曖昧さ回避
概要
ぱふぱふとは、当時純粋だった少年をドキドキさせた行為であった。
女性のたわわなおっぱいの谷間に顔を挟んで ぱふ、ぱふ、ぱふ、ぱふ するというしょうもなくも尊いものである。
鳥山明の漫画『ドラゴンボール』と、ゲームドラゴンクエストシリーズにて登場するが、先に出たのは『ドラゴンボール』である。
なお、英語では"Puff-puff"、中国語では「夾夾」と訳される。
ドラゴンボールのぱふぱふ
ウーロンがブルマのバストサイズが85と聞いて「は、85か… い、いいな パ…パフパフができるな…」と妄想していたのが初出。台詞の横には情けないぱふぱふの仕方まで掲載されている。
その後フライパン山の火事を消した亀仙人にご褒美として、ブルマ(に化けたウーロン)にぱふぱふしてもらった。
「うおおおー!!」「ぐおおおー!!」「ずげげー!!」
ドラゴンクエストのぱふぱふ
「あーら ステキなお兄さん。パフパフはいかが?」
ドラゴンクエストシリーズでは、ぱふぱふによるイベントが毎度登場している。ぱふぱふが無いとドラゴンクエストではないと豪語するファンもいるらしい。
しかし実際にぱふぱふしてもらえるのは初代『ドラゴンクエスト』のみで、他シリーズはオカマだったり、おっさんの肩もみだったり、モテるおまじないだったり、化粧のパフだったり(作品によってはかっこよさやみりょくがあがることも)、ラッパを鳴らす音だったり、スライム2匹を挟んだぱふぱふ(※)だったり、羊で挟まれたり、マッサージ本だったり、魔物寄せの香水だったり、バンジージャンプだったりと誰得なサービスばかりである(その割には、女性キャラだと受けさせてもらえない、女人禁制みたいになっているサービスもあるので尚更不明なのである)。
(※)この「スライムでパフパフと挟む」という行為自体は、ゲーム以前に、ぱふぱふ屋のキャッチに引っかかりそうなローレシアの王子を「これで我慢しなさい」と言わんばかりに他2人が施行するという『ドラゴンクエストⅡ』ネタとして1Pコミック劇場で描かれたことがある(『ドラゴンクエストⅣ』の会話ネタのような逆輸入ネタかは不明)。
特技としてのぱふぱふ
シリーズによっては特技としてぱふぱふが使用できる。
ドラゴンクエストⅢ(リメイク版)、ドラゴンクエストⅥ、ドラゴンクエストⅦ
男性キャラの場合はダメージ、女性キャラの場合は1ターン休みに出来る。
仲間モンスターが使用した際は、そのモンスターがオスかメスかで効果が分かれるような仕様となっている。
ドラゴンクエストⅧ
ゼシカのみ使用可能。1ターン休みに出来る。
3D化された本作では胸を寄せてたわわな谷間を作って敵に見せつけるモーションがはいるが、専用の1枚絵に切り替わってしまうので、行為に及んでいる最中の様子はわからない。
敵モンスターではウィッチレディが使用可能だが、ゼシカ相手だと勝利の笑みを浮かべて効かなくなっている。
ドラゴンクエストⅨ
プレイヤーは使用できないが、ボスである妖女イシュダルが使用してくる。
ドラゴンクエストⅩ
遊び人に転職し「あそび」のスキルポイントを一定以上上げれば取得可能。オンラインのシステム上、性別と種族に問わずに敵1体に命中すれば一定時間行動不能になる。遊び人解禁以前のバージョンに登場した敵なら確実に行動不能になる(あのダークドレアムでさえ)。しかし、以降のバージョンのボス敵では耐性が付いて成功しにくくなっている。ボスに命中した際には総攻撃のチャンス、又は体勢の立て直しの有余が出るのでクールタイムが終わったらすかさずに使うのも良いだろう。
『ドラゴンクエストⅩ オフライン』では(案の定)マイユが使用できる。オイ公式。
ドラゴンクエストⅪ
マルティナのみ使用可能。本作も発動中に『ドラゴンクエストⅧ』と同様の1枚絵に切り替わる。
勿論くらやみハーピーなど敵キャラにも使用するキャラは存在するが、味方側の女性キャラは完全耐性持ちなので効果はない。
シルビアは根が男性ということで効いてしまうことがあるが、強耐性持ちなので、オープンスケベのロウやその孫である主人公、むっつりスケベのグレイグと比較すれば引っかかりにくい方である(ちなみにその際のメッセージが「シルビアは余裕しゃくしゃくだ!」)
ぱふぱふの代金
単なるネタのように思われていてプレイヤーからは「無料」と認識されている「ぱふぱふ」であるが 実は料金が設定されておりサービスを受けるにはちゃんとお金が必要で初代『ドラゴンクエスト』では50ゴールド(ぱふ屋からの請求金額の提示有)や『ドラゴンクエストⅡ』では100ゴールド(ぱふ屋からの請求金額の提示なし)であった。そしてファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストⅢ』では請求金額が0~65540ゴールドと状況によって大きく変化する。
その理由は長く不明だったが、チーフプログラマーの内藤氏の解析により
- 『ドラゴンクエストⅢ』でも本来のぱふぱふ代は100ゴールドだった。
- しかし、請求金額のデータを書き込むアドレスが間違っており正しく100ゴールドが反映されていなかった。
- 本来金額データを書きこむべき正しいアドレスには「ぱふぱふの対象になる人物が先頭から何人目か」というデータが先行して書き込まれておりパーティーの先頭側の人物が死んでいたりしていると「ぱふぱふ」を受けるべき人物が2人目以降になってデータが書き替わり金額が変化していた(例:先頭のキャラが死んで2人目が「ぱふぱふ」の対象となっていた場合、「16進数で010000h~010004h =10進数では65536~65540」のゴールドが必要なコストとなる。幅があるのは下位ビットに入る数字が直前のプレイ内容によって0,1,2,3,4のいずれかに変動するため)。
- ただし、所有金額が請求金額を下回ると請求しない条件も設定されていたため、所有金額の少ない序盤では高額請求される事態はほとんど発生しない。
という事実が付き止められた。
以降の作品でもぱふぱふを受けるには料金を支払うもののほか、特殊なアイテムが必要だったり、クエストをこなす必要があったりするものもある。
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