概要
デジモンには生息する環境への関わり方や影響によって、3つの属性に分類されており、強弱関係がある。
基本的な例として、ワクチン種はデータ種に弱くウィルス種に強い。
なお、属性を得るのは成長期以降であり、幼年期は属性なし(ゲームなどではフリー種扱い)。幼年期でもアニメ初期等ではパグモンがウイルス種だったりしたが、現在は属性なしに統一されている。
3つの属性
周囲の環境や自分の縄張りを守るように働きかける種。結果としてウィルス種と対抗する動きをとる。
周囲の環境に自分を合わせて生息する種。ウィルス種やワクチン種に属さず、環境に働きかけるような動きはしない。
代表的なのはパタモン、ガオモン、シャウトモン、ハックモン等。
周囲の環境を自分の住みやすい環境に変化させる種。結果としてさまざまな異常を発生させるため「ウィルス」と呼称される。
特殊な属性
デジモンアドベンチャー02から初登場した属性で古代種やアーマー体に数多く見られる種で、属性は持っていない。まだデジモンが誕生したばかりの頃に「どのように生き抜くのか」が曖昧だった名残だと言われている。
なお、ゲーム作品(サイスル・サヴァイブ・バイタルブレス等)では下記のヴァリアブル種や属性不明もこのフリー種として扱われている。
ヴァリアブル種
デジモンフロンティアから初登場した属性で十闘士などのハイブリッド体に見られる種。その場に応じて変則的に属性が変化する。
不明・属性なし
ケラモン系統やメイクーモン系統、クオーツモンなどが属する、分類不明の系統。
NO DATA
ファンロンモンが属する特殊な系統。サヴァイブでも「-」マークのフリー種扱いではなく「・」マークの更に特別な系統として分けられている。
ちなみにアルファモン・王龍剣は属性ではなく種族がこの表記。