データ
概要
JR西日本の中では唯一、摂津市内に設けられている。地上駅として開設後、1980年代に現在の地上ホーム+橋上駅舎になった。普通列車のみ停車。
直線距離で500mほど離れた地点に阪急電鉄の摂津市駅がある。
発着するバスは、現在は近鉄バス鳥飼営業所管轄の摂津市コミュニティバスが東口に乗り入れるほかは阪急バスが支配しており、西口に隣の吹田市のコミュニティバス「すいすいバス」、東口に南摂津駅方面の一般路線が乗り入れる。
かつては国鉄バス東大阪線が近鉄・阪急・京阪バス共管の形で乗り入れ、国鉄分割民営化による旧国鉄バスの撤退後も、京阪バスが1997年の大阪モノレールの南茨木駅〜門真市駅間延伸前まで当駅に発着していた(末期は守口市駅への1系統のみ)。
駅構造
島式2面4線の地上駅。
外側ホームは特急や新快速の通過列車しか通らないことから、ホームに柵が設けられている。
のりば | 路線 | 上下 | 方向 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | JR京都線 | 上り | (京都方面通過線) | 新快速や特急の通過線 |
2 | JR京都線 | 上り | 高槻・京都・草津方面 | (京都乗り換え:米原・敦賀方面) |
3 | JR京都線 | 下り | 大阪・三ノ宮・西明石・JR宝塚線方面 | (西明石乗り換え:姫路方面) |
4 | JR京都線 | 下り | (大阪方面通過線) | 新快速や特急の通過線 |
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は20,230人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 19,652人 | 39,304人 |
2009年(平成21年)度 | 19,296人 | 38,592人 |
2010年(平成22年)度 | 18,258人 | 36,516人 |
2011年(平成23年)度 | 18,095人 | 36,190人 |
2012年(平成24年)度 | 18,410人 | 36,820人 |
2013年(平成25年)度 | 19,071人 | 38,142人 |
2014年(平成26年)度 | 19,214人 | 38,428人 |
2015年(平成27年)度 | 19,760人 | 39,520人 |
2016年(平成28年)度 | 20,064人 | 40,128人 |
2017年(平成29年)度 | 20,179人 | 40,358人 |
2018年(平成30年)度 | 20,230人 | 40,460人 |
隣の駅
余談
伝説的クイズ番組「アップダウンクイズ」の収録が行われていた、毎日放送(MBS)の今は亡き千里丘放送センターは、ここ千里丘駅が最寄り駅だった。この千里丘放送センターは、大阪駅北側・梅田茶屋町地区に現本社が完成するまでの間、MBSが実質的な本社機能を構えていた場所でもある。在阪準キー局の中で、大阪府下に本社機能を構えていたことがあるのはMBSのみ。