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お前達の最期だ!」

CV:永野広一

概要

第29話「胸騒ぎの星空」に登場。

龍皇子サラマンデスの所有するカードから生み出されたサイマ獣。口から鋭いをのぞかせる、巨大な黄色い食人植物と言うべき頭部を持つ。「火のサイマ獣なのに何で植物の怪人なんだ?」等とツッコんではいけないが、一応弁護しておくと、赤い覆輪のある黄色というカラーリングをした頭部の花弁の形状が炎に見えなくもない。

巻き舌で「プルルルルゥ!」と声を上げる癖がある。

操りサイマ獣の名に恥じず、口からのような触手を伸ばして相手を拘束して操り人形にしてしまう能力を持つ。戦闘では他にも火花を放って攻撃も可能。

劇中では大魔女グランディーヌ完全体とすべく、暗黒惑星グランデ地球に衝突させようと目論み、暗躍した。

活躍

グランディーヌ完全体化の要であり、マイナスエネルギーの塊である惑星グランデの情報を隠蔽し、ゴーゴーファイブに気づかれぬようにすべく岩倉天文研究所を襲撃。

岩倉博士を口からの蔦のような触手で操り、惑星は無いとモンド博士に告げるも、研究所にナガレが来た為に触手を体から離して一旦身を隠す。そしてやり過ごした後に改めてインプスと共に姿を現し、ナガレを追跡する。

追いついたところにサラマンデスも合流したため、自身は火花で攻撃。

ブルーと戦闘になると、サラマンデスが攻撃された為にブルーを触手で拘束し、再び火花で攻撃する。

その後、岩倉博士の娘であるさゆりの持っているCD-ROMを狙ってサラマンデスと共に再度現れると、今度はゴーゴーファイブ5人と交戦。

ブルーがサラマンデスと戦っている間に4人を縛って攻撃するがブルーに触手を切られてしまい、そのまま反撃されて怯んだところにビッグブイバスターを受けて倒される。

直後にピエールの放った再生カードによって巨大な死霊として復活。

巨大戦ではマックスビクトリーロボを蔦で縛り上げ、自身の動作と同じに操って苦戦させるも、ブルーのゴーブラスターの射撃で蔦を切られてしまい、止めのマックスノバを喰らって爆散した。

一方、持ち出したCD-ROMは偽物に過ぎず、作戦は失敗に終わってしまった。

余談

モチーフは食人植物のようだが薔薇にも思える。

名前の由来は操り人形の英訳である「パペット(puppet)」から。

声を演じた永野氏は今作がスーパー戦隊シリーズ及び特撮初出演となった。

関連タグ

救急戦隊ゴーゴーファイブ 災魔一族 サイマ獣

花属性

ギガノイド第8番「ジュピター」4年後の作品において、同じ様に惑星規模の天体を地球にぶつけようとした怪人。

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操りサイマ獣パペトング
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