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無印スペシャルトークセッション

むじるしすぺしゃるとーくせっしょん

2024年2月23日・24日に東京ガーデンシアターにて開催された、『ラブライブ!』のリアルイベント。μ's単独としては8年ぶりとなり、登壇キャストによる数曲の歌唱も実施された。
目次 [非表示]

概要編集

正式なイベント名は「TVアニメ放送10周年記念 LoveLive! Special Talk Session」。


2013年1月6日にTVアニメ第1話が放送されたラブライブ!

その放送10周年を記念して開催されるキャストトーク&ライブイベントである。


会場は後輩である虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のお膝元であり、数々の後輩達によるライブ会場となってきた東京ガーデンシアター。


μ’sのライブイベント登壇は2020年1月に開催されたラブライブ!フェス以来4年ぶり、単独では伝説のファイナルライブ以来8年ぶりとなる。

懐かしのコーナー満載のトークパート、ライブパートに加え、キャストによるお見送り会を実施。


キックオフミーティング編集

「トークセッション」に続き、2024年2月25日に開催されたイベント。

正式タイトルは「TVアニメ放送10周年記念「LoveLive! Overseas Events」キックオフミーティング」。

登壇者は穂乃果役・新田恵海と真姫役・Pile。2人にとっては、μ's全盛期でもなかなかなかった、3Days・5公演でのイベント出演となった。

2人のトークの他、何曲か歌唱も披露。全体曲は前日までの「トークセッション」のセットリストをベースにしていたが、「トークセッション」では披露されなかった2人のソロ曲もフルサイズで披露されるなど、かなりレア度の高いイベントとなった。


タイトル通り「LoveLive! Overseas Events」というイベントのキックオフイベント(ビジネス用語で、期の初めやビッグプロジェクトのスタート時など、社員の想いをひとつにすることが重要になるタイミングで開催するイベントを指す)である。

しかし、肝心の「LoveLive! Overseas Events」とはどんなイベントなのかは一切告知されていなかった。


そして、イベント中に「LoveLive! Overseas Events」の詳細を発表。

前日まで開催されていた「スペシャルトークセッション」および3月に開催される「オーケストラコンサート」の映像を海外向けに編集・上映するといい、キャストの登壇も予定されているらしい。

スケジュールは以下の通り。


6月29日(土)、30日(日) 台北(台湾)

7月19日(金)、20日(土) ソウル(韓国)

8月24日(土)、25日(日) 広州(中国)


なお、日程の中で、6月30日はラブライブ!14周年当日、8月25日はシングル「僕らのLIVE君とのLIFE」一般販売から14年という節目の日であり、実質ラブライブ!14周年イベントとも言える。


なお、このキックオフミーティングも含め、「LoveLive! Overseas Events」の企画・主催・制作はPileが所属する芸能事務所SPACEY MUSIC ENTERTAINMENTであり、プロジェクトラブライブ!は制作協力・後援を担っている。

このことから、「Overseas」はラブライブ!公式イベントではないとも言える(実際、ラブライブ!シリーズの公式Xでは、「Overseas」に関する告知は直接発信されていない)。


開催日程編集

<Day.1>2024年2月23日(金)18:00開場 / 19:00開演

<Day.2昼公演>2024年2月24日(土)12:00開場 / 13:00開演

<Day.2夜公演>2024年2月24日(土)17:00開場 / 18:00開演


会場編集

東京ガーデンシアター


出演編集

μ's

※出演メンバー

新田恵海高坂穂乃果役)・内田彩南ことり役)・Pile西木野真姫役)・三森すずこ園田海未役、DAY2のみ)・飯田里穂星空凛役)


南條愛乃絢瀬絵里役)・久保ユリカ小泉花陽役)・徳井青空矢澤にこ役)・楠田亜衣奈東條希役)の登壇は無し。




チケット料金編集

全席指定:7,000円(税込)

見切れ席:6,500円(税込)

当日券/全席指定:7,500円(税込)

当日券/見切れ席:7,000円(税込)


セットリスト編集

数曲の歌唱としていたが、10曲近くを披露、メドレー曲は公演ごとに替わる。


全公演終了。



ネタバレ注意!












