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インペリアルドラモンの編集履歴

2021-02-18 17:43:04 バージョン

インペリアルドラモン

いんぺりあるどらもん

バンダイのゲーム『デジタルモンスター』シリーズに登場するモンスター。

概要

古代デジタルワールドに君臨した皇帝竜。

強大な力を持つが、力のコントロールは難しく救世主にも破壊神にもなってしまう。

(デジモンウェブより)


初登場は携帯機「D-3」。

ドラゴン型デジモンの一種で、パイルドラモン進化形態。

古代デジタルワールドに君臨したデジモンの帝王で、その力ひとつで救世も滅亡も自在とする伝説の存在。


なお、初登場のD-3ではパイルドラモンとワンダースワン版のメタルグレイモンをジョグレスさせなければならないと言う面倒な条件が設定されていた。

デジモンでも一体で三形態という変身(変形?)能力を持つ極めて珍しい種類。


尚、あくまでジョグレス体であるパイルドラモンの進化先であり、ブイモンにはゴッドドラモンアルフォースブイドラモンワームモンにはバンチョースティングモンが直系の究極体として存在する。


また、パイルドラモンの対となるディノビーモンからはこちらではなくグランクワガーモンに進化する。


解説

インペリアルドラモン:ドラゴンモード

バトルスピリッツ インペリアルドラモン ドラゴンモード[2]

レベル究極体
種族フリー
タイプ古代竜型
必殺技メガデス/ポジトロンレーザー

言語名称
日本語インペリアルドラモン:ドラゴンモード
英語Imperialdramon Dragon Mode
中国語皇帝龙兽 龙形态(帝皇龙甲兽 龙形态)
台湾語帝皇龍甲獸 龍形態

インペリアルドラモンの基本形態。

黒金の装甲に赤い翼と白いたてがみを持つ古代竜型デジモンで、背中に大砲を背負っている。

かなり野性的な性格をしており、その力のコントロールは非常に難しい。しかし、隠された姿を解放することで、本当の力を発揮するといわれている。


必殺技は口から超質量の暗黒物質を撃ち放ち、すべてを無に帰す『メガデス』及び背中の砲門から放たれる破壊光線『ポジトロンレーザー』。


アニメ版ではパイルドラモンからの進化の際に上空からメガデスを放ち、古城や森を消し飛ばしてから荒野と化した大地へ降り立つという演出が入るが、この進化演出以外では一度としてメガデスを放つ事は無かった。尤も、設定上のメガデスの威力は進化演出のシーンが誇張では済まない事になってしまうレベルであり、むやみに撃っては街を壊滅させかねないのでそうそう使える技ではなかったのだろう(メガデス自体はクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~第78話の客演回にてクオーツモンヴェノムヴァンデモンを倒すために初めて使用した)。


インペリアルドラモン:ファイターモード

インペリアルドラモンファイターモード

レベル究極体
種族フリー
タイプ古代竜人
必殺技ギガデス/ポジトロンレーザー

言語名称
日本語インペリアルドラモン:ファイターモード
英語Imperialdramon Fighter Mode
中国語皇帝龙兽 战士形态(帝皇龙甲兽 战士形态)
台湾語帝皇龍甲獸 戰士形態

インペリアルドラモンの真なる戦闘形態。

野性的であった「ドラゴンモード」から、人型へと変わったことで知性を獲得し、その強大なエネルギーの制御に成功した。惑星一つを消し飛ばすほどの力が宿っているという。

必殺技は胸部の龍の口に大砲を装填し、メガデスの1万倍以上の破壊力を備えた暗黒物質を放つ『ギガデス』(02の映画では直接別の砲門が龍の口から現れている)。また、ドラゴンモードの際背部にあった大砲自体が右腕に移動している為『ポジトロンレーザー』も引き続き使用可能。


「ドラゴンモード」から「ファイターモード」への変身は、勇者ロボの変形さながらであり、登場時には低年齢層から大きな反響を呼んだ一方、当時としてはぶっとんだ演出ゆえに古参ファンの批判も多く飛び出した。


インペリアルドラモン:パラディンモード

パラディンモードロイヤルナイツの始祖

レベル超究極体
種族フリー
タイプ古代竜人型→古代聖騎士型
必殺技オメガブレード/ギガデス

言語名称
日本語インペリアルドラモン:パラディンモード
英語Imperialdramon Paladin Mode
中国語皇帝龙兽 圣骑士形态(帝皇龙甲兽 圣骑士形态)
台湾語帝皇龍甲獸 聖騎士形態

