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ハイドム・ギムレー

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はいどむぎむれー

リメイクアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する、ガミラス側の新規キャラクターの1人。『2199』ではオリジナルでは名前だけだった親衛隊を本格的に登場させており、その長たる親衛隊長官を務めている。『2202』にも登場した。

「さぁ、殲滅のメロディーを!!!」

CV:森田順平

概要

 ガミラス帝星、及び帝都バレラスを中心に内政面での抑止力を司る親衛隊の長官(元ネタはナチス親衛隊の指導者であるハインリヒ・ヒムラーであると思われるが、その冷酷さなどは同じくナチス親衛隊の一員で「金髪の野獣」と呼ばれた事実上の親衛隊ナンバー2であるラインハルト・ハイドリヒを思わせる)。容貌は、白銀のオールバックの前髪を一部垂らした髪型と、他者を小馬鹿にするような細目が特徴的。

 制服は灰色の将官服を着用しており、マントも灰色であるなど、軍人とは違うことを露わにしている。また親衛隊の拡充を彼一代でやってのけた実績を有しており、同時に親衛隊が国軍にとって代わりうる存在になろうと、虎視眈々とその機会を狙っている。

 また。ガミラスに恭順を示した者には二等臣民としての権利を与えることが帝国の繁栄に繋がっている、というヴェルテ・タランの主張にガル・ディッツは深く頷いていたのに対し、彼は小バカにしたように笑っていた。

性格

 「疑わしきは罰せよ」「本質は秩序」などをモットーとして、疑いの掛った人間は徹底して摘発や逮捕、弾圧、さらには民族の殲滅をも平然として命令し行う冷酷面が際立っている。慈悲や同情と言った感情の持ち合わせは一切ない。

 同時に劇中では慌てたことが一切なく、どんな時ものらりくらりとした余裕の態度でいる。そういった態度や、弾圧や殲滅を平気で行う姿勢も相まって、周りからは忌避や怒りを買うこともしばしばである。エルク・ドメルの国葬時も、欠席していたヴェルテ・タランに対して、平然として「それはそれは・・・・・・ご親友だったのに残念ですね」と言い放ち、弟のガデル・タランの忌避を買っている。

 また口調は慇懃無礼な敬語が主であるが、時々オネエ言葉が見える事もある。オルタリア殲滅の祭には、総督リベル・ドロッペを相手に「逃げ出してきたのね」と言い放ち、その後のヘルム・ゼーリック国家元帥の観艦式についてミーゼラ・セレステラと話しているときにも「まるで王様にでもなったつもりみたい」等と発言している。

親衛隊の拡充

 親衛隊は大ガミラス帝星建国時に創設された組織である。それをギムレーが長官として就任して以来、彼の指導の下で親衛隊は軍備の拡張を促進。果てには独自の航宙艦隊<航宙親衛艦隊>が編制されるほどに至り、その実態は軍隊とは何ら変わらぬ規模(準軍事組織)にまで膨れ上がっていった。

航宙親衛艦隊

 ガミラス軍の中で、ギムレー直属の親衛隊によって運用される艦隊であるが、その規模たるや軽く100隻を凌駕するとみられる。とても親衛隊とは思えぬ装備であり、かつて冥王星に駐留していたヴァルケ・シュルツ率いるザルツ旅団の艦隊戦力に匹敵、またはそれを凌駕する程と言えるだろう。何せ戦闘艦のみならず、ポルメリア級強襲母艦を数十隻も有している時点で、ザルツ旅団のそれを越している。

 さらに親衛隊は思想・能力ともに優れた人材から選び生成したクローン士官・兵士だけでほぼ構成されており、実質上彼等によって艦隊全体が運用されている。艦隊の構成は、ガミラス軍の艦艇を青に塗装したもので、主にバレラスの本土防衛を担っている。性能に関して通常艦との差異があるかは不明である。

