クヌギダマ
くぬぎだま
クヌギダマとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
基礎データ
全国図鑑 | No.0204 |
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ジョウト図鑑 | No.093 |
アローラ図鑑(USUM) | No.268 |
ウラウラ図鑑 | No.089 |
パルデア図鑑 | No.258 |
ローマ字表記 | Kunugidama |
ぶんるい | みのむしポケモン |
タイプ | むし |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 7.2kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | がんじょう:一撃必殺技が効かない。第5世代以降からHPが満タンの場合、一撃で倒される技を受けても必ずHPが1残る |
隠れ特性 | ぼうじん:「すなあらし」「あられ」の天候ダメージを受けない。第6世代から粉・胞子系の技・特性を無効化する |
おとしもの | クヌギダマのから |
タマゴグループ | むし |
各言語版での名称
ドイツ語 | Tannza |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Pineco |
フランス語 | Pomdepik |
韓国語 | 피콘 |
中国語 | 榛果球 |
概要
初登場は『ポケットモンスター 金・銀』。
クヌギの実、もしくは松ぼっくりのような姿をしているが、タイプと分類から分かる様に、そのような蓑を身に纏うみのむしのポケモンである。
しかし同じ分類のミノムッチと違い、蓑の無い姿は未だ明かされていない為、虫というイメージは持ちにくい。
自身は殆ど動かず、木にぶら下がったままじっと獲物のむしポケモンが飛んで来るのを待っている。
その姿をまれに木の実と間違える人もいるらしく、同じく間違えた鳥ポケモンにつつかれてしまう事もあるようだ。
口から出る液体は接着剤のような役割を持ち、空気に触れるとすぐ乾く。この液体で木の皮をくっつけて身を守る鎧を作り上げている。
そうやって殻をぶ厚くしていく事が大好きらしく、暇さえあれば、木の皮を重ねて遊ぶ。重くなっても 気にしない為、進化せずに年老いたクヌギダマはとてつもない大きさとなるらしい。
金銀が発売される直前にその存在が明かされた当時は、名前が似ているビリリダマ系統との関係が考察されていた。
事実、彼らの様に「じばく」攻撃を得意とする2代目バクダンボールであり、レベルアップで覚えられるポケモンの中では、習得するレベルが6と最も早い。
木を揺らされて食事の邪魔をされると地面に落ちていきなり爆発する他、上記の鳥ポケモンに襲われた際も爆発して追い払うかなり危ないポケモンである。
ゲーム上の特徴
- 図鑑説明の通り、木から現れる形で出現するポケモンで、草むら等には殆ど出てこないのが特徴。出会い頭にすぐ「じばく」する上「とっしん」まで使う為、ちょっと捕まえづらくしかも結構レアなので尚更大変。
番外作品
『ポケモンスタジアム金銀』
- ミニゲーム『イーブイのフルーツダッシュ』で登場。触れると爆風でふっとばされるうえに次の番が休みになる。
『ポケナガ』
- ヨシモトが「ポケマリ」なる遊びでクヌギダマを蹴飛ばすらしい。……爆発しないのか?なお進化させると性能がガタ落ちするのでできれば1匹は進化前の状態で残しておくこと。
『ポケモンGO』
- レアポケモンの1匹に数えられ、当初は10kmタマゴから孵るようになっていた。だが平地でも結構出て来るのでレア度の割に地味という意見も多く、程なくして5kmタマゴから孵化するよう変更された。なお2018年8月から開催された「ジョウトウィーク」にて色違いが実装された。