概要
2014年4月10日に公式にアニメ化がリリースされ、10月に放送が開始される事が決まった。
セガとトムス・エンタテインメントがMMDを駆使し、3DCGアニメとして製作。
監督は「gdgd妖精s」の菅原そうた、脚本は「ゲームセンターCX」などを手掛ける放送作家の岐部昌幸。
ちなみに4月10日はセガールの誕生日でもある。
学園内には、NiGHTSやオパオパの人形が電灯の周りをくるくる回っていたり、その電灯の真下には、ソニックの人形もある。
アフターバーナーやハングオンといった体感型大型筐体やブラストシティ筐体等も置かれている。
これが実機なのか、単なるオブジェなのかは不明。
ストーリー
東京都羽田・大鳥居にある「セハガガ学園」に入学した、ドリームキャスト、セガサターン、メガドライブの3人の女の子、セハガールズ。さっそく授業が始まりましたが、講師である「センター先生」の授業では、セガの名作ゲームの世界の中に入り、先生から出された課題をクリアしないといけません。課題をクリアしたご褒美にもらえる「メダル」を100枚集めると、晴れてセハガガ学園を卒業です。はたして3人は無事にセハガガ学園を卒業することができるのでしょうか!?
頑張ってね!セハガールズ!!
バーチャファイター編(1bit~2bit)
最初にセハガールズが訪れたのは3D対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』の世界。
ここで100人組手を行って、100人の対戦相手をすべて倒せば課題クリアです。ゲームに登場する技を使えるようになった三人は、ドリキャスの覚えた技"飛鳥"(カゲのダウン攻撃)をメインに様々な対戦相手を倒していきます。そうしてる間に対戦相手は往年のセガゲームのキャラクター達が行く手を阻みます。
最後はあのサクラ大戦のヒロインである真宮寺さくらが光武に乗って登場。メガドライブが途中で力尽きるも、何とか100人組手を達成できました。しかし肝心の報酬であるメダルを貰えたのはセガサターンだけ。ドリキャスは「なんで私はメダルがもらえないんですか?」と問うも『ラウンド開始前に相手を攻撃したので、反則。』と、センター先生に告げられてしまいます。こうして、一番奮闘していたドリキャスは骨折り損という結果に。
次はきっと大丈夫だよ。ドリキャス!
スペースチャンネル5編(3bit~4bit)
モロ星人に踊らされた人間を助けながら視聴率を稼ぐという斬新なゲーム『スペースチャンネル5』の世界へやって来たセハガールズ御一行。今回の課題はセンター先生の仲間を2人救出し、視聴率を稼ぐ事。ハイテンションのドリキャスとサターンですが、メガドラは1人だけ憂鬱な表情です。そう、彼女は運動音痴でダンスが全く踊れなかったのです。そして、問題がもう一つ。裏番組で日本とブラジルがワールドカップの試合をしていた為、視聴率が全く稼げない極めて不利な状況で視聴率を稼がなくてはいけません。そこでドリキャスはサターンの服を引っ剥がして水着姿にし、視聴率を稼ぐというお色気戦法で挑む事に。
スペースチャンネル5の主人公うららと合流。道中でセンター先生の仲間である『バーチャファイター』のジェフリーと『ゴールデンアックス』のギリウスを助けて突き進むも1万人ものモロ星人と巨大なボスモロ星人が立ち塞がります。しかし、これに負けじとジェフリー、ギリウス、そして本気を出したサターンの力でこれを撃破しました。課題をクリアし、念願のメダルを手に入れたドリキャスとメガドラ。しかしサターンだけメダルは貰えません。理由は「お色気で視聴率を稼ぐ行為にスペースPTAから苦情が殺到した。よって単位は無し。」と告げるセンター先生。こうして、今回の課題の貧乏クジを引かされる役はサターンに。
Don't worry!サターン!!僕たちは何時だってキミの視聴者サービスは大歓迎さ!!
ぷよぷよ編(5bit)
今回は、趣向を変えてセンター先生が出す『ぷよぷよを使った新しくて面白いゲームを考えよ。』という大喜利形式の授業となりました。しかし『面白い答えはメダル1枚進呈。面白くない答えだった場合はメダルを1枚没収する。』という厳しいルールが…。
面白い答えを出してメダルを順調に稼ぐドリキャスとメガドラ。しかし、センター先生のツボがイマイチよく理解できないサターンは、三戦一勝二敗と、割に合わない結果に…。今回もサターンだけが損するだなんてあんまりだよ!センター先生!!
