米原駅
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まいばらえき
滋賀県米原市にあるJR西日本・JR東海・JR貨物・近江鉄道の駅。
山はうしろに立ち去りて
前に來るは琵琶の海
ほとりに沿ひし米原は
北陸道の分岐線
(『鉄道唱歌』第一集「東海道篇」三十七番)
驛夫の聲におどろけば
眠はさめて米原に
つきたる汽車の速かさ
みかへる伊吹雲ふかし
(『鉄道唱歌』第四集「北陸篇」七十一番)
滋賀県米原市米原(まいばらし・まいはら)にあるJR西日本、JR東海、近江鉄道、JR貨物の駅。
滋賀県内で唯一、新幹線が停車する駅であるが、「のぞみ」は通過する。
ICOCA等のIC乗車券を利用できるが、TOICAエリアに跨って利用する事は出来ない。
東海道本線の境界駅であるが、運行系統である琵琶湖線は京都から北陸本線方面に向かう為、関ケ原以東とは別線状態になっている。
また、2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正まで、JR西日本の車両が大垣駅まで乗り入れを行っていたが、2020年現在は当駅を跨いで運行する旅客列車は特急「ひだ」「サンライズ出雲・瀬戸(当駅は通過)」2往復、他に東海と西日本を跨って運行する列車は特急「しらさぎ」8往復のみになっている。
駅番号はJR西日本が「JR-A12」、JR東海が「CA83」である。
在来線
島式ホーム3面6線を擁し、2番乗り場・3番乗り場・5番乗り場~8番乗り場まである。1番乗り場と4番乗り場は線路はあるが欠番でホームもない。
北陸本線の列車は2番乗り場~8番乗り場いずれのホームからも発着でき、折り返しもできるが、東海道線の列車は大垣方面、大阪方面どちらから到着した場合も一旦大垣方にある電留線に入らないと折り返すことができない。
JR西日本
- 2023年度(令和5年)の1日平均乗車人員は5,183人である。なお、2023年度移動等円滑化取組報告書によると乗降人員は10,366人となる。
JR東海
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は6,040人である(JR東海移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)2023より)。
年度別利用状況比較表
事業者名 | JR西日本 | JR東海 | ||
---|---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 4,395人 | 8,790人 | 6,087人 | 12,174人 |
2009年(平成21年)度 | 4,434人 | 8,868人 | 5,537人 | 11,074人 |
2010年(平成22年)度 | 4,503人 | 9,006人 | 5,679人 | 13,402人 |
2011年(平成23年)度 | 4,544人 | 9,088人 | 5,851人 | 11,702人 |
2012年(平成24年)度 | 4,758人 | 9,516人 | 6,111人 | 12,222人 |
2013年(平成25年)度 | 4,960人 | 9,920人 | 6,433人 | 12,866人 |
2014年(平成26年)度 | 4,943人 | 9,886人 | 6,701人 | 13,402人 |
2015年(平成27年)度 | 5,204人 | 10,408人 | 6,760人 | 13,520人 |
2016年(平成28年)度 | 5,262人 | 10,524人 | 6,947人 | 13,894人 |
2017年(平成29年)度 | 5,342人 | 10,684人 | 7,056人 | 14,112人 |
2018年(平成30年)度 | 5,514人 | 11,028人 | 7,240人 | 14,480人 |
2019年(令和元年)度 | 5,442人 | 10,884人 | 6,857人 | 13,713人 |
2020年(令和2年)度 | 3,754人 | 7,508人 | 2,819人 | 5,637人 |
2021年(令和3年)度 | 4,023人 | 8,046人 | 3,698人 | 7,396人 |
2022年(令和4年)度 | 4,636人 | 9,272人 | 5,196人 | 10,391人 |
2023年(令和5年)度 | 5,183人 | 10,366人 | 6,040人 | 12,080人 |
東海道新幹線の「ひかり」はリンク先を参照。
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