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概要編集

Digital Performance Energy for e-culture」を標語に、サントリー食品インターナショナル(以下:サントリー)が2020年5月12日に全国販売を開始したエナジードリンク


ロゴは電源ボタンを横倒しにしたもの(ぱっと見だとアルファベットのGに見えるが、よく見ると電源ボタンであることが分かる)。


「圧倒的においしく、誰でも手軽に没入できるデジタル新世代エナジードリンク」をコンセプトとして、主にSEイラストレーターeスポーツ選手といったデジタルネイティブ世代以降をターゲットに市場投入された。


広告出稿にも積極的で、歌手のLiSACreepyNutsほか、漫画キャラやアスリートなどがキャンペーンで起用されている。


ニコニコ超会議2022、2023年の冬コミケなどで配布された。


種類編集

15種類がラインナップされている。

ZONe Ver.3.0.0 type-T編集

黒い缶500mlのレギュラーフレーバー。黄色い微炭酸飲料で濃い甘さ、後味はスッキリしている。発売当初はカフェイン量が少ない点が指摘されていたが、2021年6月8日発売のVer.2.00で500mlあたり150mgまで増量され、一気に国産エナジードリンク市場トップの含有量にのし上がった。2021年9月7日からは240ml缶『Quick Boost』が全国のサントリー自販機で、同年11月30日からはゼリードリンク180gが関東圏で展開されている。2022年4月5日にVer.2.2.0にアップデートされ、商品名通称なしの扱いから『type-T』のフレーバーネームが追加された。その後、2022年11月1日のHyper ZONe発売と合わせてVer.3.0.0にアップデートされている。


Hyper ZONe編集

シリーズ史上初となる蓋つき缶を採用しており、カフェインが通常品よりも高濃度となる150mgが含有されている。『飲用間隔は6時間以上あけてください』と商品には注意書きが書かれている。2022年11月1日に全国販売された。FIFAワールドカップカタール大会が開幕する前だったこともあり、広報キャラクターとしてサッカー日本代表南野拓実選手が起用された。


ZONe FIREWALL Ver.1.0.0編集

メロンソーダの味に近いとも言われる赤い缶のフレーバー。色もあまり見られない緑色ということもあり物珍しさがある。


ZONe DEEP DIVE Ver.1.0.920編集

エナジードリンク慣れしていない人でも飲みやすいカルピスソーダ味がする青い缶のフレーバー。2020年9月8日に新しく市場投入され、翌2021年12月14日にVer.1.0.920にリニューアルされた。


ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0編集

レギュラーフレーバーのノンカロリー版。味は黒い缶と変わらないが、ノンシュガーのため後味は甘ったるくなく酸味を強く感じる。銀色の缶で2020年12月8日に新しく市場投入された。


ZONe Utopia Ver.1.1.8編集

りんごももオレンジなどの果汁を17%配合したフルーティーフレーバー。鮮やかな赤色の液体で、果実味の強いかなり甘めのテイストとなっている。桃・白・水色のグラデーション缶で2021年2月16日に新しく市場投入され、同年11月30日からはパウチドリンク180gが関東圏で展開されている。


ZONe mad_hacker Ver.1.0.0編集

他のフレーバーよりもカフェイン量を増やしており、ファンタグレープに近いが炭酸はすぐ抜ける。ソースコードをあしらった黒背景とアクアブルーのグラデーション缶で2021年4月27日に新しく市場投入された。


ZONe Trance Ver.1.0.0編集

ココナッツの香りとパイナップルベースの甘さが特徴ピニャコラーダを連想するフレーバー。黄色とミントグリーンのタイダイデザイン缶で2021年6月15日に新しく市場投入された。


ZONe infinity Gate Ver.1.0.0編集

真っ白な缶からいい意味で裏切られる黄色の液体色を特徴とするフレーバー。味は乳酸菌飲料に近い。2021年8月31日に新しく市場投入された。


ZONe graphic holic Ver.1.0.0編集

りんごももオレンジいちごなど、Utopiaよりも甘みと果実味を強調したフレーバー。新発売時はコンビニで無料引換券キャンペーンが実施された。graphicの名を冠しているだけに、4種のアーティスティックな缶デザインが印刷されて2021年10月26日に新しく市場投入された。


