熱き怒りの 嵐を抱いて
戦う為に 飛び出せ ゲッター!!!!
概要
作詞:工藤哲雄
作曲:千沢仁
編曲:須藤賢一
歌:JAM_Project featuring 水木一郎、影山ヒロノブ
ロボットアニメ主題歌の中でも1、2を争うと言っても過言では無い程人気のある楽曲。
歌詞の通りに、バンクが進んでいるのが本曲の特徴。更に水木一郎氏のパートと影山ヒロノブ氏のパート別で歌われたり、ハモったりする為、カラオケ等でも盛り上がる要素が盛り込まれている。
また、JAM_Projectのコーラスや影山氏のシャウト、水木氏の「ゲッターチェェンジ!!」も入ってる気合の入れようが聞き取れる。
全4話、アバンの後に流れる仕様となっている。
OVAサイズ版
イントロ部分から『初代ゲッターロボのゲッター1とイーグル号 → ゲッター2とジャガー号 → ゲッター3とベアー号』。
次に『ネオゲッターロボのネオゲッター1とネオイーグル号 → ネオゲッター2とネオジャガー号 → ネオゲッター3とネオベアー号』。
最後に『真ゲッターロボの真ゲッター1と真イーグル号 → 真ゲッター2と真ジャガー号 → 真ゲッター3と真ベアー号』の順に一瞬ずつカット割りが入った後、
真ゲッターロボ(真ゲッター1)とネオゲッターロボ(ネオゲッター1)が空中に飛びそのまま両者が拳を交える。
火花が飛び散り、それに「対」の文字が付き【真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ】のタイトルが表示される。
以下、太文字が歌詞となる。
穏やかな海が 爆音で渦巻く 炎が上がる
(快晴で静かな海に黒雲が立ち込め、雷が走り大荒れの海となり、突如炎が画面を覆いオーロラの掛かった北極の氷から帝王ゴールのUFOが出現する。)
黒煙の空で 死神がほほ笑む 大地が割れる
叫び惑う 人々の中を掻き分け 俺は急ぐ
迫り来る敵へ 走る!!
(メカザウルスが街で暴れ逃げ惑う人達の中を、一文字號がメカザウルスの元へ駆け抜けていく。)
熱き怒りの 嵐を抱いて
戦う為に 飛び出せ ゲッター!!
明日の希望を取り戻そうぜ
強く 今を 生きる 人間(とも)の腕に
(パイロットスーツを着た一文字號、橘翔、大道剴がネオゲットマシンに搭乗し出撃。メカザウルスに攻撃を与え3機は空中でドッキングしネオゲッター1に変形。)
赤き血潮が 激しくうねる
正義の疾風(かぜ)が 荒れるぜ ゲッター
俺の嵐が巻き起こる時
悪の炎なんて全て消すさ
(號の顔が映し出され、ネオゲッター1がメカザウルスにパンチを与えて撃破。翔が腕を挙げるとネオゲッター2もドリルアームを掲げて、有翼型メカザウルスに風穴を空ける。続けて剴の顔が映し出され、ネオゲッター3がゲッタートルネードでUFOにダメージを与える。トドメにネオゲッター1が必殺技のプラズマサンダーでUFOを撃破。)
アウトロで、神隼人、流竜馬、キング兄妹とテキサスマックが映し出された後に、真ゲッター1とネオゲッター1が握手している周りに主要メンバーが登場し締めくくられる。
配信
2023年7月。遂にYoutubeにて『STORM』の公式サブスク配信が解禁される事となった。
歴代のゲッターロボ関連楽曲の中でも数少ない未配信曲だった為、ゲッターのファンやその他の方々からも喜ばれる事となった。(それ以前でもネット上でFULLヴァージョンはMADではあったが存在はしている状態であった。)
余談
- 【真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ】の本編でも【ゲッターロボサーガ】のオマージュが散りばめられているが、OPのバンクでも過去作である【ゲッターロボG】の主題歌『ゲッターロボ!』のオマージュシーンが取り入れられている。
(ただし、アニメ版【ゲッターロボG】は【サーガ】とは関係が無い。)
- ゲッターロボアークでも號の登場シーンで使われており、號、翔、凱達のゲッターチームの象徴と言える曲である。
- その為、スーパーロボット大戦では號達が出ればこの曲が流れると言われている。
関連タグ
ネオゲッターロボ ネオゲッター1 ネオゲッター2 ネオゲッター3
君は完璧で究極のゲッター:『STORM』を再び人気にさせたMAD。『【推しの子】』の主題歌『アイドル』を組み合わせた楽曲。