概要
500㎞/h越えが日常茶飯事のライダーシリーズにおいては、時速245㎞と控えめな最高速度。
一定速度に達すると空間に裂け目ができヘルヘイムの森へ行き来できる。
当初は鎧武のみが所持していたが、のちに黒影とブラーボも入手する。
また龍玄も本編で鎧武に借りる形で1度だけ使用し、ゲーム「バトライドウォーⅡ」でも使用した。
劇中での活躍
基本的にヘルヘイムの森へ移動する際に使われ、歴代のライダーマシンのように戦闘で使われたのは非常にまれで、第45話でようやく本格的なカーチェイスが行われた。
異世界への移動専用バイクとしては、仮面ライダー龍騎のライドシューターを思わせる。
スペック
『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』で判明。
それによれば重量は158.0kg、総排気量は261.5cc、最高時速は245.0㎞/h、最高出力は86.3kw(馬力換算で117.3PS)とある。
なお、『鎧武』作中では1人乗りが基本であったが、ローズアタッカーは2人乗りを披露しており、シートの大きさが同じサクラハリケーンも2人乗りが可能と見られる。
ネタ
余談
多少趣は異なるがバイク用のキーアイテムが存在するのは仮面ライダー史上初である。
ゲーム「バトライド・ウォー2」では斬月・真も使用する。
黒影やブラーボも使用するため、鎧武は専用バイクを持っていないことになる。
龍騎のドラグランザーバイクモードやオーズのトライドベンダーのような強化フォーム用のバイクも無い。
スーパーヒーロー大戦GPではショッカーライダーと化した鎧武がこれに乗ってライダーグランプリに参加していたが、3号が駆るトライサイクロンの攻撃で呆気なく大破してしまった。
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