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シノン(SAO)の編集履歴

2018/12/02 19:09:02 版

編集者:さなりぃ

編集内容:太陽神を追記。リンク追加。

タグとしては「シノン」が使われている。

声:沢城みゆき

概要

ファントム・バレット編のヒロイン。

銃火器による銃撃戦がウリのVRMMO《ガンゲイル・オンライン》の数少ない女性プレイヤー。対物ライフルウルティマラティオ・へカートIIをメインに使う。スナイパーとしてはGGO内でもトップクラスの実力で、同ゲーム最高峰のPvP大会・BoB(バレット・オブ・バレッツ)の優勝を目指している。

後述のゲーム版を含めるとシリーズの全ての仮想世界を体験しており、アバターの数はヒロイン中最多。

右の画像にて、左からSAO・GGO・ALO・リアル。

上に描かれていないUWではGGO、SA:OではSAO(リアル)に近い容姿となっている。

ファントム・バレット編

初登場は5巻。

アバターの外見からキリトを自分と同じ女性だと勘違いし、親身に武装やゲームシステムをレクチャーした。その後キリトが性別を偽っていた事と裸を見られた事に激怒するが、予選の待ち時間に目撃した彼の尋常ではない怯え方に、自らと近しい苦悩の陰を感じ取る。

BoB大会本選では、キリトと共闘して「死銃」をリタイアさせようと試みるが、「死銃」の用いる五四式・黒星を見て発作を起こしてしまう。

さらに自分までもが「死銃」の標的になっていることを知り取り乱すが、キリトに助けられ、互いに過去の罪を告白することで、彼の強さの何たるかを悟った。その後、キリトとの協力により死銃を倒し、彼との同率とはいえ一応のBoB優勝を果たした。

試合後、錯乱し無理心中を図る新川恭二に襲われるも桐ヶ谷和人の助けで事なきを得る。

数少ない女性プレイヤーにしてBoB優勝者という箔がついたことから、サトライザーの標的になっているが、本人はその事実を知らない。第四回BoBでは健闘虚しく他のプレイヤー共々サトライザーに一蹴されてしまった。

外伝・SAOAGGOでは

直接登場しないものの、3巻にて女性プレイヤーのよしみで主人公レンのライバル《SHINC》の面々に対物ライフル入手のヒントを授けた。そのかいあって彼女たちが入手したデグチャレフPTRD1941は間接的にレンの大きな助けとなり、ある人物の命までも助けることになる。

ALO

事件後、アスナリズベットと親しくなり、二人の勧めでALOに新規アカウントを取得。キャラネームはGGOと同じく「シノン」で、種族はケットシー。

癖があり使いこなすのが難しいとされるを得物とする。GGOと同じくスナイピングを得意とし、システムを超越した弓術の技倆を持つ。

「エクスキャリバー」獲得クエストにおいては、キリトが脱出のためにやむなく手放したエクスキャリバーを優れた弓術を駆使して超遠距離から捕捉・回収し仲間達の度肝を抜いた。

ちなみにアスナからは「シノのん」と呼ばれるようになった。

アリシゼーション編

ユイからの急報を受け、17巻においてスーパーアカウント02《太陽神ソルス》を使いアスナの救援に参上。

固有能力は手にした専用の白弓《アニヒレート・レイ》を用いた《広範囲殲滅攻撃》と無制限の飛行能力。

ソルスはUW内の伝承では三大神の一柱で太陽神とされている。

外見はGGOのシノンが群青の衣装を纏ったもの。翼パーツが浮遊しているのが特徴的。片翼で左背部に存在するため上のイラストでは見えない。

スカート部分などリーファと似通った意匠も見られるが、遠距離攻撃タイプということもあってか彼女と比較して軽装になっている。

アリスの保護に成功するも、サトライザーはGGOから自身のアバターをコンバート。シノンも心意の力で白弓をヘカートへと上書きし空飛ぶスナイパーとなって直接対決、足止めを試みるが……

リアル

朝田詩乃

女子高生。幼い頃に父が交通事故で他界し、母もその時に精神年齢が逆行したことから、母を守らねばという義務感を強く抱くようになった。

11歳の時に母を襲った強盗犯を射殺してしまい、それが銃器に対する強いトラウマとなってPTSDに悩まされている。

この事件の噂は学校にも広まり、そのことでいじめや恐喝に合っている。

GGOにログインしている時は銃を見たり触ったりしても発作が起きないため、トラウマの克服を目標にダイブを続けている。

事件解決後、和人たちの計らいにより、当時の事件で結果的に自分が救った女性と、彼女が当時身ごもり事件後無事に誕生した娘と対面し、謝罪と感謝を受けて自分の抱える罪と向き合い、前に進むことを選んだ。