正義に目覚め、真なる救世主となった聖騎士の姿。

聖剣・「オメガブレード」を携え、かつて起きたとされるデジタルワールドの大崩壊を食い止めた伝説の戦士。後にロイヤルナイツの始祖となったと伝えられている。

黒かった全身の装甲は白銀へと変化し、よりスマートな印象になっている。また右腕の大砲は失われている。


その実在を証明する術は未だないものの、デジタルワールドの解明とともに明らかになっていくものと推察されている。必殺技は聖剣で相手を切り裂き、相手のデータを初期化させてしまう『オメガブレード』。


当初はファイターモード同様古代竜人型デジモンとして扱われてきたが、設定の追加に合わせて古代聖騎士型に分類が変更された。


アニメでの活躍

デジモンアドベンチャー02

第39話で初登場。チンロンモンから、デジコアの光の一つを授かったことで、本宮大輔エクスブイモン一乗寺賢スティングモンがジョグレス進化したパイルドラモンが、トリケラモンとの戦いでこのデジモンへと更なる進化と遂げた。

また43話にてスカルサタモンにデータそのものを破壊されて戦闘不能に陥るが、初代「選ばれし子供たち」のデジモンたちからの力を分け与えてもらったことで、ファイターモードへの進化とともに復活し、戦いに終止符を打つべく活躍した。

進化バンクではこれまでのアーマー進化・通常進化・ジョグレス進化とも違い、OP曲「ターゲット ~赤い衝撃~」が流れる。


劇場版『デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲』では、ウォーグレイモンメタルガルルモンがジョグレス進化したオメガモンとともに、ディアボロモンの仕組んだ陰謀と対峙する。

途中でクラモンたちが融合しアーマゲモンへと進化したことで、オメガモンが倒され、その後駆けつけたインペリアルドラモンまでも瀕死にまで追い込まれる。

しかし戦いを見ていた子供たちから送られた希望の力によってオメガモンが「オメガブレード」へと変貌し、これを受け取ったインペリアルドラモンが「パラディンモード」へと覚醒。アーマゲモンを見事に退け、ディアボロモンの陰謀を打ち破ることに成功した。


デジモンアドベンチャーtri.

デジモンカイザーwithインペリアルドラモン 感染デジモン

第2章「決意」にて登場。デジモンカイザーと思われる人物に操られて出現する。

従来の個体とは体色が異なり、赤紫や紫を基調とした悪役然としたカラーリングになっている。ただし、感染したオーガモンレオモンとは違い目は緑だったため、感染デジモンとも違う雰囲気である。ちなみに下記のウイルス種のインペリアルドラモンとも違った今作オリジナルのカラーリング。


デジモンカイザーを追っていたレオモン、パルモンゴマモンと戦い、ドラゴンモードのままポジトロンレーザーなどで追い詰めるが駆けつけた丈によってゴマモンが、丈によって奮起したミミによってパルモンがそれぞれヴァイクモンロゼモンに進化。ロゼモンのフォービドゥンテンプテイションを受けた際にファイターモードにモードチェンジした。ロゼモンやヴァイクモンと壮絶な戦いを繰り広げるが、ギガデスを放とうとした際に(尚、この時ディアボロモンの逆襲と同じく胸のドラゴンモードの顔から砲身を出現させていた。)レオモンが頭部に組み付いたことで誤射、ロゼモンとヴァイクモンの同時攻撃を受けて消滅した。


なお、02に登場した個体との関連性は不明であり、作中でも全く触れられない。


亜種

インペリアルドラモン(黒)

レベル究極体
タイプ古代竜型
属性ウィルス
必殺技メガデス

ウィルス種版、ブラックインペリアルドラモンとも呼ばれる。

強大すぎるパワーをコントロールできずに暴走してしまった姿でこちらにもドラゴンモードとファイターモードがある。

見た目は黒色部分が多くなっている。

名前が長いからかデジモン図鑑やデジモンカードゲーム等では「ブラック」と付かず、「インペリアルドラモン:○○モード(黒)」等で表記されている。


関連タグ

デジタルモンスター デジモン

デジモンアドベンチャー02

パイルドラモン メタルグレイモン オメガモン

究極体 超究極体

皇帝 聖騎士

カイゼルグレイモンエグザモン:本種と同じく「竜の皇帝」つながりの究極体(相当)デジモン。後者はロイヤルナイツの一体


『D-3』シリーズの究極体

グランクワガーモンディノビーモンアトラーカブテリモン

ヴァルキリモンシルフィーモンガルダモン

ホーリードラモンエンジェウーモンリリモン

ヴァイクモンシャッコウモンズドモン

セラフィモンホーリーエンジェモンワーガルルモン

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