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Fate/Accel_Zero_Orderの編集履歴

2020-02-22 00:01:18 バージョン

Fate/Accel_Zero_Order

ふぇいとあくせるぜろおーだー

「Fate/AccelZeroOrder」とは、『Fate/Grand Order』内の期間限定イベント。

概要

イベント開催期間:2016年4月27日(水)~5月18日(水)

復刻版:2018年9月5日(水)~9月19日(水)


Fate/GrandOrder』の期間限定イベントの1つ。

Fate/Zero』とのコラボイベントで、原作者である虚淵玄が自ら執筆したオリジナルストーリーとなっている。

また、イスカンダルが期間限定キャラとして、百貌のハサンエミヤ(アサシン)が恒常でそれぞれ実装された。

さらに配布サーヴァントフレンドポイントガチャへの追加サーヴァントもあるが、公式にはどちらも隠しキャラ扱いされている。


2018年には、復刻版『Fate/Accel Zero Order -LAP_2-』として再実装。

こちらでは、ディルムッド・オディナ(セイバー)が追加実装された。


タイトル名の由来は衛宮切嗣が得意とする魔術「固有時制御・二重加速(タイムアルター・ダブルアクセル)」から。


ストーリー

特異点Fより10年前の過去にあたる冬木市に現れた新たな特異点。

その時代、冬木は第四次聖杯戦争の最中にあった。

エルメロイⅡ世を案内役にレイシフトすることとなったマスター。

第四次聖杯戦争における特異とは何なのか。

真相を探るための闘いが始まる・・・。


イベントの仕様

空の境界/the_Garden_of_Order』と同じミッション形式。

さまざまな課題をクリアしていく事で、報酬と次のストーリークエストの開放を行う。


収集アイテムの「印章」は、サーヴァントの基本クラスと同様に7種類に分かれている。

ドロップ数は特攻サーヴァント及び特攻礼装を装備する事で増加する。

なお、初回と復刻版で仕様が変わっており、初回は同クラスの印章が増加したが、復刻版では優位なクラスの印章が増加するようになっている(例:セイバーならば槍の印章に対応。なお、バーサーカーはどちらも狂のみに対応)。


エクストラクラスは、狂は共通で増加し、ルーラー・ムーンキャンサー・フォーリナーは3騎士、アヴェンジャー・アルターエゴは4騎士、シールダーは全クラスの印章がそれぞれ増加する。


また、クエスト開放アイテムとして「魔術鉱石の欠片」「海魔の足」「暗殺者の仮面」「至宝の杯」の4種類がある。こちらはアイテム交換やミッション・クエストのクリア報酬によって入手可能で、指定数集める事で新たなフリークエストが開放される。


特攻サーヴァント

クラス対応サーヴァント
セイバーアルトリア、ジル・ド・レェ、ディルムッド
アーチャーギルガメッシュ、子ギル
ランサーディルムッド
キャスター諸葛孔明、ジル・ド・レェ、天の衣
ライダーイスカンダル、アレキサンダー
アサシンエミヤ、百貌のハサン、呪腕のハサン
バーサーカーランスロット
エクストラクラスアンリマユ

※増加数は一律+3個。アンリマユは全クラス対応。


特攻礼装

名前イベント効果
至るべき場所全クラスの印章ドロップ数+2個
目醒め前対応クラスの印章ドロップ数+3個
月霊髄液対応クラスの印章ドロップ数+3個
恋知らぬ令嬢対応クラスの印章ドロップ数+2個
セルフ・ギアス・スクロール対応クラスの印章ドロップ数+1個

※最大開放でさらに+1個。


登場キャラクター

時間遡行者


サーヴァント


マスター


その他


関連イラスト

強くなったな、坊主


関連動画


復刻版-LAP_2-


余談

『Grand Order』の世界線における初めての聖杯戦争は2004年の冬木が最初とのことであり、それ以外で開催された事はないという。つまり第四次聖杯戦争は起きていない。

