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バクーダの編集履歴

2023-01-12 07:35:29 バージョン

バクーダ

ばくーだ

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。

基礎データ

全国図鑑No.323
ホウエン図鑑No.102
新ホウエン図鑑No.107
新イッシュ図鑑No.205
英語名Camerupt
ぶんるいふんかポケモン
タイプほのお/じめん
たかさ1.9m
おもさ220.0kg
とくせいマグマのよろい/ハードロック/いかりのつぼ(隠れ特性)

進化

ドンメルバクーダ(Lv.33)→メガバクーダ(メガシンカ、バクーダナイト)

バクーダの赤ちゃんメガバクーダ




概要

ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)に初登場した背中に火山状のコブを背負ったラクダの様なポケモン。


火山の火口で生活しているようで、実際「ダイヤモンド・パール」「プラチナ」ではハードマウンテンという火山のふもとの草むらに野生のものが出現する。「ホワイト2」のみだがリバースマウンテンでも入手することが可能。

現在、「ダイヤモンド・パール」「プラチナ」「ホワイト2」以外だとドンメルを進化させる以外に入手方法はない。

なお、コブが大きいほうがメスである。


名前の由来は、「爆発 + ラクダ」。またはモチーフとなったフタコブラクダの英名のBactrian camelから

「ルビー」「エメラルド」ではマグマ団のボス、マツブサの切り札で、「エメラルド」ではフエンのジムリーダー、アスナも使用する。「ポケモンレンジャー」ではミライが使役してくる。



生態

火山の火口付近で生活しているという。岩石で出来ているように思われるコブは実は骨が変化したもの。

このコブの中には摂氏1万度のマグマが溜まっており、怒ったりすると背中から吹き出す。そうでなくとも時々吹き出しているし、10年毎に大噴火するという。この10年毎に噴火するメカニズムは原因がよくわかっていない為、研究が進められている。

ちなみに…地球の核の温度は摂氏6000度とされており、摂氏1万度は核融合に匹敵する温度であるという。こんなやばい代物を持ったポケモンがわんさか世界中に生息しているポケモン世界のスケールは半端では無い。こんなマグマを食らって原型を留めていられるポケモン達もすごいのだが。

では、他のポケモンと体温を比較して見るとどうだろうか?

このようにほのおタイプのポケモン同士で比較してみても桁外れな温度である事がわかる。ちなみに進化前の体温は摂氏1200度であり、何をどうやったらこんな温度まで上昇するのか気になるところ。


アニメ版では本物のラクダよろしく、荷物の運搬をしている。荷物が燃える心配はないのだろうか?


ゲーム上の特徴

HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ
70100701057540

「こうげき」・「とくこう」が高く、攻撃面に優れたステータスを持っている反面、防御面は若干低めで、「すばやさ」にいたっては壊滅的に遅い。

技のレパートリーは広く、じしんふんかいわなだれじわれなど強力な技を自力で覚えられる。

進化前のドンメルとは覚える技が異なり、ドンメルをしばらく進化キャンセルさせてから進化させれば、かえんほうしゃすてみタックルなども使用することが出来る。


ただ、前述したとおり防御面に難がある上素早さが壊滅的に遅いこと、また、複合属性の宿命か、水タイプを4倍弱点に持つことからマイナー寄りのポケモンであった。

ただし、弱点はうまいこと複合属性が補い合っている影響で4倍のみず、2倍のじめんのみであり、

地面タイプとしてはめざめるパワー氷・草を等倍に出来たため、ハガネールと共にでんきタイプ受けとして使われることが多かった。


『ファイアレッド・リーフグリーン』以降は、だいばくはつを習得した。


「ダイヤモンド・パール」では遅い素早さを補えるロックカット」「トリックルームという技が登場。

特に、「トリパ(トリックルームを前提にしたパーティ)」に組まれることが多くなった。

トリパ発動時のバクーダはその鈍足のおかげで多くのポケモンに先手を取ることができる。

決定力も非常に高く、特に先制で放つ威力150の「ふんか」は圧巻。

加えて追い詰められれば「だいばくはつ」を放つことも出来、高い攻撃と特攻を存分に生かせるようになった。

さらに新特性に弱点を突かれたときにダメージを3分の2に抑える「ハードロック」が追加。

水技を半減する「イトケのみ」と組み合わせれば、4倍弱点の水技でも技によっては耐えることもある。

技のほうも新たにだいちのちからストーンエッジソーラービームが追加され大幅に強化された。


一応「マグマのよろい」を生かしたタマゴ孵化要員としても使えるが、バクーダの特性は2つある上、前述どおりもう一方の「ハードロック」の存在が大き過ぎるため、両方の特性がタマゴ孵化に対応しているマグカルゴほどは使われないようだ。

……もっともイッシュではフカガモス、カロスではまさかの序盤鳥のせいで、そのマグカルゴも活躍の場はあまりない。

孵化のお供リストラ


ORASにて、メガシンカを遂げる事が判明した


SVテラスタルを獲得。元々の一致範囲をキープしつつタイプ変更によって4倍弱点を消せるようになった。ドオーアーマーガアのコンビ両方に一致で抜群を突けるのも大きい。


使用トレーナー

ゲーム版

バクーダ 一日一枚ポケモンしりとり……デリートします


アニメ版

  • カチヌキ・ミツヨ(AG46話)
  • タカヤ(AG86話)
  • ダツラ(AG135話)
  • ゴウ

漫画版


アニメ版

  • カチヌキ・ミツヨのバクーダ
    • AG46話にて、カチヌキファミリーの大黒柱・ミツヨのポケモンで登場。サトシのピカチュウとバトルをするがアイアンテールを顔面に受けると「ふんか」を起こし暴れ回った。…というのもこのバクーダ、普段は大人しいが顔を攻撃されると手が付けられなくなる程怒る癖を持つらしい。暴走して畑に突っ込もうとしたが隠れて見ていた長男リョウヘイのフーディンの「あまごい」によって頭が冷えて怒りは収まった。

  • タカヤのバクーダ
    • AG86話で映画館の無い村々を回って子供たちに映画を見せている青年タカヤのポケモンで映画の映写機を積んでいる。川にはまって動けなくなっていた所をサトシ達に助けられた。

  • AG135ではサトシとのバトルでは使用してないがダツラのポケモンで登場している。

ゴウのバクーダ

新無印84話でメガ島の火山地帯に住み着いており、そこで遭遇したところをゲットされた。コブの大きさから性別は♂️。


その他

AG71話
DP91話・140話・171話
特別編最強メガシンカAct2(メガ、イメージ)
劇場版七夜の願い星ボルケニオンと機巧のマギアナ


漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

4章からマツブサのポケモンで登場。特性は「マグマのよろい」でアオギリのトドゼルガの冷気を発するキバで噛みつかれても凍りつかず、逆に「ふんか」を炸裂している。

13章ではメガシンカを獲得。マツブサの肉体が限界になり消滅する間際にホカゲに託された。



関連イラスト

バクーダ の ふんか !
だいちのちから!


関連タグ

ほのおタイプ じめんタイプ ポケモン一覧

メガバクーダ


322ドンメル323バクーダ→324コータス


ゲンシグラードン:同タイプ複合

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