原作:楠出尽、作画:田村光久。作者の立ち位置は後に原作:田村光久 シナリオ協力:楠出尽となった。
タイトルについて
正式なタイトルの表記は「ポケットモンスターRéBURST」(Pokémonの「é」表記と同じく)であるが、入力のしやすさから「ポケットモンスターReBURST」と表記される事が多い。
さらにこのタイトル自体が長いため、PixivにおいてはReBURSTというタグが用いられる事もある。
「リバースト」「ポケリバ」もしくはリバーストから「嘔吐」などと呼ぶ人もいる。
概要
ゲーム『ポケットモンスター』を原作とした『少年サンデー』系列では初の漫画。
原作ゲームとは全く異なる世界を舞台としている。
史上初の週刊連載漫画となるため、連載開始前までは期待の声が数多く寄せられていた。
その衝撃的すぎる内容
- ポケモンで戦うのではなく、人間がポケモンにBURST(融合、ないし変身)して戦う
主人公リョウガが、ゼクロムとBURSTした姿。どことなくコスプレに近いという声も。
BURSTは、ポケモンが封印された宝石『BURSTハート』を使って行う。BURSTして戦う人間の事を、劇中では『BURST戦士』と呼ぶ。
BURST戦士の使う技は、ポケモンそのものが使う技とは異なる名称が別に付けられている。
ビジュアル的な意味では最も分かりやすい故に、この漫画一番の語り草となっている要素である。
だがこの要素自体は『デジモンフロンティア』のような物も過去にはあった事から、寧ろ「発想としてはアリ」と擁護する声も存在する。
- 原型ポケモンがほとんど出てこない
第1話の総ページ数は56ページあるが、その中で原型のポケモンが描かれたコマはわずか5コマしかない。
原型ポケモンの露出度は圧倒的に少ないまま、むしろ原型ポケモンが1コマも出てない回があったりと連載が続くにつれさらに少なくなっていった。
なお、Pixivにおいても、このタグが付けられたイラストは、原型ポケモンが描かれている物のほうが少ない(2017年現在)。
- 人間至上主義が強く、ポケモンの扱いが悪い
先述の出番の少なさもさることながら、まるで追い打ちをかけるかのように扱いの悪さも際立っている。
敵組織グレートガベル(後述)の幹部に檻に閉じ込められ、使用する武器の電池同然(その中にはそのものが高い攻撃力を持つヒヒダルマさえいた)の扱いをされたり、バルジーナを使って山を登ろうとするヒロインを主人公があっさり否定してバルジーナの出番を奪うなど、良くて主人公の引き立て役、悪ければ背景同然と言う、ポケモン漫画にあるまじきポケモン軽視が、主人公・敵キャラ問わずにまかり通ってしまっている。
BURSTハートもまた、ポケモンを封印した上に力だけを人間が吸い出すため、ポケモン虐待と批判されている。特に純正のBURSTハートは、封印されたポケモンは二度と開放される事は無い(最終話で否定されたが)。
そもそも作者はポケモンが好きではなく、初代の「緑」を途中で挫折した程度の経験しかなく、この作品自体編集部に言われて嫌々描いていたという経緯がある。
この他、サンデー編集部からの「サンデーで連載する以上、既存のポケモン漫画の延長線上は無意味、少年が血と汗を流す物語で無くてはならない」というお達しが人間至上主義を強めたとも言われている。
評価
連載開始とともに、そのあまりにも衝撃的すぎる内容が、多くのポケモンファンに衝撃を与えた(連載開始までポケモンと融合するということは伏せられていた)。
あまりにも『ポケモン』というメディアミックス作品と相いれない要素が強く、評価は芳しく無い。
当初はポケモン漫画だと思わなければそこそこ見れると言われていたが…
- 矛盾の多い展開・ご都合主義
- 無理のあるオリジナル設定
- 雑になっていく絵
- 滅茶苦茶なキャラクター設定
- 脈絡無く主人公を好きになっているヒロイン
- やたらと持ち上げられる主人公
- 主人公を持ち上げる以外役目がない仲間達 …など
以上のように、連載が進むにつれて単体の作品としての評価も非常に低くなってしまった。
