ラブーリ星人バラン・スー

てんびんやろう

『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザー(宇宙人犯罪者)。

「太陽系第3惑星への、侵入に成功したぞ。約束を果たせ！」(※本部がキャッチした交信を翻訳したもの)

CV：無し

データ

絶対に浮気をしないとされる種族であるラブーリ星人のアリエナイザー。

広い肩と長い腕を持った天秤のような姿の巨大宇宙人で、短い脚で移動する。

スペシャルポリスの情報によると、ラブーリ星人はとてもドライな性格で、まさに天秤のように何事も二者択一で考えるとされている。常に自分に有益な方をシビアに選択できる彼等に、義理人情の概念は無いらしい。

地球の言葉は話すことが出来ず、体の中央の器官から発する音と光を使い、第28銀河系の言語で会話するがジャスミン曰く訛りが酷いらしい。

作中では一貫して「天秤野郎」「天秤くん」と呼ばれている。

ディアマンテ星人ドン・モヤイダに「無許可かつ格安で地球に移住できる」と騙されて地球にやってきたが、実際は体内に怪重機ファンクラッシャーのコントローラーを組み込まれ、その運び屋をさせられているだけだった。

地球に来た時点でドン・モヤイダに裏切られた腹いせに、長い腕でバスを持ち上げてバスジャックを行い(この時そのバスに乗り合わせていたウメコがバスジャックに巻き込まれている)、地球脱出用のロケットの手配を宇宙語で要求するが、駆けつけたデカレンジャーにあっけなく現行犯逮捕された。

母星の名前の由来は「ラブリー」もしくは「リブラ(天秤座)」のアナグラム。

個人名の由来は単に「バランス」。