 また、総統座乗艦であるデウスーラも運用している。

・艦隊構成

旗艦…ハイゼラード級航宙戦艦『キルメナイム』

メルトリア級航宙巡洋戦艦

デストリア級航宙重巡洋艦

ケルカピア級航宙高速巡洋艦

クリピテラ級航宙駆逐艦

ポルメリア級強襲航宙母艦

 同時にギムレーは、親衛隊が国軍としての地位を奪う機会を狙っており、ゼーリックによるデスラー暗殺未遂事件後には本土防衛艦隊に対しては実権を握っている模様。ただし、バラン星で主力の航宙艦隊全てが置き去りにされてしまい、閣議の最中では残っているのが親衛隊の艦隊のみ、ということから「本土防衛艦隊=親衛隊」という事なのか、或いは「中央軍だった艦隊」のことなのか詳細が明確ではない(ちなみに史実のハインリヒ・ヒムラーは、1944年7月20日のヒトラー暗殺未遂事件後、国内予備軍司令官に任命されている)。

 ヤマトによるバラン星崩壊に伴ってガミラス帝星ががら空きになった時も親衛隊が国軍に代わって防衛に当たると発言し、他の閣僚から白い目を向けられていた。

秘密警察の暗躍

 親衛隊長官としてだけではなく、他にも秘密警察を有しており、デスラーからは国内の反乱分子の摘発において全権を任されている。しかしその方針は、「国家の秩序を守る為、疑わしきは罰せよ」という言葉通り、嫌疑がかかった者は誰彼かまわず拘束する強引なもの。

 こどもや女であろうとも、反乱分子の疑惑が掛れば纏めて拘束してしまい、その一部始終を捉えたガル・ディッツやヴェルテ・タラン、エルク・ドメルからは露骨な反感を買っている。疑惑の掛った相手が英雄たるドメルの妻エリーサ・ドメルであろうとも容赦なく逮捕しており、そのまま収容所惑星へと送り込んでいる。

クローン兵士の推進

 小説版では、クローニング技術による兵士の育成、拡充を推し進めたのはギムレーであるとされたいる。当初はその提案に波紋が広がったものだが、急速に拡大する領土の維持の為には人員が足りない事も事実であったことから、止む無く了承されたと言う。

 さらにクローニングされるサンプルは、ガミラスの思想に色濃く浸透した者、かつ身体的・能力的にも優秀な者をとされ、クローニング兵士達をより完璧な国家の兵士として育て上げることに尽力した。結果としてそれらは親衛隊の忠実な兵士として育て上げられ、現在に至る。

人間関係

 良好的な人間はまず皆無と言って良い。仕事柄でデスラーの基へ一緒に向かうことのあるセレステラがいるが、彼女に対しては「魔女」と露骨にジレルの魔女として軽蔑の目を向けている模様。

 ドメルに対しては、ゼーリックの画策によって、バランへ視察に向かっていたデスラーの座乗艦デウスーラが爆破された時、ギムレーはレドフ・ヒスと共に容疑者として、ドメルとディッツを拘束し犯人であると告発した。

 最終的にデスラーの死は見せ掛けで、真犯人であるゼーリックが粛清されてドメルの嫌疑は晴れたが、帰還したデスラーが直々にドメルに謝罪していたのに対してギムレーは何1つ言う事は無かった。そればかりか、バレラスに残った艦隊の大半が航宙親衛隊の傘下にあるため、再びヤマトへの攻撃を命じられたドメルには満足な戦力、兵員をも支給させなかった。

 デスラーに対しては忠誠を尽くしている模様だが、本心が何処にあるのかは掴みがたい。

経歴(2199)

オルタリア殲滅作戦

 惑星オルタリアで原住民が反乱を起こした際には、航宙親衛艦隊を率いてギムレー自身も参戦した。オルタリアを任されていた総督のリベル・ドロッペから、ギムレーに対して一等臣の移住者たちを救助及び保護して欲しい旨を伝えられたが、ギムレーは「この星は焼き付くしましょう」と言い放ってドロッペを愕然とさせた。

 さらには続けて、

「帝国と総統に叛旗を翻す星は、大ガミラスの版図に存在してはなりません。反乱を押さえ切れなかったことで総統への忠誠に欠いた貴方もですよ、総督・・・・・・」

と言い放って、クローン兵士にその場で射殺させてしまったのである。

 それ以降、「さぁ、殲滅のメロディーを!」の号令の基、オルタリアに対して無差別攻撃を加えた。これにより先住民を逃げ遅れた移民団もろともに焼き尽くしていった。尋常ならざる虐殺行為で、惑星間弾道弾ミサイルを10発以上も撃ち込み、ポルメリア級航宙強襲母艦らによる艦砲射撃、さらには艦載機メランカによる爆撃直接銃撃、と情け容赦のない徹底した殲滅を行った。

