉公園停留場が廃止される以前は、交差点は平面交差となっており、西側に住吉公園停留場始発の電車が停車する4番乗り場が存在し、また4番乗り場の向かいに正月3が日のみ使用するホームがあった。上町線天王寺駅前方面〜阪堺線我孫子道(以下「あびこ道」)方面に片渡り線、上町線の天王寺駅前寄りにスプリングポイントを使用した上下渡り線がある。
住吉公園停留場の廃止以前、正月3が日の交通規制実施中は、住吉公園発着系統以外の下り電車は住吉停留場を通過していた。住吉公園発着系統も通常のホームではなく、先述の4番乗り場向かいの臨時ホームを優先的に使用した。現在は、あびこ道方面の下り電車も停車するようになるが、阪堺線系統・上町線系統ともに交差点の南側の臨時ホームでの乗降扱いである。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 阪堺線 | 恵美須町発 南行 | あびこ道行き | 北側の安全地帯 |
2 | 阪堺線 | 北行 | 恵美須町行き | 南側の安全地帯 |
上町線 | 北行 | 天王寺駅前行き | ||
3 | 阪堺線 | 天王寺駅前発 南行 | あびこ道・浜寺駅前行き | 東側のホーム |
隣の停留場
■阪堺線
東粉浜停留場(HN61) - 当停留場 - 住吉鳥居前停留場 (HN12)
■上町線(当停留場から阪堺線へ直通)
神ノ木停留場 (HN09) - 当停留場- 住吉鳥居前停留場
HN11は亡き住吉公園停留場が使用していた番号である。
長崎県(長崎電気軌道)
1950年9月16日、大橋停留場から当停留場までの開通に伴い開業。1960年5月8日には現在の起点にあたる赤迫停留場までが開通した。現在は本線と合致する1系統(赤迫〜崇福寺)、3系統(赤迫〜蛍茶屋)が発着する。
本停留場の東側には、長崎駅まで並走する長崎本線(長与支線)の西浦上駅がある。
相対式ホーム2面2線。
隣の停留場
赤迫行き:赤迫停留場(11)←当停留場←千歳町停留場(13)
赤迫発:赤迫停留場→当停留場→昭和町通停留場(13A)
利用状況
2015年度の1日平均乗降客数は3,400人。ほとんどが対長崎駅前方面の利用者で、赤迫停留場との間の利用者はほとんどいない。沿線にある商店街の買い物客の利用も多い。長崎市中心部へのアクセスで有利なことから、利用客は近くにある西浦上駅を上回る。