Pixivにおいても、衝撃的な内容をネタにするイラストが細々と投下されている程度で、純粋なファンイラストは非常に少ない。
実例として、たまらッコの発祥地では、衝突過ぎる最終回を向かえた事で有名な漫画を思わせるような連載終了のお知らせがエイプリルフールネタとして扱われる程である。
2012年10月10日連載終了。すぐに打ち切られると思いきや結果的に1年半以上も続いた。
途中から原作:田村光久 シナリオ協力:楠出尽と変わったのは、楠出尽が田村光久に責任を押し付けて逃げたなどと言われている。
そもそも、楠出尽は今までどんな作品に関わっていたのか一切不明の謎の人物である。また、このペンネームは「くすでじん」と読むのだが文字を入れ替えると「ですくじん」となり、マスメディアでの役職「デスク(陣)」を連想させ、実際の原作者/シナリオ協力者は編集部員だったとの見方もできる。本作終了後に仮面ライダーバトル ガンバライジングのコミカライズを担当しているがこちらも小学館から出ている作品である。特定の個人なのか共同ペンネームなのかは不明。
登場ポケモンは『ポケモンBW』時代の物に限られており、過去作のポケモンは登場しなかった。(ポケモン側から使用許諾が降りなかったのか、サンデー編集部の意向によるものなのかは不明。)
後年、インタビューにて小学館のベテラン編集者である白井勝也氏は「無神経なミスをして石原社長(株ポケの社長)を小集プロ、小学館ごと絶縁されても仕方ない程に怒らせた事がある」と述べている。この作品の事かどうかは不明ではあるものの(小学館関係でポケモン関係の作品といえば本作とポケスペがあり、ポケスペの方でも詳細は省くが作画担当者がある炎上沙汰を起こしたことがある)、漫画雑誌の編集者として活動していた氏の言と考えるとなんとも意味深である。
主な登場人物
メインキャラ
主人公。ゼクロムが封印されたBURSTハートを所持する。通称「リョウガさん」、「スーハーマン」、「リ」、「メアリースーハー(メアリー・スー+スーハー)」。
自身の数倍はあろうかと言う巨大な岩を生身で持ち上げたり、切り立った崖をデンチュラより速く走って登ったり、喧嘩をして暴れるバッフロンニ頭を素手で止めたり、イワパレスを素手で2匹いっぺんに持ち上げたりと、スーパーマサラ人も真っ青な身体能力を持つ。それでいて最初に持ったポケモンが伝説ポケモン。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。
反面、知識はあまり無く、タイプ相性を知らなかったりする。
否定的な言葉が嫌いで「無理だ」「駄目だ」と言われると覚醒……というより暴走(迂闊に口外し出来ないBURSTの秘密を漏らしてしまったり、需要も無いのに薬草を取りに行ったり)する。
自分の父とアルカデス(後述)に会いに行く、という夢がある。
作中内ではポケモンをかませ犬にしたり、賭けに出したり、不自然に褒められたり、捕まった仲間を放置したり、味方のBURSTハートを盗んだり、母親の死に悲しむカルタを慰めるのでもなく、怒鳴って暴力を振るったりしているが、どんな行動も許されている。
そもそも行動原理が不明瞭でポケモンの扱いが極めて雑なためミストさん以上にウザい主人公となってしまっている。
ドカン戦でピンチの時にとった行動、通称スーハーはもはや伝説。
- ミルト
ヒロイン。自称「正義の諜報員」。
バルジーナを所有しているようだが、一度も出す機会に恵まれた事は無い。
ポケモンの調査を行う組織に所属しているらしく、ジェイクと言う名の先輩もいる。BURSTに関心を持っており、調査のためリョウガに同行している。しかし、組織については一切語られておらず、先輩のジェイクも登場する事は無かった。
リョウガの性格を利用し、情報を聞き出すなどずるがしこい一面もある。
かわいいため、この漫画で唯一評価できる所、と言われていたが……
話が進むにつれ空気化していき、事実上の戦力外と化している。
また、いつの間にかリョウガに惚れている。BHS(バーストハートサバイバル)編などリョウガはミルトを放置していることが多いのだが……