 この行動はバレラスにいた穏健派の高官達をも絶句させ、閣議の時にもガデル・タランは「親衛隊はやり過ぎだ!」とあからさまな抗議をしている。但しセレステラは「帝国内の結束を保つためには恐怖は必要」と彼の行動を黙認するような言動を見せている。

ゼーリックへの監視

 セレステラと共に、ゼーリックのバラン星視察ならびに観艦式が不穏な動きのものであると確認しあい、彼女と共に連携した動きを見せる一面があった。その際、「忠誠こそ、我が命」と言い放っている。

ドメルの拘束

 デスラー暗殺事件に伴い、ヒス副総統共にドメルを軍事法廷にかけると、暗殺首謀者としてでっち上げてしまった。彼のモットーである「疑わしきは罰せよ」によって、反論の余地を与えずに死刑判決に持ち込んでしまったのである。

 しかし、後にデスラーの生存が確認され、ドメルの容疑も晴れたものの、謝罪する姿勢一つ見せる事は無かった。あるいはセレステラ同様にデスラーの生存を始めから知っており、誤認逮捕も計画の内としてあったのかもしれない。

本土防衛戦

 ガミラスの主力(基幹)艦隊3000隻が2ヶ月あまりの距離にあって、本土防衛出来る戦力は親衛隊によって構成された航宙艦隊のみであった。意気揚々と、本土防衛は任せなさいと言わんばかりのギムレーであったが、実際にヤマトを迎撃した・・・・・・のは形だけであった。

 航宙親衛艦隊は、ガミラス帝星の手前に待ち構えていたのではなく、機動都市第二バレラスの手前に展開して待ち構えており、この時点からしてギムレーが本土を護る気がないのが窺える。

 手始めに、ポルメリア級3隻で編成された前衛部隊で航空機による攻撃を試みる。ヤマトは航空隊に迎撃を委ねて、単艦で本土へ直進していく。ポルメリア級3隻は、メランカによる攻撃を実施するも、コスモゼロやコスモファルコンら航空隊の前に、艦載機を落とされた挙句に母艦自体も被弾してしまう(この後に明確な撃沈の描写はない)。

 だが、空母の損害に気を留める事もなく、ヤマトが本土へ直進していく様子を眺めるギムレーは、腕を組みながら平然と言い放った。

「守るべきは新しき都(第二バレラスのこと)・・・・・・しかし、ポーズは付けなくてはね」

 ここで追撃部隊としてメルトリア級、デストリア級、ケルカピア級ら数隻を差し向けた。しかも、平然として都市内部で砲撃戦と展開した。が、至近距離における砲撃戦は数分も持たず、貫通して真っ二つになるメルトリア級や、副砲で操舵不能になりビルに突っ込むケルカピア級が続出。中には身を挺してヤマトに立ちはだかったデストリア級がいたが、ヤマトのアルカディア号並みの体当たりには敵わなかった。

 その後、ヤマトが総統府に突入したのを入れ替わりに、離脱したデウスーラを収容した第二バレラス。ギムレーも、後はヤマトが旧帝都と共に消え去るのを待つばかり・・・・・・かと思われた。しかし、デウスーラに乗ったままだった2人(森雪と、ノラン)の活躍によって、状況は一遍した。デスラー砲がノランの身を捨てた行動によって暴走、第二バレラスは暴走した波動エネルギーの放射によって大爆発した。

 その際、不幸にも第二バレラス周辺を護っていた航宙親衛艦隊は、膨大なエネルギー波と爆炎の嵐によって、多くの艦艇(30隻以上の親衛艦隊が2202にて登場している)が呑み込まれてしまったのである。勿論、その中にはギムレー座乗のキルメナイムも含まれていた。