※楽曲は全て出演メンバー全員での歌唱。


<DAY1>

1.僕らは今のなかで(TVサイズver.)

MC①

トーク①:音ノ木坂学院 投書箱

トーク②:演技のお時間リターンズ

2.僕らのLIVE君とのLIFE

MC②


メドレー歌唱

3.Wonder_zone

4.Love_wing_bell

5.KiRa-KiRa_Sensation!

6.きっと青春が聞こえる


MC③

7.No_brand_girls


アンコール

MC④

ミはμ'sicのミ振付講座

EN1.ミはμ'sicのミ


お見送り会




<DAY2昼>

1.僕らは今のなかで(TVサイズver.)

MC①

トーク①:音ノ木坂学院 投書箱

トーク②:μ'sイメージアンケート

トーク③:僕らのクイズ 君とのクイズ

2.僕らのLIVE 君とのLIFE

MC②


メドレー歌唱

3.ススメ→トゥモロウ

4.ユメノトビラ

5.Happy_maker!

6.きっと青春が聞こえる


MC③

7.No brand girls


アンコール

MC④

ミはμ'sicのミ振付講座

EN1.ミはμ'sicのミ


お見送り会


<DAY2夜>

1.それは僕たちの奇跡(TVサイズver.)

MC①

トーク①:音ノ木坂学院 投書箱

トーク②:演技のお時間リターンズ

トーク③:μ'sイメージアンケート

2.僕らのLIVE 君とのLIFE

MC②


メドレー歌唱

3.START:DASH!!

4.これからのSomeday

5.Dancing_stars_on_me!

6.どんなときもずっと


MC③

7.No brand girls


アンコール

MC④

ミはμ'sicのミ振付講座

EN1.ミはμ'sicのミ


お見送り会


余談編集

  • 本公演が行われたのは2月後半の三連休だったが、24日・25日はぴあアリーナMMにてオダイバ‼︎超次元音楽祭が行われており、24日はAqours、25日はLiella!が出演することから、三連休でこれまでの歴史を辿るグレートジャーニーが実現可能な前代未聞のスケジュールとなった(なお、鬼頭明里はLiella!と同日、個人名義で参加、矢野妃菜喜はウマ娘の枠でAqoursと同日参加)。
    • トークセッションの昼の部が終わった後、有明からみなとみらいまでハシゴしたファンも多かった模様。
    • 更に25日は、静岡県にて「ラブライブ!ダービー」(Aqoursがサポーターを務めるアスルクラロ沼津と、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが応援するツエーゲン金沢のゲームであり、Aqoursの一部キャストも出演)があった。そのため、μ's・Aqours・Liella!のイベントが同時多発し、混沌を極めていた。
  • 初日の会場付近の天気は雨で、雪の心配も一部ではされていた。恒例の「雨やめー!!」は間に合わなかったが、公演終了後、雨はほぼ止んでいた。また、μ'sといえば雪に関係する出来事が多いことが言及されていたが、雪は降らずに済んだ。
  • μ'sの全盛期からの古参ファンはもちろん、比較的最近、Aqours世代以降になってからのファンも多く駆けつけた。ラブライブ!フェスに落選したり、センター試験で不参加だった多数の01世代など、初μ'sとなる人は非常に多かった。
  • 3月末のオケコンと比較すると箱が大きく、日程が充実しており倍率が低いことや、シリーズ初を銘打ったことによる影響か、抽選当初はオケコンと比較するとやや注目度は低い傾向が見られたが、歌唱、トーク、お見送りなど、ありとあらゆる面で想像をこえてくるものだったことから、当日は満員御礼、チケットの追加当日枠が瞬殺される、古参層、新規層問わず大反響となるなど、伝説に偽りなしの結果となった。
  • 初日は演技のお時間リターンズで喋りすぎた結果、時間が押してしまい、コーナーカットとなる古参勢からすれば懐かしく、新規勢からすると制御不能なツッコミ不在状態を思い起こすような事態が発生した。
  • プロの声優が何人か観覧したらしいことが、各自のSNS等で明かされている。

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