ちなみに普段は服の構造上あまり注目されないが、見かけによらず巨乳である。
- ヤッピー
※イラスト右のもじゃ頭
ヤナップそっくりの人間。世界一のジャーナリストになるのが夢らしい。
一大スクープを撮影するために旅に同行するが、その動言や性格は裏切り、窃盗なんでもありのねずみ男そっくりなものでとても仲間とは思えない。
そのせいでモデルにされたヤナップは一時期風評被害を受けてしまった。
ポケモン自体は持っていない模様。
- カルタ
※イラスト右から二番目
忍者少年。アギルダーにBURSTする。
病気で苦しむ故郷の村を救うためにBHS(バーストハートサバイバル)に参加し優勝賞金を求めた。
村の問題解決後に仲間に加わるが、あまり活躍しておらず、かませ犬ポジションになってしまった。
仲間入り後は(主に身長が)物凄く成長しており、事実言われなければ彼とわからなかった。
- ラグ
楽して儲けるが信条の少女。チョロネコにBURSTする。
GGから貰える懸賞金目当てにリョウガのBURSTハートを盗もうとしたが失敗。
この時、自身の行動を許してくれたリョウガに惚れて一緒にアルカデスを捜す仲間となる。
特技は相手を誘惑し意のままに操る「恋心捕獲<メロメロキャプチャー>」
…なのだが、仲間になってからは使用しておらず、カルタ同様にかませ犬化、勝率0%である。
ちなみにリョウガ達にBURSTハートを没収されそうになった際、「ごめんチョロネコ…」とBURSTハート内のポケモンを思う描写がある数少ないキャラクター。
キーキャラクター
- アルカデス
リョウガが追いかける謎の存在。物語序盤では姿が明らかにされておらずアルセウスの間違いとか、人間ではなくオリポケなのではないか、等の様々な噂が流れていた。
家族であり師匠であり目標、とリョウガは語っており、世界各地の悪人を倒して回っているらしい。
実は特定の人物ではなく、強大な力を有した人物の呼称である。
BURST戦士がその力を得た場合、17種全てのタイプにBURST可能になる。
ただし力を使い果たすと石になってしまう。
- ガリュウ
リョウガの父。物語開始時点で所在不明、アルカデス同様にリョウガが追いかけている存在。
ポケモンを悪用する者たちと戦うグループに所属しており、BURSTハートに入る前のゼクロムとも信頼関係で結ばれていた程の人物だった。
かつてアルカデスの力を継承してフロードを倒したものの力を使い果たして石になってしまい、
フロードにアルカデスの力が継承された時点で粉微塵になり死亡した。
グレートガベル
本作における敵組織。通称GG。ヒルグレイツ曰く「泣く子も黙る悪の組織」。
一般隊員はポケモンでは無く銃で武装している。『司令』『少佐』という敬称があることから、軍事組織的な編成がなされていると思われる。
第1話の舞台であるマドロシティで略奪を行ったり、ポケモンのエネルギーを吸い出す研究の末にBURSTハートの生産技術を開発したり(ただしリョウガのそれはGG製ではない)している。
七戦騎と呼ばれる幹部クラスがいる。
- フロード
GGのボス。
本来は高齢の人物だったが、ポケモンのエネルギーを大量に抽出して自らに取り込むことで若返り、強靭な肉体を手に入れた。
その後、更に伝説ポケモンのエネルギーを取り込んだことでますますパワーアップ、『最強体』と化した。
BURSTポケモンはキリキザン→レシラムと作中で乗り換え、最終的にはアルカデスとなったことでBURSTハートを不要とし、レシラムを捨てた。
幹部クラスの七戦騎にやたら裏切られたり、「用済みになった」と言って部下を捨てたりした。最終的に自らの手により、目的を果たしたGGを壊滅させている。
- ゲルブ
GGの頭脳と呼ばれるフロードの部下。
初登場時は組織のボスっぽかった。フロードに心酔している。
自らの目指す世界に不必要と宣告され、フロードに殺される。
- ヤザ
マドロシティの部隊を指揮していた指揮官。
ほのおタイプのポケモンの力を吸い出し、エネルギー攻撃を可能とする金棒でリョウガと戦うものの、BURSTの力の前に敗れた。
