声優は水鏡(真・恋姫†無双(PC)) → 春乃いろは(萌将伝)/ 中川里江(アニメ版)
概要
凪(楽進)や沙和(于禁)と同じく元義勇軍の1人であり、後に魏軍において北郷一刀の部下となる。
凪や沙和と行動を共にすることが多い。
魏軍においては、最新鋭の兵器開発をもこなす兵器調達官も兼ねており、発明が大好きで春蘭(夏侯惇)らの武器を改良したりもする。
そのため、戦闘では工兵隊を率いることもある。
だが、マジキュー4コマやアンソロジーコミックでは、ネタ的な発明が多く、それがトラブルの元になるものが多い上に、どう考えても紀元三世紀の三国志時代の中国の文明レベルでは絶対に有り得ない発明品(拳銃、一刀風偽隊長ロボット、春蘭風巨大人型兵器など)を造りだしてしまっている。なんという『まおえもん』。だがそれがいい!(ギャグ的な意味で)
ちなみに、結果的に爆発オチになったり一刀や真桜が最終的に酷い目にあったりするのがお約束である。まぁ仕方ないよね。
喋り口調は関西訛りで饒舌だが、性格が朗らかで悪意が無い。なお関西弁繋がりか、霞(張遼)と仲がよく「姐さん」と呼んでいる。
使用している武器の正式名称はドリル槍「螺旋槍(らせんそう)」。ただ、某天元突破なアニメとは恐らく関係ない。(ただ、萌将伝ではそれっぽい台詞は言っていた)あっちの無双でも使ってる魏将もいるがこの辺りの武将はエンジン式の槍やガトリングガン、果てには超能力か何かを思わせる宙に浮く5本の剣など彼女も顔負けのトンデモオーパーツな武器ばかり…。あっちの李典も「車旋戟(しゃせんげき)」(戟に付いてる車輪を飛ばしながら扱う武器)とオーパーツな武器だが相性の関係上、螺旋槍も難なく使いこなせる。一方、某天元突破な呉将は螺旋槍をあまり上手く使いこなせない様だ…。
アプリ『真・恋姫†夢想~天下統一伝~』では三国交流を経て焔耶(魏延)、桔梗(厳顔)に贈った新兵器から取った戦闘記録で、専用の強化外骨格「甲型螺旋装」(こうがたらせんそう)を完成させる。サイドアームに小型のドリル槍を取り付けた駆動鎧である。これに止まらず、戦国†恋姫xコラボにて久遠ら、異なる外史からの来訪者と交流したのを契機に、遂には、両世界との行き来を可能とする装置「時空転移くん」を開発してしまう。世界観を置き去りにする天才である。
メタ的要素を云えば、戦国†恋姫X全ヒロイン54名の参戦は、彼女の存在なくしては成らなかった。
萌将伝においては、凪や沙和と共に一刀を支え、警邏部隊の一翼を担った。
本作でも多くの発明品を作ったが、中でも一番役に立った発明品は「真桜式火力増強装置・崑崙(こんろん)」であろう。ぶっちゃけコンロなのだが、華琳(曹操)が桃香(劉備)とチャーハンを作る時に初登場して以来、料理作りにかなり役立っている。
一刀から大体の理論を聞いて作ったとの事だが、まさに真桜脅威の発明力である。
ちなみに、アンソロジーコミックではカセットコンロ風の弐式が登場している。
ちなみに、凪(楽進)同様キャラクター性並びにモデルは「蒼天航路」の李典の影響が強い。
アニメ版では、最初から魏軍に仕官しようと凪や沙和と共に旅をしていて、ある理由からとある村を賊から守っていた。その時偶然知り合った朱里(諸葛亮)と気が合い、自らの発明品を披露していた。しかし、螺旋槍は華琳に召し抱えられた後に発明したらしく最終決戦のみの使用となった。
乙女大乱では桔梗(厳顔)の武器である豪天砲も彼女の作品とされ、他にも月(董卓)そっくりのからくりを作り『反董卓連合』と恋(呂布)との全面対決を回避させた。
最終決戦ではいつも一緒に行動する凪や沙和と異なり後方要員であったが、敵を上空から見張れる大凧や竜神の剣の偽物を作って于吉打倒を成功させるなど、前述の豪天砲や月のからくりを含め、裏方としての活躍が非常に多い。
OVA版では聖フランチェスカ学園1年。自慢のラーメンで料理対決に出ていた。
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