授業終了後は、ゲームの世界へ入り、ぷよを利用してのウォータースライダーで遊んでリフレッシュするセハガールズ。今回はドリキャスとメガドラの水着姿も拝めて大満足。
けしからん!もっとやってくれ!!セハガールズ!!
ボーダーブレイク編(6bit)
サブタイトル通り、センター試験が始まりました。センター試験をパスすれば卒業に必要なメダルが25枚も獲得出来ます。更にこの『ボーダーブレイク』の世界で扱われる戦闘用ロボットブラスト・ランナーに乗らずに合格した暁には倍の50枚。卒業に必要な半分のメダルを獲得できるという大サービス仕様です。早速『ボーダーブレイク』の世界へ飛び込むセハガールズ。しかし、サターンはブラスト・ランナーには搭乗できず生身で出撃するハメになり、その上、ドリキャスは迷う筈のない(※)『スカービ渓谷』で迷子になるわ、生身のサターンに向けて発砲するわ、敵機に対して「ありがとう」と挨拶するわ…ヘタレプレーの極みで先行き不安な状況に…。しかし、今回のメガドラは一味違います。とてつもない操縦テクニックとSW-ティアダウナー%%の高ダメージと牛マンすら認めてしまった狂った判定%%で、敵機を次々に排除するメガドラ。『スペースチャンネル5』編での汚名を返上するかの如く、獅子奮迅の活躍を見せます。そして、敵のコアに辿り着いたセハガールズ。コアを破壊すれば試験は終了。かと思いきやセンター先生から通信が入り、『何者かからハッキングを受けている!速やかにその世界から脱出せよ!!』と警告が入ります。出口を閉ざされ退路を塞がれてしまったセハガールズの前に、ハッキングを仕掛けた張本人が姿を現しました。その、張本人の正体とは!?「7bit」へ続く!
※「スカービ渓谷」は多少の起伏や建物こそあれど殆ど一本道のチュートリアル用マップであり、余程ボーダーブレイクに慣れていないのでなければ迷子になることはない
ソニック・ザ・ヘッジホッグ編(7bit)
ハッキングを仕掛けた張本人は悪の天才科学者「Dr.エッグマン」でした。エッグマンのさらなるハッキングでブラスト・ランナーを失った挙句、変身も解除されメモリーカード並のミニサイズになってしまい、エッグマンの手先の戦闘ロボに包囲されたセハガールズ。絶体絶命の大ピンチにDr.エッグマンの仇敵が超スピードで登場。そう、セガどころか日本を代表する世界的に有名な人気者『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が助太刀に来たのです。逃げるエッグマンを追跡し、ソニックのゲーム世界を駆けまわるソニックとセハガールズ。しかし、往生際の悪いエッグマンを中々捕える事が出来ません。ソニックの世界から「スカービ渓谷」へ戻ってきた際、ドリキャスはメガドラのハッキングの影響で失った「16-BITpedia」を発見。その辞典からメガドラはソニックに無敵アイテムを与え、漸くエッグマンを撃破する事に成功しました。そのついでにドリキャスが不可抗力でコアを頭突きで破壊してセンター試験は無事終了。セハガガ学園に戻り、25枚のメダルをゲットするセハガールズ。「生身で試験をクリアしたらメダルは50枚じゃなかったの?」と問うサターン。『そんな事言ったっけ?ハッキングの影響の所為で覚えてない。忘れた。』と返答するセンター先生。
とりあえず、グーで殴っていい?センター先生?
セハガガ学園文化祭編(8bit)
今回はセハガガ学園の文化祭。とりあえず、セハガールズはオバケ屋敷をする事になり、「セハガガ学園ラブリーガールコンテスト」(以下、セガラリー。頭文字Dにもちょこっと出てきたあのクルマゲーではない)も同時に開催される事になりました。『セガラリーで優勝すれば、メダルを10枚。ポロリが出れば100枚贈呈する。』との事。セガラリーにエントリーした参加者をチェックするセハガールズ。何故か美少女コンテストに『ギリウス』が居る事も相まってサターンのツッコミが今日は一際冴え渡ります。そして、尺の都合でセハガールズのオバケ屋敷はカット。そして肝心のセガラリーの優勝者は『コンゴボンゴ』のゴリラさんに決定!ポロリどころか全裸の為、見事メダルを100枚獲得。セハガガ学園卒業おめでとうございます、ゴリラさん!…って、今回はツッコミどころだけしかなかったよ!!