…その後、コバルオンを捕獲する場面で再登場。この時は「司令」でなく「隊長」と呼ばれていた。
森のポケモン達をポケ質人質にしてコバルオンの捕獲に成功している。
- ルーカム
自称GGナンバー1の美の貴公子でズルッグにBURSTする。
カルタの故郷を襲撃したがカルタの新技の前に敗れ、最後はリョウガにぶっ飛ばされた。
七戦騎
グレートガベルの幹部クラス。高い戦闘能力を持っていると言われているが、七人中六人が脱退、命令無視、反逆などをしており、全員がリョウガたちと戦う前に内乱で倒されてしまった。
- ハリル
※右イラストはゾロアークにBURSTしたもの
七戦騎の一人でゾロアにBURSTする。リョウガのライバルポジションだが、どう考えてもゼクロムのリョウガとつり合わない。
アルカデスを父親や故郷の人々の仇とするが、本当の仇はフロードだった。
行動原理が明確であり、仲間であるキャロラを気遣かったり、ポケモンを意識している描写も多いため、リョウガよりも主人公らしいと評価される。
2巻表紙のメインを務めていることや、キャラクターの過去背景、成長余地があること、リョウガより気合のこもったバトル描写から、本当はこのキャラを主人公にしたかったのでは?と言われる。
後にGGを脱退し敵対。BURSTハート内でゾロアが進化し、ゾロアークになった。
ハリルと共に行動する幼女で七戦騎の一人。
初登場時は幼いながら只者ではない雰囲気を出していたが、早々にフロードに始末されかませ犬化。
以降はハリルを気遣う健気でしおらしいヒロインの様なポジションになった。
BURSTするポケモンは幼い見た目に反してエンブオー。
ちなみに実力者ではあるが作中の戦闘シーンは全カットされている。
- ヒルグレイツ
※BURST前左、後右
七戦騎の一人。最初に登場した七戦騎でドリュウズが封印されたBURSTハートを所持する。階級は少佐らしい。
ドリル状のエネルギー弾を放つ「ドリッガーキャノン」なる名前の技を使う。…ドリルライナーじゃダメだったのだろうか。
『地面に電気は効かない』というお約束展開で、リョウガを苦しめた。
七戦騎最弱らしい。組織の命令に従って行動していた七戦騎は作中で彼のみ。
- ゼンガイ
七戦騎の一人。命令を無視してリョウガ達を襲いBURSTハートを奪おうとしたが、完全なBURSTをしたリョウガに瞬殺されたかませ犬。
アバゴーラにBURSTする。…相性の時点で勝ち目ないか。
肩書は幹部クラスだがまともに攻撃できたのは不意打ちぐらいなためヒルグレイツより弱く見える。
- キギャン
- ルコフ
- トガ
終盤に登場した残った七戦騎の3人組。
肩書に反して組織内での自分達の扱いの悪さに不満を持ち反逆する。
しかし、新たに登場した三闘将に瞬殺された。
キギャンがクリムガン、ルコフがバルジーナ、トガがシビルドンにBURSTする。
三闘将
フロードが英才教育を施して極秘裏に育てていた戦闘用の三人組で、コバルオン・テラキオン・ビリジオンにBURSTする。
入手困難かつ、強くて速くて人気も高い伝説のポケモンを登場させても、すべてラスボスのためへの噛ませ犬に過ぎなかった。
- アム
三闘将の一人。幼くやんちゃな野生児で、コバルオンにBURSTする。
リョウガと戦うが、弱点をつかれて敗北。
- ガンク
三闘将の一人。無口な大男で、テラキオンにBURSTする。
ロビーと連携技でハリルを追いつめるが進化してパワーアップしたハリルに敗れた。
- ロビー
三闘将の一人。露出の多い格好をしている女性。ビリジオンにBURSTする。
ハリルとは過去に会ったことがある。ガンクと共にハリルに敗れた。
その他
- ポリーヌ
BHS時に、ナビゲーターとして雇われた女性。巨乳。
実はナビゲーターが本業というわけではなく、テレビリポーターもやっていた。
BHS後にフロードから報酬を貰っておらず、その上でアルカデスの力を得たフロードの行動を
強制的に全世界に向けて放送させられていた。
またポケモンを使用する場面が多いため比較的ポケモンファンの評価は高い。
用語
- BURSTハート