ゲーム版の時間軸

アインクラッド編から分岐するIFストーリー。メディキュボイドによるPTSDの治験の最中、カーディナルのシステムエラーによってSAOに途中参加させられたことで原作から大きく運命が変わってゆく。登場時の年齢やGGOとの出会いなど、2025年以降の境遇が正史と大きく異なっている。また、フェイタル・バレット以前の作品でもGGOを意識したと思われる武器や衣装が多く、多くの作品でプロダクトコードなどによりGGO衣装を入手できた。

なおゲーム版の設定はは2013年当時の原作設定を元にしているため、現在の設定と照らし合わせると矛盾や無理が生じている部分がある。

インフィニティ・モーメント(IM)

リーファと異なり、他のSAOプレイヤー同様のリアル外見に準じたアバター。だが、残念なことに眼鏡はかけていない。着用している《スカウトブレスト》は原作でのALOのものに近い雰囲気。

まさかの落ちものヒロイン(物理) として1年早く登場。推定15歳。

直後にキリトによって保護されるも、引きこまれた際の衝撃で軽度の記憶喪失となってしまう。

当初は護身のためにキリトの指導で最低限の戦闘訓練などを重ねていたが、後に記憶が戻りデスゲームに引きこまれたことを運命と感じる。そして彼女は強さを手にするため(いわば原作とは異なる方法で過去を乗り越えるべく)、攻略組参加を目指すこととなる。

こちらの時間軸でも急速にアスナと打ち解け「シノのん」と呼ばれるほどの仲に。後にロスト・ソングで明かされたところによると、SAOに引きこまれて塞ぎこんでいたシノンをアスナが積極的にフォローしたことが縁となっている。

アスナも本作のシノンと同じくかつてVRMMOには全くの素人であり、運命のイタズラで右も左も分からない世界に放り出され宿屋で塞ぎ込んでいた(彼女の場合はフォローに入る人間もおらず、シノン以上に追い詰められている)経験があるため、実に納得の関係といえる。また、高校受験直前(11~12月)にSAOに放り込まれたという点も同じである。

当初は短剣を使用していたが、後に存在しないはずの《射撃》スキルを習得し得物を弓へと変更。SAO唯一の《弓使い》としてアインクラッド攻略に大きな貢献を果たすことになる。白兵戦オンリーのSAOにおいて弓による援護射撃のアドバンテージは絶大であり、キリトやアスナからは非常に高く評価されている。弱点として接近戦に持ち込まれた際のパーティへの負担が通常よりも大きいため、シノン自身は負い目に感じている面もある。

ゲーム上では短剣と弓を併用しており、大変癖のある性能。使いこなすには仕様を十分に理解する必要がある。

また、SAO内で使用する弓は原作のへカートII(≒ヘカテー)へのオマージュかギリシャ神話の女神の名を冠している物が多い。

衣装は上記に加えセクシー路線の《ミネルヴァスーツ》、GGO風味の《ハンタースーツ》、珍しくスカートを着用する《ブルームドレス》の3種。

なお、《射撃》スキルは攻略本でもユニークスキルとして扱われているが、公式情報が不足しており原作における残り8つのユニークスキルとは限らない点に注意。現状オリジナル設定、あるいは「システム異常で表に出てきた没スキルを登場人物がユニークスキルと勘違いしている」可能性も存在する。

特に後者の場合はSAOプレイヤーの「習得者一人・習得条件不明」という判別基準を素通りしてしまう上、作中にて没アイテム等がシステムの異常で表に出てきている前例が存在する。

ホロウ・フラグメント(HF)

全国の眼鏡ファン待望のコンプリート衣装《デンジャラスハンタースーツ》が登場。・・・だがこの服装、別の意味でデンジャラスである。

センシティブな作品

※このイラストでは眼鏡をかけていない。

…まぁ、原作のGGOでもよく見れば過激な衣装だったりするのだが。

なお、コード・レジスタのTVCMによればキリト役の松岡禎丞氏はこの衣装のシノン(【デンジャラスハンター】シノン)を当ゲームのリーダーに設定しているとかなんとか。

また、ホロウ・フラグメント発売から3か月後の7月にアニメ2期のファントムバレット編が放送されたため、発売から3か月経過したにも関わらず「これは、私(シノン)とキリトのもう1つの出会い」と題してシノン主役の本作の新CMが制作されている。

DLCでGGOのアバターを使用することも可能。

設定について・1

IMの制作後のに発表された2期最終巻の特典小説にて2024年2月(SAO事件発生から3ヶ月後、ユウキのメディキュボイド使用開始)時点ではメディキュボイドは1台しか存在せず、彼女の姉・藍子が死を覚悟で妹に使用権を譲っていた事が明らかとなった。