チェインクロニクル編(9bit)
今回はスマホに入り、ロールプレイングゲーム『チェインクロニクル』の世界で授業を行う事になったセハガールズ。スマホに対して怪訝な表情を受かべながら(※)、スマホからゲームの世界へダイブします。ドリキャス、メガドラはレアリティ5に対してサターンのカードはレアリティ1と、今回もサターンは酷い扱いです。敵を倒して精霊石をゲットする三人。クエストをクリアする為、酒場で仲間を見つけようとするも、ツッコミ切れない程のボケの嵐。結局、ここはスルーします。ラストにはドラゴンが立ち塞がり、ドリキャスとサターンをいとも容易く屠ってしまいました。メガドラに迫るドラゴン。メガドラは必死に抵抗。すっぽ抜けた「16-BITpedia」がドラゴンに直撃し、ノックアウト。見事に試験をクリアです。あまりスマホを毛嫌いしてはいけないよ、メガドラ!
※彼女たちのモチーフになったハードの時代はスマートフォンは実用化されていなかった。
ジェットセットラジオ編(10bit)
インラインスケートでトリックを決めながら街中を疾走し、外壁にグラフィティを描くゲーム『ジェットセットラジオ』が今回の舞台です。授業内容は『トリックを決めながら、ゴール地点へ向かい自分の理想とする姿をグラフティする事』。授業が始まる前に三人はプリクラで写真を撮る事に。変顔をしながら撮影は無事終了。そして授業が始まるも運動音痴のメガドラは上手に滑る事が出来ません。上手にトリックを決めるドリキャス。そしてビギナーズ・ラックでトリックを評価されるメガドラ。ここでもサターンのあざとい戦法は減点対象に。そして、レース開始。メガドラはハンデとして補助輪とブースター付きのスケートを渡されますが、制御しきれずに脱落。サターンは、またも『アダム・ハンター』に気を取られて、転倒。ドリキャスに一位を譲る事になりました。そして、肝心のドリキャスが描いたグラフィティはプリクラを撮ったシーンでした。「三人がいつまでも仲良く」という願いを込めて描いたのです。仲良しってとても素晴らしい事だね!セハガールズ!!
ファンタシースター・オンライン&シャイニング・フォース編(11bit)
今回は二つのゲームを同時に授業する事になったセハガールズ。『ファンタシースター』のマスコット「ラッピー」のコスチュームを着て『シャイニングフォース』の世界を冒険する事になりました。懐かしい感じの更衣室で着替えていざ冒険。各自の武器も揃い、ボスの許にたどり着く三人。しかし敵は爆睡しており、先制攻撃のチャンス!と思いきや、遊び過ぎてボスを起こしてしまいました。ここでドリキャスは「獣王金融」の歌と踊りで説得を試みますが、通じる筈も無く遥か彼方へ吹っ飛ばされてしまいました。しかし、すぐに戻ってきたドリキャスのラッピーがあっという間にボスを倒してしまいました・・・しかし、このラッピーどうやらドリキャスでは無いようです。・・・一体、何者だったのでしょうか?一方、ドリキャスは吹き飛ばされた先で別の敵と戦っていたようです。
今回はドリキャスが酷い目に遭ってしまいました。残念だけどしょうがないね、ドリキャス・・・。
セハガガ学園卒業編(12~13bit)
たくさんの授業をこなし、学園生活も佳境を迎えたセハガールズ。そんな中、『ブラックアソビン先生』が襲来。セハガールズのメダルを奪い、『ブラックアソビンワールド』へ彼女達を誘います。数々の妨害を押しのけて、セハガールズ達はブラックアソビン先生と『スペースハリアー』で決着をつける事に。見事、勝利し、ブラックアソビン先生を捕まえました。しかし、ブラックアソビン先生の正体はセンター先生だったのです。『これはどんな状況でも、最高のパフォーマンスを見せて欲しいという親心。卒業試験合格おめでとう』と3人を労うセンター先生。
そして、卒業式。センター先生はセハガールズに重大な事実を告げます。『君たちはこの世界から居なくなり、セガのハードとして生まれ変わる。この世界は時空を超えた世界。君達はクリエイターらの創造した産物』だ、と。そして、セハガールズは現実の世界。即ち、私たちの住む世界へとゲーム機として皆に夢と希望を与える為にそれぞれの時空へ旅立ちました。
卒業おめでとう!そしてゲーム機として私たちの思い出を作ってくれてありがとう!セハガールズ!!