特徴的なのは、ここが特異点である為、本来の歴史は変わらないらもかかわらず、この世界線ではかなり多くの人の運命が変わっている。


遠坂時臣言峰綺礼雨生龍之介といったマスターたちも原作通りにいるようなのだが、主人公と対面する前に龍之介は退場し、時臣と言峰はずっと穴熊を決め込んでいたのでストーリーに直接登場しない。

(言峰綺礼は概念礼装のイラストで登場している。)


Fate/zero』のコラボイベントであるが、ストーリー面においては『Fate/staynight』の「Heaven's_Feel」ルートの要素がかなり強く出ててきており、ある意味においては10年も早まった冬木の聖杯戦争の終焉を描いた物語であるともいえる。一部の要素は『Fate/Apocrypha』を思わせるものも。



第四次聖杯戦争の異聞とはいえ、アンリマユは何故か未来のマスターの記憶があるなど、不可解な点も多い。

同じ都市をモチーフとした特異点Fとの関連は不明。この時代の遠坂邸に当たる場所が特異点Fの爆心地に当たるのだが、本来死ぬ筈のケイネスや遠坂時臣が生き残ってしまった件、アインツベルンの技術が原典より進んでいた件とどんな関連があるのかは謎である。異聞と銘打っているのでもしかしたら…。



Fate/zeroとFate/AccelZeroOrderの違い


Fate/Zero』に記載されている登場人物順に記載。Fateシリーズより詳しい事は当人のページを参考。

以下、ネタバレにつき未プレイの方は注意。













マスター

 イリヤを作成する必要が無い為、聖杯戦争とはかかわることが無いので未参加。今もどこかで傭兵でもしている模様。



 本拠地地下に隠れている…あいだに全てが終った。

 外回りに出ているアサシンが次々に倒される上、遠坂家所有の霊石が次々に破壊され、その損失額は思うだけで胃が痛むレベル。しかもアーチャーが早々に退場してしまった結果、何らかのやり取りをもって時臣はアサシンのマスター権を譲り受けるが焼け石に水。

後に残ったのは霊地の後始末だけという、優雅のかけらもない結果に。



 綺礼に関しては、その本質(悪)をギルガメッシュから諭されず、冬木の大災害も発生しないため、Apocryphaの世界線同様に、自分の資質について迷いと葛藤が続く事になるだろう。

あるいは、別の世界線同様の外道化へと目覚める切っ掛けを残している、詳細はその項を参照。

    • ただ、彼が「この世全ての悪」の存在を知らず、聖杯の泥を心臓代わりに蘇生しない点は大きく異なる。


 ありとあらゆるフェイト時空において、ギャグ時空を除けばこれが唯一の生存例。ただし、あくまで聖杯戦争を生き残っただけなので、その後がどうるのかは神のみぞ。詳しい内容が当人の項目にある。

 というかロードエルメロイII世誕生はもはや人理定礎レベルといっていい程のお約束…というか一種の呪いで、第四次聖杯戦争が起ころうが、起こらまいがFate寄りでは無い世界だろうがこうなってしまうようである。


 あらゆる意味で今回一番報われたマスター。バーサーカーとは(元々、意思疎通が出来ない点も考慮して)絆も何も無く、『バーサーカーのマスター権と桜を交換』という提案を承諾。その際、令呪を持つ右手と引き換えになったのだが、体を蝕む蟲がそもそも右手に宿っていたので、図らずしも(回復できれば)元の健康体に戻ることができ、桜ともども近所の赤十字病院に放り込まされた。