ZONe Invisible sniper Ver.1.0.0編集

モバイルゲーム『CoD:Mobile』とのコラボ商品。液体色、味、どちらもリンゴジュースを連想させるフレーバーとなっている。日本のエナジードリンクとしては初となる迷彩柄を採用した缶2021年12月14日に新しく市場投入された。


ZONe Toughness Ver.1.0.0編集

Cygamesが展開するゲーム『ウマ娘プリティーダービー』(以後:ウマ娘)とのコラボ商品。ゲーム中のアイテムとして登場するにんじん汁を加えたオレンジ炭酸飲料に仕上がっている。コンビニファミリーマートとの『ウマ娘』全国キャンペーンのタイミングにあわせ、2022年2月15日に新しく市場投入された。QUOカード配布など宣伝企画も厚く展開された。


ZONe COLD SLEEP Ver.-1.9.6編集

真夏に向けて2022年5月10日に新しく市場投入された。甘さ控えめながら果汁18%と自然な甘みを重視したフレーバーで、ライチグレープフルーツというありそうでなかった爽やかな組み合わせが夏を思わせる。


ZONe Endless Night Ver.1.0.0編集

ドン.キホーテユニーグループ長崎屋など、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス傘下の小売り店限定商品として、2022年8月2日に全国販売された。見た目は赤白いカクテルのような色をしており、いちごミルクの味がする。


ZONe Blood Ver.1.0.0(chainsaw Man / Power)編集

週刊少年ジャンプ少年ジャンプ+連載の漫画『チェンソーマン』のアニメ全国放映に合わせて2022年10月4日に全国販売された。物語に登場する悪魔に関わる『』をイメージしたフレーバーとなっている。色も『』の色だが、味は優しい巨峰風味をしている。


ZONe Crazy Vacances Ver.1.0.0編集

夏より一歩速く登場した夏向けフレーバー。派手目なステッカー風のZONE表記や銀面に沢山貼られたステッカー、チケットの柄が南国への旅行気分を誘う。11%の果汁入りで、味はパイナップルとマンゴー。炭酸も控えめなのでグイグイ飲める。2023年6月6日に全国発売。

広告宣伝編集

擬人化イラストキャンペーン編集

全国発売の広報戦略として、サントリーはイラスト投稿サイトPixivとの共同キャンペーン『DIVE TO ZONeイラストコンテスト』が2020年5月12日~2020年6月21日まで実施された。


期間中、Pixivサイト上に「#DIVE_TO_ZONeイラコン」を付けたイラストを投稿したクリエーターで優秀な評価を得た人は賞金やオリジナルのZONe缶が授与される。


Twitter上でも公式アンバサダー「ぞん子」のアカウントが立ち上げられ、Vtuberを使って宣伝策が実施されている。担当イラストレーターはLAM


謎解きダンジョンキャンペーン編集

新たに販売されるZONe DEEP DIVEの宣伝策として、株式会社カヤックがプロモーションを担う『ZONe謎解きダンジョン』が2020年9月8日12時~2020年9月30日23時59分まで実施されている。


ひらめき王子こと松丸亮吾、お笑い芸人霜降り明星粗品ジャンプ漫画約束のネバーランド』のエマ、高IQ集団JAPAN_MENSAが"謎解き四天王”となり、出題されるクイズを解いていくスマホ限定のゲーム企画。


Twitter上で「#100万円謎解きダンジョン」をつけてサイトをシェアすると「ZONe DEEP DIVE Ver.1.0.0」1ケース(24本)が10名に、全問正解を達成しハッシュタグ「#100万円謎解きダンジョン全問正解」をつけてツイートすると100万円が1名にそれぞれ贈られた。


広告起用者・キャラクター編集


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