 爆炎が迫る中で、彼は慌てる事もなく、怯える事もなく、いつもの様にただ平然としていた。そして、乗艦が爆炎に巻き込まれる直前に、彼は自嘲気味にこう言った。

「なるほど、これが死か」

 多くの人間を粛清してきた人間としては、あっさりとした最期であった。だが、こういった死ぬ間際の動作が、逆に彼のキャラクターとしての印象を強めているとも言えるかもしれない。

経歴(2202)

第五章(ネタバレ)

「ガミラスの未来を救うには独裁体制による強権発動あるのみ」

 第二バレラスの爆破に巻き込まれて死亡していたかに見えたが、実は密かに生き延びていた。その代りに、右目を失う大けがを負っており、額から頬にかけて大きな一本の傷跡が残っている(傷を縫った影響か、右口元が若干吊り上っている)。

 デスラー体制派の指導者として暗躍し、3年間もの間、姿を見せずにデスラー体制派を纏め挙げていた。その手腕は確かなもので、何処に隠していたのかという程の膨大な艦隊を温存していた。ちなみに彼の同志として、ネルン・キーリング参謀総長、ローグ・モラム法務相、トール・トード労働相、メドム・ナーキン財務相、ヒドレ・ザルメ支配統治相と、割と結構な人数の高官が確認できる(2202時代も現役なのかは不明だが)。

 当所、ランハルト・デスラーことクラウス・キーマンをデスラー体制派の筆頭として立ち上げ、民主派を転覆させようと目論んでいた。ところが、死亡していたと思っていたアベルト・デスラーが生存していた事から、彼を再び指導者として迎え入れる事をデスラー自身に提案し、クーデターの準備に取り掛かっていた。

 なお、ギムレーは『2199』で狂信的なデスラー支持派を演じていたが、それもガミラス星の秘密を知っていたが故の強権体制推進だった。加えて、バレラスタワーがイスカンダル奪取の為に、軍部の思惑で勝手に建設された巨大兵器だとも知っていた。

 だからこそ、そのバレラスタワーの中核システムであるデウスーラを、ヤマト襲来を利用して切り離し、第二バレラスをデスラーの思惑を裏切った官僚達諸共帝都に破壊しようと落下させた、止む無き行為だったと理解していた。

 ところが、諜報工作員だったキーマンの手によって、ギムレー生存が暴露され、ローレン・バレル大使指揮の下、警察に身柄を拘束されてしまう事態となった。その際、「デスラー体制にしか未来はない」「このままではガミラスは滅ぶ」と嘆いている。

 ちなみに『2199』時にはデスラーから呼び捨てにされていたが、本作では君付けになっている。脚本担当の福井晴敏曰く「(2202の)デスラーは信用していない相手には君付けする」とキャラ付けしているとのこと。どうやらギムレーはデスラーの中で信用できない男に格下げされてしまったらしい。

 なお、続編の『宇宙戦艦ヤマト2205』では、移住先の確保によりガミラスの移民計画が本格始動することになったが、星の寿命がまだ分かりやすく表面化していなかったため、実感のない国民の多くは移民を拒んでしまった(そしてモタモタしている間に…)。強権を発動できない民主政府では強引に事を進めることはできず、危機感を煽るために星の状態を公表しようとしてもパニックを恐れた閣僚が反対するなど、民主制の悪い面が出てしまっており、ギムレーの懸念はある意味当たっていたといえよう。

余談

 劇中での彼の顛末は、いかにもこれから暗躍していきますという風に再登場したにもかかわらず、次話であっさり逮捕されるという肩透かしもいいところな展開になっている。というか首魁が誰か判明したからと言って、それまで死亡扱いになっており現在も雲隠れしている相手をそんな簡単に捕まえられるだろうかという疑問も。

 そもそも「死んだと思っていたキャラが実は生きていた」というネタ自体デスラーと被っており、ここら辺は色々とお粗末さを感じさせる。

 こうなったのは実は制作途中でデスラー派の首魁の正体を変更するという出来事があったため。

 当初の予定ではデスラー派の首魁はギムレーではなく、なんとレドフ・ヒスだった。最初こそ民主化を推し進めていたが、ある時ガミラス星の寿命問題を知り、民主制に限界を感じてしまったため、強権を背景に物事を迅速に進められる独裁体制への復古に思い至ったとのこと。