各話リスト(全13話)
話数 | サブタイトル | 授業内容 | 16-BITpedia |
---|---|---|---|
1bit | いつだって10年早いんだよ! | バーチャファイター | ドリームキャスト、ゴールデンアックス |
2bit | コンボでつなげ、熱い気持ち | バーチャファイター | セガサターン、ジェフリー・マクワイルド |
3bit | アップ、ダウン、ライト、レフト、たまにナナメ上 | スペースチャンネル5 | メガドライブ、ボスニア・ヘルツェゴビナ |
4bit | 【セハガール】スペースチャンネル5で【踊ってみた】 | スペースチャンネル5 | うらら、モロ星人 |
5bit | ぷよ+ぷよ+ぷよ+ぷよ=0 | ぷよぷよ | スペースハリアー、シャドー・ダンサー |
6bit | センター先生のセンター試験 | ボーダーブレイク | クーガー NX、センター先生のセンター試験 |
7bit | エッグマンvsソニックwithセガ・ハード・ガールズ | 無し | ドクター・エッグマン、ソニック |
8bit | 輝け! 第54回! 脳天直撃!ポロリはないけど、ポロリ青春 限界のバリアを打ち破れ! セハガガ学園文化祭! | セハガガ学園ラブリーガールズコンテスト | 輝け!第54回 脳天直撃!ポロリはないけどポロリ青春限界のバリアを打ち破れ!!セハガガ学園文化祭※1、ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド |
9bit | 武器強化の成功率50%、体感では15%説 | チェインクロニクル | 遅延苦労、ブルーノ・デリンジャー |
10bit | 壊れかけのジェットセットラジオ | ジェットセットラジオ | シブヤチョウ、忍 Sshinobi |
11bit | ドリラッピー、サタラッピー、メガラッピー、??ラッピー | ファンタシースターオンライン2 エピソード3、シャイニング・フォース クロスエクレシア ゼニス | ラッピー、獣王金融(獣王記) |
12bit | セハガ、卒業するんだってよ | ブラックアソビンワールド、スペースハリアー | 無し |
13bit | いつだって、つながってますから! | 無し※2 | 無し |
※1 アイキャッチ表記は予告及び公式サイトのサブタイ表記と若干異なる。
※2 卒業式の振り返りの中に未登場の『クレイジータクシー』『オシャレ魔女 ラブandベリー』『きみのためなら死ねる』が登場するが、既に授業を受けたことになっている。
登場人物
ドリームキャスト
イラスト右の少女。ピンク髪。通称:ドリキャス。
「明朗快活」という言葉がピッタリと似合うポジティブ少女だが、かなり天然でドジっ子。三人の内で唯一ネットに接続できるがテレホーダイの時間帯でないとお金が掛かるので嫌がる。実家は貧乏で、焼肉屋から漂ってくる匂いだけでご飯を2杯は食べれるとの事。丁寧で礼儀正しいがどこかトゲのある言葉使いが特徴的で、腹黒い立ち振る舞いに見えるが本人に悪気はない・・・多分。好きな食べ物はなると。額に付いたドリームキャストのコントローラーで八頭身の姿に変身する。
武器は『ドリームブレイド』と呼ばれる剣。
セガサターン
CV:高橋未奈美
イラスト中央の少女。黒髪ツインテールとオッドアイの持ち主。通称:サターン。
天然ボケのドリームキャストとクールボケのメガドラのツッコミ役。恋バナを多く話題にする傾向があり、好みのタイプは年上・ガチムチ系らしい。3bitではお天気お姉さんやダンスであざとい一面も見せ、その後も「視聴者サービス」と銘打ち可愛さをアピッてくるが、裏目に出てしまう事が殆どである。首の大きな黒いチョーカーは八頭身に変身するアイテム。
セハガガ学園に入学した理由は「家の近所にあるから適当に選んだ、楽そうだったから」という短絡的な理由から、そのせいか、『4bit』以降ワリを食わされる損な役割になってるような気が。
武器は二振りのロッド『ツインスティック』。
メガドライブ
CV:井澤詩織
イラスト左の少女。パツキンロングヘアーの眼鏡っ子。通称:メガドラ。
冷静沈着でクールな性格。そして理屈っぽい。『16-BITpedia』という百科事典を肌身離さず持っており、こちらも八頭身化する為の変身アイテムである。『4bit』ではドワーフの言語も載っている事が判明した便利グッズ。頭脳派ゆえか、とてつもない運動音痴。『4bit』のダンスも『10bit』のスケートも全然ダメで、エンディングでも全く踊っていなかったが『12bit』で華麗なダンスを見せた。苦手な理由は「ドリームキャストとセガサターンの2人に比べて処理速度が根本的に違う」から。主にマシンスペック的な意味で。しかし、ブラスト・ランナーに搭乗すれば阿修羅をも凌駕するような戦闘能力を発揮する。
