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DDD(遊戯王OCG)

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でぃーでぃーでぃー

DDDとは、トレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』における名称カテゴリーの一つである。全てのカードが「DD」にも属する悪魔族モンスターからなるカテゴリーである。英語名は「D/D/D」。アニメ及び漫画『遊戯王ARC-Ⅴ』において赤馬零児が使用した。

「ペンデュラム召喚のその先へ」

「『DDD』の新たな王が、次元を超えて降臨する!」

効果モンスター

レベル7

 カイゼルはドイツ語で皇帝のことである。カードとしてはペンデュラム召喚に成功したときに、(1)相手フィールドの表側表示カードの効果を無効化する、(2)自分フィールドのカードを2枚まで破壊し、その枚数までこのカードが追加の攻撃を行うことができる。という二つの効果を持つ。効果自体はかなり強力であり、ワンショットキル向けの効果である。通常の構築でも一枚だけ入れておいて、状況が整ったならワンショットキルを狙うことも有効。

 元ネタはアーサー王の父である「ユーサー・ペンドラゴン」。カードとしては(1)ドラゴン族・悪魔族を1体ずつ手札・フィールドからリリースしてこのカードを特殊召喚する (2)手札を一枚捨ててこのカードの攻撃力を500アップ。その後にフィールドのカードを一枚破壊。という効果である。(1)の効果はそもそもDDにドラゴン族がいないという致命的な欠陥があり、(2)の効果も「突進」や「収縮」を使った方がよっぽどマシ。何のために刷られたカードなのか理解不可能である。

融合モンスター

レベル6

 元ネタはモンゴル帝国初代皇帝であるチンギス・ハーンの本名。

レベル7

 元ネタはイングランド王国と戦った「百年戦争」のフランスの国民的英雄、カトリック教会の聖女である「ジャンヌ・ダルク」。

レベル8

 元ネタは6世紀から8世紀初頭にかけて成立したとされるイギリスの英雄叙事詩「ベオウルフ」の主人公「ベオウルフ」。

 テムジンの元ネタは烈火王テムジンと同じで、「エグゼクティブ」とは、企業における上級の管理職のことである。

レベル10

 名前は壊薙王アビス・ラグナロクと怒濤王シーザーの名前を掛け合わせたものになっている(アニメでの初登場時にこの2体で融合召喚した)。

シンクロモンスター

レベル8

 元ネタはドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公「ジークフリート」の別の読み方の一つである。

レベル10

 アレクサンダーの元ネタは疾風王アレクサンダーと同じであり、エグゼクティブはエグゼクティブ・テムジンと同じである。

エクシーズモンスター

ランク3

 元ネタは古代ペルシャ帝国の王「ダレイオス」。

ランク4

 元ネタは古代ローマ帝国の支配者ガイウス・ユリウス・カエサルの英語読みである「ジュリアス・シーザー」。

ランク5

 元ネタはスイス建国にまつわる伝説の英雄「ウィリアム・テル」。

ランク6

 シーザーの元ネタは怒濤王シーザーと同じであり、エグゼクティブはエグゼクティブ・テムジンと同じである。

ランク8

 元ネタは「双暁」は「創業」との掛詞、「カリ・ユガ」はインド哲学において登場する言葉で4つのユガ(時代)のうちの1つの「悪徳の時代」のことである。ヒンドゥー教においてはカリ・ユガでは人間の文明によって人々が神から遠ざけられ、霊的な堕落を引き起こしていると信じられている。

ペンデュラムモンスター

ペンデュラム・効果モンスター

レベル7

 極智王とは「局長」の掛詞でありカオスは「混沌」アポカリプスは「黙示録」である。

 元ネタはイギリスの理論物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルが提唱した概念でありエントロピーに関して「分子の挙動を観察し、正確に判別できる悪魔がいるとしたら、物理学の法則としてありえない筈のエントロピーの減少が起きる」という問題提起に際し生み出され世界中の物理学者を100年以上に渡り悩ませる存在であった「マクスウェルの悪魔」だろう。物理学者の名前が由来となっている点はどちらかと言うと「DD魔導賢者」モンスターに近いがマクスウェル本人ではなくマクスウェルの悪魔がモチーフなのはDDDの3つ目のDがデーモンだからであろう。

 元ネタは古代スパルタの王「レオニダス1世」。

レベル8

 壊薙王とは「会長」の掛詞でありアビスは「深淵」、ラグナロクは北欧神話の最終戦争「神々の黄昏」である。蘇生効果で展開要員として活躍。

 死偉王は最高経営責任者を意味する「CEO」の掛詞でありヘルは地獄、アーマゲドンはキリスト教の「新約聖書」の最後の書、「ヨハネの黙示録」での神と悪魔の最終決戦の「アルマゲドン(アルマゲドンは英語読みでギリシャ語では「ハルマゲドン」と読む)」である。

 死謳王は「最高執行責任者」の略称である「COO」の掛詞であり、バイスは「邪悪」、レクイエムは「鎮魂歌」である。

レベル10

 ラプラスとはフランスの数学者ラプラスが考案した概念であり、「世界のすべての物質の位置・運動の向きなどすべての要因を完全に把握できる知性体は、すべてを予測する事ができるだろう」という仮定を踏まえ、その知性を持つ存在ラプラスの悪魔である。

 元ネタは使い手である赤馬零児本人。カード名や容姿に彼の容貌、名前が反映されている。彼の尊敬する父・赤馬『零王』の名も刻まれている。相手のLPと同じ攻撃力になる効果でワンキル要員として活躍。他のカードで条件を満たしたい。

融合・ペンデュラム・効果モンスター

レベル10

 名前の元ネタは融合モンスターを象徴する紫の枠とテーマから「パープル企業」だと思われる。「パープル企業」とは、仕事は過酷ではないが、組織として崩壊し、勤めていてもスキル向上が図れない企業を意味する言葉である。

シンクロ・ペンデュラム・効果モンスター

レベル10

 名前の元ネタはシンクロモンスターを象徴する白の枠とテーマから「ホワイト企業」だと思われる。

エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター

ランク8

 名前の元ネタはエクシーズモンスターを象徴する黒の枠とテーマから「ブラック企業」だと思われる。都合のいい形容詞がなかったのか「ダークネス」が使用されている。

ランク10

 元ネタは「赦俿」は「社長」との掛詞、デス・マキナはラテン語の機械仕掛けの神「デウス・エクス・マキナ」より取られている。

リンクモンスター

リンク2

 元ネタはメソポタミア神話に登場する英雄であり古代メソポタミア、シュメール初期王朝時代のウルク第1王朝の伝説的な王「ギルガメシュ

未OCG

  • DDD識慧王トゥーム・コンキスタドール

 識慧王は「最高知識責任者」の略称である「CKO」の掛詞であり、トゥームは「霊廟」、コンキスタドールは「征服者」である。

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