 このことは物語序盤で示唆されており、第2話等でバレル達がガミラス本国の動きを警戒しているほか、BD第1巻Amazon特典のドラマCDではキーマンが「我々はガミラス本国にも明かせぬ事情を抱えている」と述べている。これらの描写は本国政府の中枢に敵が紛れ込んでいる懸念があってのことだったと思われる。

 表舞台に立っている人間なので正体さえ分かればすぐに逮捕できるし、キャラの復活劇なんてものも当然存在していない。ガミラス側のゴタゴタ話は、キーマンが民主派のスパイだったという答え合わせを以てエピローグだったのである。

 しかし、ヒスが黒幕というのはあまりにも彼が悪党過ぎるという判断が下り、没にされる(最初に気づくべきだと言いたいが)。だが、ヒス以外の残っているキャラと言えば、どう考えてもデスラー派にはなりえないディッツ提督やモブキャラでしかないためインパクトに欠けるキーリング参謀総長などといった、彼以上にデスラー派の首魁としては使い辛いキャラばかり。というわけでギムレーに白羽の矢が当てられ復活してもらったというわけである。

 もちろん急な変更のため展開自体の修正などできるはずもなく、ヒスの役割をギムレーにほぼそのまま充てただけなので、上記の通り拍子抜けするオチとなってしまった。

 もっとも当初の予定通りヒスでやっていたとしても、それはそれで『2199』時代の彼の人物像(卑屈ではあるが根は善人・お飾り呼ばわれされているがやる時はやる男)を台無しにする話なので非難の的になっていただろうが……

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  • ヤマト政略結婚のお話

    《31》政略結婚を望まれた俺の心はヤマトとともにあった

    ●●太陽系赤道祭。古代は交信にて仲間たちとのお祭りを満喫するが、そこには驚きの発表が待っていた。 ●●[亜空間ゲートについて]………… ●ビーメラ星系にあった三万光年を跳躍できるゲートと、イスカンダルからの帰路のバランで六万光年を跳躍して出たゲートは全く別のゲートだと捉えています。 ●バラン星を中心に据える二つのゲートは中継ステーションとして特別なゲートであり、普通のゲートは行き先が一つのゲートしか選択できないのに対して、バランのゲートからは複数のゲートを選択することができ、多数のゲートがバランゲートと繋がっていると考えています。 ●また、地球最寄りの六万光年跳躍ゲートを使っても、バランから冥王星基地まで長期間かかっては(計算すると片道で約一ヶ月ほど)迅速な物質補給ができないという考えから、六万光年ゲートとは別に、さらに数万光年跳躍できるゲートがあるのでは?という考えのもと、この小説シリーズでは二万光年跳躍ゲートも存在し、二つのゲートを使ってのバランへの最短ルートがあるとしております。 ●●暗黒の日々にもヤマトはいつだって希望をともすo(^-^)o ●●評価、ブクマありがとうございますv
    20,443文字pixiv小説作品
  • 七色星団海戦記

    第一章『暗雲』

    申し訳ないです、本名の七色星団海戦まで、もう少しお待ちください。 今回は、ドメルが逮捕されるまでの、ガミラス内部の様子を、史実と合わせながら想像して書いてみました。 と、いうかいつの間にかガミラス愛に染まった自分がいます(いい意味で)。
    11,817文字pixiv小説作品
  • 不完全燃焼

    プライベッターにあげたものです。 ギムアベのようで、実は違うような。(キャプションの色変えられるとか('ω')) 詳しくは2ページをどうぞ。
  • ヤマト政略結婚のお話

    《33》政略結婚を拒絶した俺の世界は壊れていった

    ●●[あらすじ]二人の絆が壊れて数日後―――。デスラーは強引に古代をガミラスに連れて行こうとするが……。 ●●三段階目に堕ちます(`・ω・´)ゝビシッ! ●●[評価、ブクマ、メッセ、ありがとうございます!]
    15,516文字pixiv小説作品
  • ヤマト政略結婚のお話