下記の豆知識にも記述があるが、メガドラで一作目が発売され世界的に有名なゲームキャラクターになったソニックには「あの方」などと呼び、敬意を示している。
いつかは『ボスニア・ヘルツェゴビナ』に留学したい。
センター先生
CV:中裕司
セハガガ学園の講師で、ドットで打ち込まれたようなウサギ人間(元ネタは、セハガール公式Twitterを担当したりセガのゲームソフトの取扱説明書に載っているキャラ『アソビン教授』)の姿をしている。セハガールズに課題を与える謎の人物。好きな食べ物は「シメサバ」だとか。元ネタはセガ社員の中裕司(中=center)からと囁かれているが、CVを含めて正体は「謎」であった。そして、最終話のエンドテロップにて、CVが中裕司と明記された。
『7bit』にてハッキング解除後に表示されたシルエットが、とある人物のものになっていた。
豆知識
知ってるとアニメがもっと楽しめる豆知識
- エンディングテーマである『若い力』はセガの社歌。テーマ開始冒頭の『時代が求めた16bit・メガドライブ』『脳天直撃・セガサターン』『夢を繋げる・ドリームキャスト』とは実際にそのゲーム機を販売する際に使われていた、キャッチコピーである。
- OP開始<9bitのOPでは未使用>とアイキャッチで鳴る音はセガサターンの効果音。(OP開始時に鳴るのは起動音、アイキャッチ時に鳴るのはゲームディスク未挿入時に鳴る音。)
- OPにて、メガドラがドラゴン、ドリキャスが熊、サターンが狼の顔に代わる演出があるがこれは『獣王記』の操作キャラが変身する動物で、その際の背景も『獣王記』の背景が使われている。サターンは犬っぽい顔だが、『獣王記』のストーリー的に狼。
- 『16-BITpedia』は前述通りメガドライブが常時持っている百科事典のこと。アイキャッチの解説コーナーでもある。
- 『3bit』『9bit』『10bit』で登場した、黒人のキャラ「アダム・ハンター」はベア・ナックルの登場人物である。詳細はリンク先を参照。『9Bit』では上半身裸で酒場に登場し、『10Bit』では、またも上半身裸でシブヤチョウの街中でジェットセットラジオのガムと話している。
- 『4bit』で登場し、セハガール公式サイトでの紹介でサターンが持っているツインスティックは実在したセガサターンの周辺機器で電脳戦機バーチャロンを遊ぶ為の専用コントローラーが元ネタである。バーチャロンはドリームキャストでもリリースされている為、同様の周辺機器がドリキャスにも存在する。
- 『6bit』のドリキャスとメガドラが使用したブラスト・ランナーに自身の似顔絵がペイントされているが、実際に『ボーダーブレイク』に登場するエンブレムである。サターンの物も存在するので、ファンの方はご安心を。
- 『7bit』にて、メガドライブが『16-BITpedia』にはソニックのことは詳しく載っていると言っていたがこれはソニックシリーズの一作目がメガドラで発売されたことによるものと思われる。
- 『8bit』に登場する個性的な顔の「パウエル」と言う少女は『ダイナマイト刑事』に登場するヒロイン。一応、大統領令嬢である。その個性的な容姿から『世界で一番、救出したくないヒロイン』という二つ名で呼ばれている。2人協力プレーで全面クリアすると彼女の専属ボディーガードの座を巡り、1Pキャラと2Pキャラ同士でバトルをさせられる事も最悪のヒロインとプレイヤーに言わしめる所以の一つ。フルネームは『キャロライン・ヨーコ・パウエル』。
- 『10bit』のサブタイトルの元ネタは徳永英明の代表曲『壊れかけのRadio』。ちなみに読み方は「ラジオ」ではなく「レディオ」が正しい。
その他の豆知識
- 『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』第147回にて、ふつおたコーナーで本作の話題が出て大もりあがり。エンドトークのBGMに『若い力』が流れた。
- 『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』第149回にて、本作のプロデューサーでもある、セガの中山雅弘氏をゲストに呼び、セハガール特集を放送した。