サイカーチス
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さいかーちす
サイカーチスとは、玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器であり、金属生命体の名称。
もしかして⇒サイカチス
機体名 | サイカーチス |
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番号 | EMZ-23(旧)EZ-018(新) |
所属 | (旧)ゼネバス帝国(新)ガイロス帝国 |
分類 | カブトムシ型 |
全長 | 11.9m |
全高 | 3.7m |
全幅 | 11.2m |
重量 | 17.4t |
最高速度 | 390km/h |
乗員人数 | 1名 |
武装 |
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ゼネバス帝国軍が開発したカブトムシ型空対地攻撃ゾイドで、サイズは小型ゾイドクラス。
飛行能力を持っており、地上の敵部隊を一方的に攻撃するのが役割。攻撃ヘリコプターのように低空から飛来し、的確に狙撃・掃射し目標を破壊する。
この空からの脅威をヘリック共和国軍はどのゾイドよりも恐れ、対抗ゾイドとしてクワガタムシ型ゾイド・ダブルソーダを開発した。
サイカーチスは抜群の対地攻撃能力を誇る反面、接近戦が苦手であり、格闘戦も出来る上に本機の完全な上位機種であるダブルソーダに対しては苦戦を強いられてしまう。ゾイドの世界ではクワガタムシの方がカブトムシよりも強いようだ。
また、元が甲虫であるため、空戦能力もそれほど優れている訳でもない。故に戦闘機型ゾイド相手だと全く抵抗出来ない。
後方からの狙撃・支援砲撃を任務としているためか、飛行能力を持つゾイドであるにも拘わらずコクピットが剥き出しという大胆なデザイン。これは怨敵であるダブルソーダも同様。
生身のパイロット剥き出しの機体同士が空でガッツンガッツンやり合ってたわけである。パイロットたちの心境や如何に。
旧ゾイドシリーズ当時に発売されていた『ゾイドバトルストーリー』2巻では「国境の橋争奪戦」において同書籍内の中心人物でもあるトビー・ダンカン少尉が搭乗。渡河作戦を敢行する共和国軍のバリゲーターの部隊を襲撃し、全滅させた。
その後の戦いでゼネバス帝国が滅亡すると、残された将兵やゾイドはガイロス帝国に接収され、同軍にて運用されるようになり、それから数十年後の世界に勃発した西方大陸戦争でもガイロス帝国の戦力として活躍している。
- 名前の由来は、カブトムシの別名の「さいかち虫」である。
- マッカーチスとどこか名前が似ているが、厳密な語源は不明である。
- アニメには未登場だが、『ゾイド-ZOIDS-』では、ダブルソーダとサイカーチスの共通の先祖の古代昆虫が登場している。
- ゴジュラスギガの開発段階の没案の一つとして、サイカーチスの新型機とのZiユニゾンが考案されていた。
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