    《55》政略結婚を繋ぎ合った二人はそれぞれの世界へ帰った

    ●●[あらすじ]ヤマト襲撃から三週間。未だ傷が癒えぬ古代は、一途に想いびとの来訪を待ち望んでいた。一方、ヤマトは未来の同盟国に対し、複雑な思いを抱えていた。様々な思惑が交錯する中、ついにガミラス閣僚たちがヤマトへ足を踏み入れる―――。 ●●大変長らくお待たせいたしました!! ヤマト最新話です!! 果たして、古代とデスラーの行く末は!? このお話で、第三部の中盤が終わり、終盤へと入って参ります!! お楽しみに!!( ̄^ ̄)ゞ ★★[次作の進捗状況や連絡事項をこちらに書きます。] (2022.10/08) お久しぶりです、らータンです!! お久しぶりと言うほど、月日が経ってしまっていることに戦慄して、ガクブルしています!! 前回54話を更新できたのが、昨年の11月27日。ほぼ一年経っています。 この一年は怒濤の展開で、お仕事辞めたり、関東に引っ越したりと、人生で大きな転機が目白押しだった期間となりました。メンタルのアップダウンも激しくて、ジェットコースターのようになっていました。ははは……(汗) 1月6日にキャプションに掲載予定だった小説の連載記念日、☆★☆★8周年 Anniversary☆★☆★もできませんでしたし、リアルが忙しかった分、創作の面ではいろいろと反省点が多かったですね。これも何かの教訓になるかしら。デス古だけで8年も書いてるだなんて、ある意味、恐ろしいですね(笑) 遅々と進まないながらも小説やっと完成させました!! 最近、遅筆になっている原因に『作品を手放したくない欲』というものがあり、お話と文章を凝りに凝りたい、という邪念が生まれていることに気が付きました。それでは、いつまで経っても完成しないはずだよ! コンスタントに更新していきたいのにうまくいかないジレンマを抱えての創作です。創作だけはしていないと、メンタルが崩れるので手だけは止めないようにしないとです。 さて、今作でシリーズの第三部の中盤が終わって、終盤に突入となります。それに向けて、それぞれの人物が支度を始める頃ですね。(三部の後は、四部が控えています!)コツコツと手を動かしていかねばです。 10月に入り、突如やってきた11月の寒さが身に染みるようですね。美味しいコーヒーやお紅茶をいただきながら、ゆったりした時間を作ってくださいね。 お風邪を引かないように、ヤマト31991を待ちましょう~~!!(≧∇≦) . blogはこちら →→  http://mblg.tv/494341474/ twitterはこちら →→ https://twitter.com/ratax100
    45,853文字pixiv小説作品
  • ヤマト政略結婚のお話

    《22》政略結婚を愉しむ私は天使をお茶会に迎えた

    ●●[あらすじ]国政を軽んじるデスラーに驚愕した古代はギムレーとの茶会に臨む。しかし、そこで語られたのは驚愕の“真実”だった……! ●●[第二バレラス落下について] ……イスカンダル往復から数年後設定のこのシリーズでは、アニメの展開とは別の分岐ルートを辿っており、第二バレラスの633工区はガミラスに落ちておりません。 ドメル将軍追悼式典にてデスラーが大統合演説を行う前にヤマトは最速でガミラスに接近し、閣僚と示し合わせてデウスーラで総統みずから前線に出て、デスラー砲発射。しかし、同行させた雪とノランの破壊工作により、その後すぐの第二斉射目でシステムが暴走を起こし、第二バレラスは崩壊……というルートを辿っております。ちなみにヤマトはガミラス本星に降下せずにユリーシャの導きで、真空空間に浮かぶ雪を回収して、そのままイスカンダルに向かっております。 そのあいだガミラスがヤマトを追撃しなかったのは、総統が行方不明になって、総統府が大混乱に陥ってヤマトどころではなくなってしまったからですよ~。 ●●ハイパーギムレータイムですよ、皆様!! タランが彼と古代を二人きりにさせたくなかった理由がここに凝縮されております。。゚+.(・∀・)゚+.゚。 ●●[評価、ブクマ、タグ、コメありがとうございますv]●続きが……気になるぅぅぅぅと言ってくださって、応援ありがとうございます!文章は全部打ち終わっているので後は本当に加筆訂正を残すのみです。二人の今後に関わってくるお話ですので、ご期待に沿えるようにバッチリ仕上げていきますね!(●^o^●)ノ●続きを……渾身の待機!創作している最中では、待ってくださっている方がいるんだなと背後から伝わってくる気配に激励されております!ガッツリ楽しんでいただけるようにこちらも脱いで気合を作品に込めていきますか!((^∀^))ヌギヌギ……
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  • 非日常のプレゼント

