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概要

別名蛇五婆(じゃごばあ)。

江戸時代の画家・鳥山石燕の描いた『今昔百鬼拾遺』に記載される妖怪婆さんで、東北地方の山奥に住むとされる。

 

姿自体は人間のお婆さんと変わらないものの、いつもを従え、それを首や体に巻き付けたなかなかワイルドな出で立ち。

 

一説には大蛇の妖怪・蛇五右衛門の妻で、夫が封じられた「蛇塚」を守る番人とも言われる。右手に人を凍らせる青い蛇を、左手には人を焼き尽くす赤い蛇を持ち、手足のように操って戦う。

積極的に人を襲うことはしないが、蛇塚を荒らされると困るので、これに近付こうとする者達を驚かすという。

CV:麻生みつ子(第1期)、山本圭子(第3期)、津田延代(第4期)、鈴木れい子(第5期)

ぬらりひょん側近を務める部下の1人であり、彼の医療や知恵袋的存在の老婆の姿をした妖怪。朱の盆達とは違い、ぬらりひょんに対して同格の言葉使いをしている事からもその地位の高さを窺わせる。

また、ぬらりひょんが鬼太郎宿敵として活躍(?)するようになった第3期からは彼の参謀役としての役回りや与えられたり、第5期では準レギュラーとなり、ぬらりひょんの傍らに控える等、他の部下たちよりも高い地位にあるかのような描写が多々ある。

なお、伝承とは違って第1~第4期までは蛇を巻き付けておらず、一見するとただの老婆にしか見えない容姿となっている。

第1~第4期では策謀を巡らし、相手に罠を仕掛ける役に徹底している為に具体的な力については不明だが、第5期では蛇を使役して毒牙による攻撃を加えることや潜入、偵察などのスパイ活動を行わせたり、蛇の目を利用して映像を投影する妖術を使う事が出来る設定となっている。

また、ぬらりひょんの知恵袋的存在であるだけに様々な妖術を心得ているようで、封印された妖怪を復活させる儀式や妖怪香炉を使って相手に催眠術を掛けることも可能。

一部の作品では砂かけの因縁の敵という設定が加えられており、第5期ではベアード様から譲り受けた“皆殺しの矢”を使って鬼太郎を射殺そうとしたが失敗し、彼女を傷つけた事もある。

第1期、第3期ではぬらりひょんからの依頼を受けて鬼太郎を謀殺死闘と画策するが、逆に出し抜かれて、ぬらりひょん、朱の盆共々二億年前の先史時代に「先祖流し」されてしまった。

第1期ではそのまま天寿(?)を全うしてしまったようだが、第3期ではぬらりひょん共々現代まで生き残り、『地獄変』において針の山に出現。黒い単眼の獣に姿に変貌して鬼太郎たちに襲いかかった。

第4期では何者かのよっての中に封じ込められていたようだが、(どうやったのかは不明だが恐らくぬらりひょんによって)既に封印が解かれて復活しており、復活してからは自身が封じられていた壺を懐に隠し持っている。

ちなみに封印されていたのにも拘らず、何故か鬼太郎が生まれた時の詳細について知っており、ぬらりひょんにその時の様子を事細かく語って聞かせている。

劇中では自身で作成した特性の妖怪コンクリートを使って鬼太郎を生き埋めにして抹殺を謀るが、リモコン下駄を埋めそこなっていた為、下駄を破壊しようとぬらりひょんと共に躍起になるも歯が立たず、一か八かの賭けで自身が封じられていた壺に封じ込めようとてんやわんやの大騒動を引き起こす。

その際に本来の姿である白髪が生えた大蛇の姿を曝け出すと、迫りくる下駄を喰らおうとして口に咥えるが、このチャンスを逃すまいとしたぬらりひょんの裏切りに会い、下駄諸共再び壺に封印されそうになってしまった為に慌てて逃れようとして下駄を放してしまい、結果自身だけが再び壺の中へと封印されてしまうはめとなってしまった。

その後、かつて鬼太郎に罠を仕掛けるも失敗して酷い目に遭った時の恨みを晴らそうとする百々爺の妖術で“妖怪ノイローゼ”に陥った鬼太郎の前に幻覚として再登場を果たしている。

第5期では上述したように準レギュラーとして朱の盆たちよりも出番は少ないものの度々登場し、数々の策謀を巡らせ鬼太郎たちを苦しめた他、砂かけとの因縁の対決なども行っていたが、大人の事情により鬼太郎たちと決着を付けないままフェードアウトしてしまった。

第6期では(1期の続編である2期を除くと)初めて最後まで未登場だった。

奴良組傘下の化猫組のシマである化け猫横丁の番頭を務める妖怪。五期鬼太郎の様に体に大蛇を巻き付かせ老婆の姿をしている。

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    誰特なのか、俺特だと思って書きました。とても長くキャラも崩壊していますが、よろしければ読んでくださいませ 作者の妄想を詰め込みました。テスト終わりにブワァっと書いたので後でチマチマと修正するかもしれません。 それでは最後に、ぬらりひょん様好き増えろ!(ボソット)
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