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サチ(SAO)の編集履歴

2019-06-29 19:33:48 バージョン

サチ(SAO)

さち

サチとは『ソードアート・オンライン』(電撃文庫刊)の登場人物。

声:早見沙織

概要

キリトが出会ったギルド「月夜の黒猫団」のメンバーで、紅一点黒髪セミロングで右目の下に泣きほくろがある。

ソロプレイヤーだったキリトを他のメンバーと共にギルドに誘ってくれた。

当初ギルド内では両手用長槍を使用していたがキリトの加入と共に前線での役をこなす事になる。

ギルドメンバーとは学校のクラブ活動のメンバーでもあり、リアルでも知り合いである。互いの関係も良好で、いつも軽口を叩き合っている。


命を賭けるリアル闇のゲームとなってしまったSAOに恐怖を感じている(当然ではあるが)。ある夜に街中に脱走し、行方を追っていたキリトに発見され、保護された。その際に初めてその気持ちを全て吐き出した(その時にキリトに一緒に逃げようと言っている)。

死への恐怖から夜も眠れないという日々が続いており、脱走した日の夜はキリトと一緒に寝ることでようやく就寝出来た。以降、キリトとはさらに親しくなっていった。キリトも、サチに恐怖心を打ち明けられたことでサチやギルドの仲間達を必ず守るという決意を固めた。しかし・・・。

最期

迷宮で仲間がトラップに引っ掛かってしまい、大量のモンスターに囲まれてしまう。

必死に応戦するものの、キリトも防戦に手一杯であり、ギルドメンバーは次々と死んでいってしまう。そして、キリトの援護も間に合わずサチも戦死してしまう。

サチは戦いの最中に最期の言葉を残していたが、キリトには届かなかった。

この戦いでの悲劇はキリトの心に深い傷を残すこととなった。

サチ

サチのメッセージ

サチが死んで以降、キリトはまるで死に場所を探すかのように無茶な戦いを繰り返していった。

最期の言葉を知るべく、死者の魂を呼び戻せるアイテムを手に入れるべくクリスマスイベントにも参戦。しかし、目的達成出来なかった。

しかし、自分の臆病さから長くは生きられない事を悟っていたサチは、死ぬ前にキリトに対して、感謝と生きてほしいとのメッセージを遺していた。

このメッセージは苦しんでいたキリトの心を救い、再び前に歩かせる切っ掛けとなった。

赤鼻のトナカイ

原作では歌で、アニメではハミングで、サチがメッセージの最後に遺した歌。

アニメ第3話のタイトルでもある。

サチのキリトへの思いが込められており、「私みたいな子でもこの場所にいる意味はあるとキリトが言ってくれたから」ということを伝えている。

赤鼻のトナカイ


ゲーム

ホロウ・フラグメントでは

死んだはずの人物でありながら、ホロウ・エリアにてキリトの前に再び姿を現す。

出会った当初は過去の記憶がない。

その正体は、ホロウ・エリアにてプレイヤーIDからコピーして生み出されたAI「ホロウ・データ」の1人。

イベントを進めると、ホロウ・エリア内でのみパーティを組む事ができるようになる。

また最後もこれまた泣ける。


また会えたね


フェイタル・バレット

「雪原の歌姫」にてHF以来の登場(千年の黄昏は公式で番外編扱い)。

姿形はこれまで通りだが、使用銃器はS&WM500IMIネゲヴという儚さとは無縁の2丁。一方衣装の「ムーンリット・キャット」は青と水色ベースのSAO当時のイメージカラーをそのままにGGOらしくSF風にアレンジしている。


その正体はザ・シード連結体に記録された残留思念のようなものを元に生成されたクエストNPC。

生前の当人から数えて多分3人目(上述通り千年の黄昏は番外編)。

クエスト用に内部に強固なブラックボックスを埋め込まれ記憶も失われていた。クエストクリアに伴って消滅する寸前、役目から解放されたことで自身の正体を思い出し、故人はそれが自然であるとして三度電子の海へと消えていった。


…となるかと思われたが、クエストクリア報酬の機能によってデータは保存され、アファシスの素体に移植されることで(作中作設定とはいえ)まさかのロボ娘として復活することとなった。エイジ君GJである。ホロウ・データの彼女のように消滅せずに存在を確立したため、今後もしかしたら21巻以降の彼女のように機械の体で、現実へと帰還できる日も来るかもしれない。

添い寝イベントではホロウの自分に嫉妬してみたりと甘々な展開を見せることもあれば、生前に抱えていたなんらかの願いを今のために秘めておくいじらしい姿を見せる。

なんでも一度口にすれば自分とキリトの幸せが壊れる類らしく、詳細はプレイヤーにも明かされない。原作トナカイを読んでいればなんとなく察してしまうのがかえって辛い。

ゲーム上の性能はデバフのスペシャリスト。新実装のウィルス弾に加え各種ブレイク弾も揃っている。武器はデフォルトでサプレッションとポイズンの状態異常がつき、クリティカルこそ望めないが安定して高めの攻撃力も保持。そしてデバファー定番の電磁スタントラップも有している。イツキ銃士Xと組めばアタック勲章がモリモリ貯まるだろう。

強いて欠点を挙げるなら、その高性能故かゲームのコマとしてはクリア後のおまけ、または初心者救済用であること。通常モードでは他のDLC組同様ゲーム開始直後から使用できるが、DLCモードで使用できるのは雪原の歌姫メインストーリーのクリア後となる。


千年の黄昏

初回封入特典および有料DLCでプレイアブル化。

キャラクターのみの登場であり、ストーリー上には一切登場しない。

一応、解禁時に味方版七王同様のダミーアバターという設定が解説される。

今回の彼女はALO仕様のプーカ族という、ファン感涙のどうしてこうならなかった仕様となっている。主な武器は変わらず両手槍。

髪や目の色、衣装のメインカラーなど外見はほぼ変わらないが、新たにリボン付きの帽子をかぶり服はノースリーブとなっている。


関連イラスト

赤鼻のトナカイ赤鼻のトナカイ

幸ソードアートオンライン落書き

ソードアート・オンライン ぺたん娘ラバー サチサチ(SAO)


関連タグ

悲劇のヒロイン ソードアートオンライン SAO 第3話の悲劇

百瀬小姫 物語開始前に消滅したヒロイン。後の作品にデータとして封印されていることも繋がっており、何れも悲運な最期を遂げている。

ユリン・ルシェル中の人・悲劇のヒロイン繋がり)ちなみにサチと同じメンバーでもあるケイタとダッカーの声優は同作において主人公その息子を演じた。

生きるのって難しいね(よく一緒に付けられているタグ。元々はユリンに付けられているタグ)

電撃文庫FIGHTINGCLIMAXキリト魔法科高校の劣等生司波深雪のバトル前トークにて、キリトが「君みたいに魔法が使えたら、大勢の人が死なずに済んだのに」と言う、サチとの一件を思わせるやり取りがある。ちなみに、深雪もサチもCVは同じである。)


サブキャラクターは作中設定の各記事、及び各作品の個別記事を参照。

ネタタグやカップリングはキャラクターの個別記事及び下記のカップリング一覧を参照。

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