シノンのログイン時点では藍子はまだ存命中のはずなので、空きがあったとしてもシノンのメディキュボイドの使用にはそのままでは無理が生じることになる。現在では修正を受けていると考えるのが妥当であろう(リーファのカナヅチ設定追加に合わせ、IM→HFで一部台詞が変更された前例がある)。

とはいえ、上記の一件からシノンのSAOログインまで1年9ヶ月も間があるため、「ゲーム版の時間軸ではメディキュボイドの2台目以降が完成した」「PTSDの治験なので一時的な使用の予定だった」など脳内補完が出来なくもない。

ロスト・ソング(LS)

ロストソングにおけるオリジナル衣装。

GGO版を髣髴とさせるインナーに赤の袖とブーツを着用。

原作・アニメ版準拠の容姿、及び上記のオリジナル衣装で登場。

未だPTSDは乗り越えられてはいないものの、過去と相対する意志と勇気を固めつつある。人の悪意に敏感であるのか、レインが自分たちに素性を隠していたことを知った時には珍しく怒りを見せるシーンも。

攻撃の精密性を反映してか、ゲーム上では本作から新たに槍を使用する。ケット・シーらしく使い魔を使役することも可能。

設定について・2

ゲームの時間軸ではLSの時点ではGGO誕生に必要なザ・シードが存在しておらず、シノンはキリトたちと共に完全にALOの住人となっている。

また、こちらの時間軸では高校受験直前にSAOに放り込まれた上、ゲームクリアが原作よりも半年ほど伸びている。進学先がどうなったか非常に心配である。

帰還者学校へと進学したならばGGOの人々と出会わずじまいになってしまったものの。それは同時に死銃に目をつけられずに済んだということを意味している。

……はずだったのだが。

ホロウ・リアリゼーション(HR)

SAOverとGGOverをニコイチしたようなクールビューティな衣装で登場。

特にインナーとマフラーはGGOの彼女を強く思わせる。

舞台である《SA:O(オリジン)》には弓が存在しないため、なんと今回は槍による近接専業。

槍の上級EXスキル《無限の幻影茨》をセットすれば敵の拘束に特化した性能となる。

今作ではいよいよ彼女の過去が紐解かれる。

世界は変わってもとの出会いは避けられなかったようだ。

しかし、苦楽を共にした仲間たちはシノンのすべてを受け入れ、彼の所業は無駄に終わった。

……と思いたかったのだが。

フェイタル・バレット(FB)

キリトたちを引き連れてオリジナル衣装「ホークアイドスーツ」で原点回帰。原作衣装はHFから改めて「スナイパーズジャケット」の名称となった。

メインアームはスナイパーライフル「サンフロワ」系、サブはアニメに合わせてPDWでなくマシンピストル「ライトニング」系を使用。レベルが上がるとメインアームをヘカーt…ゲフンゲフン、「AMRティアマト」系に持ち替える。

シュピーゲルとは出会った経緯が原作と違い、HRでの一件もあって一方的に迫る彼とは正直良好とは言えない関係となっている。

ヒーローバトルでは強力な狙撃銃でスナイパーらしくヘッドショットによる即死を狙えるが、防御力はともかくHPは低めなので、自身も高火力武器の直撃で即死することもザラ。スナイパーらしい立ち回りを意識しよう。

関連イラスト

なお、pixivではや胸を強調したイラストが多い。アニメでもそういうシーンはしばしば見られたりする。→尻ノン

関連タグ

沢城みゆき 朝田詩乃 キリシノ 新川恭二 ソードアートオンライン SAO

舞台設定SAO ALO GGO オーディナル・スケール アンダーワールド ナーヴギア アミュスフィア オーグマー ザ・シード SA:O
主人公キリト アスナ
ヒロインユイ シリカ リズベット リーファ シノン アリス ユウキ サチ
キリトの仲間たちユージオ クライン エギル
原作主要人物アルゴ キバオウ エイジ ユナ ロニエ ティーゼ 菊岡誠二郎
敵役PoH 茅場晶彦 須郷伸之 死銃 重村徹大 アドミニストレータ ガブリエル
ゲーム主要人物ストレア フィリア レイン セブン スメラギ プレミア ティア ゼロ アファシス クレハ ツェリスカ ジェネシス ペルソナ・ヴァベル
アプリ主要人物シャム コハル エリス エリシュカ 
その他主要人物ルクス レン ナユタ ミスト
評価タグ(イラスト)SAO100users入りSAO500users入りSAO1000users入りSAO5000users入りSAO10000users入り
評価タグ(小説)SAO小説10users入りSAO小説30users入りSAO小説50users入りSAO小説100users入りSAO小説200users入りSAO小説500users入りSAO小説1000users入り
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2018/12/02 19:09:02 版

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