中にポケモンを封印することで、使用者をそのポケモンと融合させることができる。宝石の様な見た目をしている。
大別すると、ポケモンが自らの意思でBURSTハートに封印されることによってできるオリジナルと、グレートガベルが作った人工品の2種類が存在している。
- 見た目の形状はどちらも同じ。
- オリジナルの方が人工品よりポケモンの力を引き出せる。
- ポケモンと心を通わせることでさらに力を引き出せる。
- 戦えば戦うほど、BURSTハートは鍛えられて強くなる。
- 人工品は砕くと、中に封印されたポケモンを 解放することができるが、オリジナルは二度と開放される事が無い。
以上のような設定がある。
当初は変身のための装置が必要とされていたが、いつの間にかその設定は消えてしまいほぼ全裸の状態からでも変身可能になっている。
- BURST戦士
BURSTハートを使い、ポケモンと融合することができる人間のこと。見た目は人間をベースにポケモンのパーツをくっけたコスプレのような姿(ただし顔はほぼ人間のまま)。
技はポケモンの技をそのまま使うのではなく、ポケモンの技を応用したオリジナルの技のみを必殺技として使う。
作中の描写から、BURSTハートの中に封印されているポケモンの強さとBURST戦士の強さはあまり関係ない模様(ゾロアに負けるゼクロムとか)。また、タイプの相性による優劣も薄くなる模様(コジョンドに負けるブルンゲルとか)。
アルカデスの力を継承した者の場合、BURSTハートなしでも変身可能になり、自らの意思で変身できるポケモンを選べるようになる。
あくまでも「ポケモンの力」を「人間の知性」で振るえるようにした技術であるため、単純な強化としては互いの信頼関係が不可欠なメガシンカやZワザより劣っている模様。
- 光の羅針盤
オリジナルのBURSTハートに反応し、光によって指し示す円盤状の装置。
6個のくぼみがあり、全てのくぼみにオリジナルのBURSTハートをはめ込むとアルカデスのところに導いてくれる。
非常に重要なアイテムであるにもかかわらず町のフリマで売られていた物を偶然入手するというかなりいい加減な経緯でリョウガ達の手に渡った。
- BHS(バーストハートサバイバル)
優勝者は賞金10億円と敗者のBURSTハートを総取りできる大会。ようは自分のポケモンをチップ代わりにした賭けバトルであるが、参加者は(主人公のリョウガを含め)誰も異論を唱えなかった。
主催者は悪の組織グレートガベルの首領・フロードで彼自身も選手の一人として参加している。
しかし、賞金10億円をちゃんと用意したり、プロのナビゲーター・ポリーヌを雇い公平なジャッジをさせたり妙に律義である。
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はかいのいでんし:こちらはミュウツーの遺伝子に関連することだが、とある過程を経てポケダンよろしくポケモンと人間を融合できる異次元レベルな特殊技術(空想科学)が登場する。(※下部にあるネタバレに注意!)
マザービースト - まさかの本編(SM、USUM)で似たようなことが起こる。ただしこちらはBURST戦士と違い直接闘うことはないが、人間のトレーナーに相当する役割にあたる点であること。詳しいことはネタバレになるためこちらの項目を参照。
ポケモン不思議のダンジョン:肉体はポケモンであり、人間である部分は自我(心)のみである。
ポケットモンスターSPECIAL(ポケスペ):リョウガが初めてBURSTした時の見開きシーンはある意味本作を象徴するシーンとしてネタにされるが、あろうことか474話(単行本45巻収録)の最終ページでこのシーンのパロディが行われた(ゼクロムのポーズとダークトリニティの台詞が該当シーンと一致)。
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妖逆門:作者がかつて作画を担当していた。
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