 最大目的である桜の救出に成功し、煩わしかった実家は地下室ごと消失。葵さんは無事、凛も無事。しいて言うなら実兄の安否が不明で時臣健在だが、それでも一番救われた。


 なぜか自分たちと絡む謎の男があらわれるなどしたが、原典同様、この戦いを経て大きく成長。ライダーとの別れと共に一皮むけ、最終決戦で大いに活躍した。

 ただし、ケイネスが健在な為、このままではロード・エルメロイ二世としての誕生や責務の発生などが出ない恐れがあるが、戦争前より自信がついたので、二世としての才能の数々を教師として開花でもすれば、自力で時計塔教師=ロードでも脅かす存在にはなりうる。

 とりあえず、帰ったら先生から怒られる可能性が大。


 キャスターとバトルをしている間にアサシン?に倒される。

 マスターで唯一、結末が原典そのままの人。というよりこいつ生かしていたらダメだよね、系。


サーヴァント

 最後まで残る事は変わりないが、その結末が納得がいく結果だった為、満足して座に戻った。


 ない出番がさらに削れ、退場するときの見せ場も無い。


 最優先退場案件の一人。出番が出たと同時に終わった。


 セイバーに次いで報われたサーヴァント。ケイネスの戦線離脱に共にともない、マスター権が二世に移動。最終決戦まで残った。ケイネスが帰国を決意した際、『ソアラも喜ぶ』と二世に言われたので、マスター権を二世に譲る形で日本に置いて行かれた。(捨てランサー UTェTU クゥーン)


 出番らしい出番無く、契約廃棄で消えかけた所を臓硯に拾われ、そしてすぐに消えた。


 ウェイバーのパートナー。今回の聖杯戦争の異質さに気が付いたが、『征服王として気に食わない』&『なんだかおもしろくない』為、マスター達と敵対する道を選ぶ。


 即時退場案件サーヴァント。出番は短いが、Drロマンから「この人は召喚されてもこうなんだ」と再確認された。



その他

 完成されたホムンクルスであり、生きた聖杯。特異点の原因そのものであり、解決するには彼女の中の聖杯を取り出す=殺すしかなかったが、流れでこのままカルデア行き。

 未婚。

 大事な事なのでもう一度言うが、未婚である。


 切嗣がアインツベルンに呼ばれる事がなかった為、今日も何処かでスイーツを美味しく食べている。


 アイリが結婚する必要が無かった為、誕生せず。


 凛と共に実家に避難したまま聖杯戦争が終わった。


 母と共に祖父母の家に避難。遠坂時臣の生存と土地が間桐にわたる心配がなくなったと予想される為、その後の遠坂凛の性格が良いも悪いも大幅に変わってしまう可能性が見られる。


 養子先の家が地下室事消失。ただし、『どちらかを次代の当主にするならもう片方は協会から標本にされかねなかった』という事情から、回路を維持したまま間桐家当主として実家あるいは雁夜の世話になる道しか残っていないという線が濃厚。


 ケイネス脱退に伴い、共にイギリスへ帰った。


 ケイネスが早々に帰国した為、未使用令呪ともども無事。


 家と地下室の虫が焼かれ、雁夜は脱落。半場ヤケでバーサーカーと再契約を結び、最終決戦地に赴くも、初恋の人への思いを告げながら退場する。


 過去の人物につき、原典と変わりなし。


 最高傑作としてアイリを送るものの、過去のルール違反が元で決着がつかない所か、アイリ本人が行方不明の結果に。


 切嗣がいない為、廃人になる事はなかったが、アルコールに逃げて屋敷に閉じこもっていた為、ライダーによる間桐邸襲撃に巻き込まれている可能性が大。


 未登場。普通に暮らしている筈。


 大災害を経験せず、切嗣に引き取られないことからセイバーとの出会いもなく、したがって聖杯戦争と縁があるかどうかも怪しいため、英霊になる事はないだろう。恐らく性格はカプセルさーばんとや『Apocrypha』に近くなるものと思われ、人生が根本的に変わる。

 ただ、英霊の役割はが背負っているほか、ウェイバーが今回のイベントでの士郎ポジションとなっている。


 変更なし。





関連タグ

Fate/GrandOrder Fate/Zero

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