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バンバドロの編集履歴

2023-02-02 21:32:28 バージョン

バンバドロ

ばんばどろ

バンバドロとは「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモンの一種である。

データ

図鑑番号No.750
分類ばんばポケモン
タイプじめん
高さ2.5m
重さ920.0kg
特性マイペース/じきゅうりょく/せいしんりょく(隠れ特性)

他言語版の名称

英語Mudsdale
イタリア語Mudsdale
スペイン語Mudsdale
フランス語Bourrinos
ドイツ語Pampross
韓国語만마드
中国語重泥挽馬

進化

ドロバンコバンバドロ(Lv30)

無題


概要

初登場は『ポケモンSM』。

ポニータ系統、シママ系統に続くがモチーフのポケモンで、ドレッドヘアーのような特徴的な鬣を持つ。名前の由来は「輓馬(荷車を引く馬のこと)」+「泥」。

モチーフであるロバはアローラのモデルとなったハワイでは野生化している。


たくましい体と何事にも通じない強靭な精神力を持ち、どんな事があっても逃げる事も鳴く事もなく、力強いキックで相手を返り討ちにしてしまう。野生下では湖畔や荒地、砂地など広い範囲に適応している事からも凄まじいまでのガッツがうかがえる。

戦闘以外や戦闘開始の際、倒れる時はさすがに鳴き声を上げる。


キックの威力は車を一撃で破壊するほどの威力を持ち、威力を上げるために泥を固めて作ったプロテクターをつけている。ドロバンコの設定からおそらく、土を反芻した物を纏っているものと思われる。

また、口から吐く泥は漆喰や陶器の材料にされて来た歴史を持つ(一方で、進化前のドロバンコの泥は長時間日光を浴びても乾かない代物とされる。どうやって彼らの泥で焼き上げたのだろうか)。


こんなの絶対おかしいよ

そして何といっても最大の特徴は一般ポケモン最重量の920kgと言う超重量。

伝説のポケモンを含めてもなお上にはグラードン(ゲンシグラードン)・ムゲンダイナコスモウムテッカグヤしかいないと言えば、その圧倒的な重さが伝わるだろうか。

ちなみに一般ポケモンの中で最大のポケモンであるホエルオーの2倍以上の重量である。

(まあ、ホエルオーが軽すぎるとも言えるのだが)

全体的にモチーフの生物より軽いものが多いポケモンとしては珍しく、現実の馬に近い高さと重さである。


その体重のせいか、他の馬ポケモンに比べてあまり速くない。その代わりにパワーとスタミナに優れており、10トンを超える荷物を三日三晩運び続ける事が出来る。その輸送力を買われてか、ガラル地方では中心都市であるシュートシティでアーマーガアと共にタクシーのような運送業に従事している様子が見られる。


ただ、本気で走ると地面を蹴る衝撃で地面に穴が開き、アスファルトも穴だらけにしてしまうという問題もある。その為アローラ地方の公道ではバンバドロの走行を禁止している所もある。


ライドポケモンの一匹(バンバドロダッシュ)としても登場し、岩肌がむき出しになったデコボコ道を渡る事が出来るようになる。


ゲームでの性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ
100125100558535

ドロバンコがレベル30で進化する。

地面タイプらしく主に攻撃・HP・防御に優れるが、特防の方も85とそこまで低くない。さすがパワーとスタミナに長けると言われるだけはある。その一方で特攻・素早さはかなり低め。

ちなみに素早さは進化前のドロバンコより10下がっており、あのカバルドンよりも遅い。


習得技としては、シングルでは「じしん」の下位互換感が否めないものの習得が早い上に威力95を誇る「10まんばりき」、その超重量を如何なく発揮する「ヘビーボンバー」、そして素早く動けそうにないのに何故かインファイト」を遺伝習得する。また地味にメガトンキック」を自力習得すると言う特徴もあったりする。

特に「ヘビーボンバー」はテッカグヤや特性「ヘヴィメタル」のダイオウドウにこそ及ばないものの、184kg以下の重量のポケモン相手には安定して最大威力で撃てるという強みがある。タイプ不一致でもバンバドロの攻撃の高さも相まって全体的に軽い種族の多いフェアリータイプが食らったらひとたまりもない。


なお地面タイプらしく技マシンで岩技も習得できるが、剣盾までは地面タイプとしては珍しく「ストーンエッジ」が覚えられない。他に使えないのはミノマダムドリュウズガマゲロゲくらいで地面単の最終進化系で覚えられないのはこいつだけである。