    ヴェルテ・タランさん、お誕生日(仮)おめでとうございます! #中の人の誕生日でヴェルテタランを祝う ※宇宙戦艦ヤマト2199シリーズの二次創作です。 ※時間軸は2199と設定しています。 ※タラン祭開催!
  • ヤマト政略結婚のお話

    《間奏》政略結婚を見守っていた私は悲恋の結末を否定した 【後篇】

    ●●[あらすじ]ギムレーの魔の手から古代を救うべく、ついにタランは立ち上がる。 ●●閣僚の中で最も恐ろしいのは、実はヴェルテ兄さんなのです(´Д`*) ●●[評価、ブクマ、コメ、メッセ、ありがとうございます!]
    16,535文字pixiv小説作品
  • ヤマト政略結婚のお話

    《間奏》政略結婚を見守っていた私は悲恋の結末を否定した 【中篇】

    ●●[あらすじ]「古代進をお譲りください」総統を立ち直らせるためについにギムレーが暴走する。それに対してタランは何ができるのか。タランの迷いの前にあの男が現れる。 ●●このシリーズを始める半年前から描きたくて仕方がなかったヴェルテ兄さんと真田さんの本音の対談ですよ!!!(≧Д≦) 皆様、このたび前々から言っていた、このたびの間奏中篇の設定などについてお話させていただきます。 そういえば、本編と小話にかかりきりで、最近めっきり設定のお話などしませんでしたね。 ですが、今回のお話は様々な設定などを散りばめさせていただきましたので、ちゃんと語らせていただきます。内容は荒削りの設定ですが、少しでもこのシリーズのことがお伝えできればといいなと(*^^*) もしも、まだ本編をお読みになっていない方がいらしたら、本編を読まれてからこちらの設定を読まれることをお勧めします。 ●【地球人とガミラス人の科学文明の発展過程】 ヤマト2199の世界では太古の昔にアケーリアスの撒いた種として、ヒューマノイド型の人類が宇宙にたくさんいる設定がなされています。それを受けまして、このシリーズでは地球、ガミラスの科学技術の発展過程も大筋同じ過程を踏んでいると考えさせていただいております。(科学的にはガミラスのほうが大きく発展しておりますが) ガミラスはイスカンダルを祖としているというこのシリーズの設定から、イスカンダルが惑星間航行を実現できるほどの科学技術を発展させ、双子星のガミラスに入植してガミラス人の祖先を作るまでの技術については、ガミラスはイスカンダルから得た技術を礎にしていると考えております。イスカンダルが惑星間航行ができるほどに文明が発展していたということは、すでにその段階で、地球における万有引力を発見したニュートンや特殊相対性理論を提唱したアインシュタインなど、太古の昔にそれと同じことを発見した人間がイスカンダルにもいたと仮定しております。 今作でタランが古代に語った「天球のハーモニー」の話も古代イスカンダルの数学者の提唱したものです。 そして、この天球のハーモニー。ちゃんと地球の実話から設定をお借りしてきました。 ・「弦の響きには幾何学があり、天空の配置には音楽がある」……タラン兄さんが韻んじた言葉は、かの有名な数学者ピタゴラスの言葉です。 古代ギリシャに生まれたピタゴラス(紀元前570~前496年ごろ)は、三平方定理を発見した数学者として有名です。また、彼は音の科学の祖でもあり、音程は数の比で表されることを発見した方でもあります。『ドレミファソラシド』の音階ですね。 当時のギリシャでよく奏でられていた竪琴リラからその音階の発見がなされたわけですが、その多くが7弦からなることと、発見されていた惑星の数が7つという関連から、ピタゴラスや彼の弟子たちからなる『ピタゴラス学派』によって『宇宙の調和』や『天球の音楽』と呼ばれる考えに繋がりました。それは、“惑星それぞれが固有の音を出し、太陽系全体で和音を奏でている”という考えです。科学の側面から音楽を思考することは、プラトンやケプラーなど様々な人物に影響をもたらしていきました。 ・『神は数によって万物を創造した』……ちなみに、タラン兄さんが諳んじたこちらはニュートンの言葉。 ●【今作でタラン兄さんが聴いていた曲など】 ・『亡き王女のためのパヴァーヌ』(ラヴェル)……古代守兄さんと総統府の談話室で聴いていた曲。進の療養部屋で流したのも同じ曲。 ・『水の戯れ』(ラヴェル)……進の療養部屋にて『亡き王女のためのパヴァーヌ』の後に流れたピアノ曲。『透明度の高い水が零れ落ち、一筋の流れとなって室内の大気を潤わせていくような神秘的な弦楽の奇跡』と書かれた部分から。 ●【今作で聴いていた曲など】 音楽は創作に欠かせませんね!作品のたびに聴いていた曲が違うのですが、なかなかお話しさせていただく機会がなかったので、この際に今作の間奏話で聴いていた曲をまとめさせていただきました。 『記憶の光』(KOK.IA)………この創作シリーズ全体でいつも聴いています。光と闇。この曲を聴くたびに古代とデスラーのみならず、それぞれの人物たちの取る選択と行動をよく思い起こし、彼らの行動の一助にもなっている曲です。 『Jupiter』(平原.綾香)………タラン兄さんが真田さんに励まされるシーンにて。ドラマ『のだ.めカン.タービレ』にて千秋くんが電話でヨーロッパに行く決意を伝えた時に流れていたホルストのJupiter。その時から何かを決意した時はこの曲がいつも頭に流れてきます。 『DORCHADAS』(Rita) 『Canvas』(COOLON) 『別れの曲』(ショパン)……ヴェルテ兄さんはノスタルジックなメロディーがよく似合うと思うのですよ。ということでお兄さんの曲としてこの三曲を。DORCHADAS はゲーム『漆黒シャルノス』のOPです。作品自体はよく知らないのですが、この曲が好きでよく聴いています。Canvasのほうはアニメ『交響詩篇エウレ.カセブン』のEDに使われた曲。あのノスタルジックなEDの中にいつも兄さんを見てます。ショパンの有名なピアノ曲、別れの曲。この切ないメロディーは創作中に兄さんの心の琴線を探る上でとても素晴らしいです。 『Palladio』(カール・ジェン.キンス)………タランとギムレーが激しく言葉の剣戟を繰り出している時によく聴いています。過去作の『《間奏》政略結婚を見守る私は苦悩する』での二人の戦いもこの曲をエンドレスでした。政局での対立にとても似合う一曲です。 『罰ゲーム』(初音ミ.ク)………今回の間奏話(前中後)のメインテーマです。さぁ、どちらが勝つか。製作者さまはこちらでお名前を出すことを控えさせていただきますが、この楽曲を描いたアクの強い動画が大好きで、これをタランとギムレーに置き換えて見ています。ああ、もう大好き!!(笑)
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  • 『雷鳴』

    『雷鳴』#3-1

    『雷鳴』#3-1 ギムフラです。『水漬く屍』ネタの二人。…推敲箱入りしてたのを間違って消去してしまい、一度は全て放棄してふて寝しましたが、夜中に突然書き直しました…orz つまり、結果的に殆ど推敲してません!ごめんなさい。 ■12/15追記: 閲覧・評価・ブクマ・コメントありがとうございます! >>よりこ様 書いている本人は『子供キャプテンが上手く想像出来ない…』と、ちょっと悩んでました。あのまま小さくしていいのか?とか色々…。←多分そうなると思うw >>みなかわ様 我が家のギムレーさん、ちょっと待遇悪くて実は申し訳ないと思ってます(結構好きなので)。でも、かと言ってこの先待遇良くなるのかと問われると…。これから表記は『ギムフラ』ではなく『細目vs猟犬』になりそう…。こんな話ばかりでごめんなさいorz ■12/16追記:続きが書けたので、表記を『#3-1』に変更し、シリーズ化ました。

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ハイドム・ギムレー
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