DDD(遊戯王OCG)
でぃーでぃーでぃー
「ペンデュラム召喚のその先へ」
「『DDD』の新たな王が、次元を超えて降臨する!」
「DDD」モンスターカード一覧
効果モンスター
レベル7
カイゼルはドイツ語で皇帝のことである。カードとしてはペンデュラム召喚に成功したときに、(1)相手フィールドの表側表示カードの効果を無効化する、(2)自分フィールドのカードを2枚まで破壊し、その枚数までこのカードが追加の攻撃を行うことができる。という二つの効果を持つ。効果自体はかなり強力であり、ワンショットキル向けの効果である。通常の構築でも一枚だけ入れておいて、状況が整ったならワンショットキルを狙うことも有効。
元ネタはアーサー王の父である「ユーサー・ペンドラゴン」。カードとしては(1)ドラゴン族・悪魔族を1体ずつ手札・フィールドからリリースしてこのカードを特殊召喚する (2)手札を一枚捨ててこのカードの攻撃力を500アップ。その後にフィールドのカードを一枚破壊。という効果である。(1)の効果はそもそもDDにドラゴン族がいないという致命的な欠陥があり、(2)の効果も「突進」や「収縮」を使った方がよっぽどマシ。何のために刷られたカードなのか理解不可能である。
融合モンスター
エクシーズモンスター
ランク6
シーザーの元ネタは怒濤王シーザーと同じであり、エグゼクティブはエグゼクティブ・テムジンと同じである。
ペンデュラムモンスター
ペンデュラム・効果モンスター
極智王とは「局長」の掛詞でありカオスは「混沌」アポカリプスは「黙示録」である。
元ネタはイギリスの理論物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルが提唱した概念でありエントロピーに関して「分子の挙動を観察し、正確に判別できる悪魔がいるとしたら、物理学の法則としてありえない筈のエントロピーの減少が起きる」という問題提起に際し生み出され世界中の物理学者を100年以上に渡り悩ませる存在であった「マクスウェルの悪魔」だろう。物理学者の名前が由来となっている点はどちらかと言うと「DD魔導賢者」モンスターに近いがマクスウェル本人ではなくマクスウェルの悪魔がモチーフなのはDDDの3つ目のDがデーモンだからであろう。
元ネタは古代スパルタの王「レオニダス1世」。
壊薙王とは「会長」の掛詞でありアビスは「深淵」、ラグナロクは北欧神話の最終戦争「神々の黄昏」である。蘇生効果で展開要員として活躍。
死偉王は最高経営責任者を意味する「CEO」の掛詞でありヘルは地獄、アーマゲドンはキリスト教の「新約聖書」の最後の書、「ヨハネの黙示録」での神と悪魔の最終決戦の「アルマゲドン(アルマゲドンは英語読みでギリシャ語では「ハルマゲドン」と読む)」である。
死謳王は「最高執行責任者」の略称である「COO」の掛詞であり、バイスは「邪悪」、レクイエムは「鎮魂歌」である。
ラプラスとはフランスの数学者ラプラスが考案した概念であり、「世界のすべての物質の位置・運動の向きなどすべての要因を完全に把握できる知性体は、すべてを予測する事ができるだろう」という仮定を踏まえ、その知性を持つ存在ラプラスの悪魔である。
元ネタは使い手である赤馬零児本人。カード名や容姿に彼の容貌、名前が反映されている。彼の尊敬する父・赤馬『零王』の名も刻まれている。相手のLPと同じ攻撃力になる効果でワンキル要員として活躍。他のカードで条件を満たしたい。
融合・ペンデュラム・効果モンスター
名前の元ネタは融合モンスターを象徴する紫の枠とテーマから「パープル企業」だと思われる。「パープル企業」とは、仕事は過酷ではないが、組織として崩壊し、勤めていてもスキル向上が図れない企業を意味する言葉である。
エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
名前の元ネタはエクシーズモンスターを象徴する黒の枠とテーマから「ブラック企業」だと思われる。都合のいい形容詞がなかったのか「ダークネス」が使用されている。
元ネタは「赦俿」は「社長」との掛詞、デス・マキナはラテン語の機械仕掛けの神「デウス・エクス・マキナ」より取られている。