特性は「マイペース」と「じきゅうりょく」。

「じきゅうりょく」は敵のポケモンの攻撃を受けると、ぼうぎょが一段階アップする効果がある。

どんな攻撃を喰らっても防御が1段階上がる為、物理アタッカー相手だとまさに要塞のごとき活躍が期待できる。相手がメガガルーラの場合、特性「おやこあい」による二回攻撃のため、一ターンでBが二段階上がり、逆手に取ることができる。

「マイペース」は味方の「いばる」を安全に受けて強化できるのが強み。そのことから地方ダブルなど初期環境では十分候補に入るレベルなので、頭の片隅に入れておいて損はない。



隠れ特性は「せいしんりょく」。そうしょく」を期待していた人が多いとかなんとか。


USUMでは、「けたぐり」、「アイアンヘッド」、「ステルスロック」を習得。「アイアンヘッド」以外は通常のバトルでも有用で、「アイアンヘッド」は「トリックルーム」下で活きる。


剣盾でも続投。

物理面が得意なポケモンの増加、ダイマックスとの相性の良さ、そして特性とシナジーのある「ボディプレス」の習得が素晴らしい(積み技として「てっぺき」も覚える)。敵の攻撃を受けつつ防御力と攻撃力を同時に強化し反撃できる。

努力値を適切に振れば、A特化ザシアンの巨獣斬最高乱数が二連続で出たとしてもピッタリ99.9%、つまり確定三発に抑えることができる(1ターン目先制巨獣斬でB上昇、鉄壁でB3、二ターン目巨獣斬でB4、眠るラムで体力全快で積み完了、後はボディプレス連打ヘビーボンバー連打でペシャンコにしてやればいいし、タイプ一致の地震を採用してもいい)とんでもないポテンシャルを秘めている。

流石に防御上昇無視の急所は痛いため、確定急所技を持つウーラオス相手にはキツイのでバンバドロをメインに据える場合、対策は必須。


他にも「うちおとす」や「すなじごく」、「こらえる」、「じわれ」等を習得。「こらえる」は対ダイマックスでも有用。「うちおとす」や「すなじごく」は「じわれ」とも相性が良く、「じわれ」を無効化するひこうタイプや特性「ふゆう」であっても「うちおとす」を覚えていると流せなくなる。


SVでも引き続き続投し、ついにストーンエッジを覚えられるようになった。

だがSVはテラスタルを軸とするサイクル戦環境であるため、居座りがメインとなる「じきゅうりょく」が今一つ噛み合わない。

それでも、シーズン2辺りからセグレイブガブリアスカイリューといった物理ドラゴンに強い枠として上位陣の間で比較的使われるようになった。「じしん」、「ボディプレス」、「ステルスロック」、「ほえる」という技構成のわんぱくHB型が主流だが、HB特化すればA特化「こだわりハチマキカイリューの「げきりん」さえも「じきゅうりょく」+「オボンのみ」込みで2耐えすると聞けばその耐久力の程が分かるだろう。諸々のドラゴンはフェアリー対策としてはがねテラスタルを使うことが多いが、そうしたことから結果的に「ボディプレス」が抜群で通ることも珍しくない。

シーズン2ではシングルバトル使用率35位を記録する健闘を果たした。


使用トレーナー

ゲーム版

バンバドロとハプウ


アニメ版

  • ハプウ
  • ガサッツ(新無印50話)

漫画版


アニメ版

  • ハプウのバンバドロ
    • 通常よりも大きい個体で、バンバドロの姿を一目見ただけでスカル団が恐怖に駆り立てられたほどである。大試練ではサトシのピカチュウと対決。でんこうせっかの連続攻撃をものともせず、とくせい「じきゅうりょく」でぼうぎょを上げ反撃。だが、サトシの機転でフィールドの柱が倒れた衝撃で海水を浴びたことで「みずびたし」状態になってしまい、エレキネットで動きを抑えられスパーキングギガボルトをくらい戦闘不能となった(どこかで見たような…)

  • 新無印50話
    • ガサッツのポケモンで登場。

その他

SM75話・77話・83話
新無印76話
劇場版ココ

関連イラスト

推しポケの話

ポケモンお届け物


関連リンク

ポケモンSM じめんタイプ

ギャロップ ゼブライカ ブリザポス レイスポス


749ドロバンコ750バンバドロ→751シズクモ

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