仮面ライダースターガッチャード

かめんらいだーすたーがっちゃーど

特撮映画『仮面ライダーTHE WINTER MOVIEガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場する形態。

注意！ この記事は『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の重大なネタバレを含みます！

「ライドケミーカードが、合体した…！？わかった…皆で一緒にガッチャンコだ！！！」

『クロスオン！』

『X ASSEMBLE!』

『BEETLX!』

ビートルクス「ビィィートルクスゥゥー！」

『LIXION!』

リクシオン「リイィィクシオォォン……！」

『X FORTRESS!』

テンフォートレス「フォーートレス……！」

『XEGGDRASILL!』

ゼグドラシル「ゼグ！ドラ！シィィル…!!!」

『EXCEEDFIGHTER!』

エクシードファイター「エクシィィィド……ファイタァァァ！」

『ガッチャーンコ！X（エックス）!』

『スターガッチャード！スーパー！』

概要

『仮面ライダーTHE WINTER MOVIEガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場した仮面ライダーガッチャードの劇場版限定フォーム。

敵対する釘宮曰く「レベルナンバー10の多重混合錬成」らしい。

エクスガッチャリバーを追加装着した状態のガッチャードライバーにエックスアッセンブルという特殊なライドケミーカードを装填することで変身する。

第16話では映画後ということもあり、冒頭の回想で登場している。

外見

5体のレベルナンバー10ケミー(ビートルクス、リクシオン、テンフォートレス、ゼグドラシル、エクシードファイター)の力が合わさっている。

スーパーガッチャードの素体に各属性(インセクト・アニマル・アーティファクト・プラント・ビークル)それぞれのレベルナンバー10のケミーが変化したアーマーを装備しており、胴体と四肢に強化武装がされているさまはさながら戦隊ロボのようである。

複眼の色は虹色。また、金色の二又マントも追加された。

変身バンク

宇宙のような空間で五芒星のように配置された巨大なケミーカードからレベルナンバー10のケミーが次々と飛び出しアーマーに変化、ガッチャードに装着されることで変身が完了する。

スペック

身長	200.0cm
体重	144.4kg
パンチ力	44.4t（推定値）
キック力	44.4t（推定値）
ジャンプ力	44.4m（ひと跳び）（推定値）
走力	4.4秒（100m）（推定値）

とにかく4の数字が目立つスペック値になっている。本来ガッチャードのスペックはそれぞれの数値が足して10になっていたがこの形態は例外となっている。

レベルナンバー10のケミー5体とガッチャンコしたことで各スペックはレベルナンバー10のケミー1体で変身するスーパーガッチャードやガッチャンコケミー形態を底上げするファイヤーガッチャードを超えている。しかし推定値であるため正確な数値は不明。

エクシードファイターの力を用いた高速飛行、ビートルクスの強力な突進力を生かしたパンチ、リクシオンの苛烈な放電、テンフォートレスの力で生成した砲弾をゼグドラシルの引力操作能力で一か所に集め、左足で蹴り出すなど合体したケミーの力を存分に生かした戦い方を見せる。

ワイルドモード

これまでのワイルドモードとは異なり、スターガッチャードから五体のケミーを模したパーツが完全に分裂する。

必殺技

• スターガッチャードシャイニングフィーバー

一度ワイルドモードに変化し、光の軌跡(背後から見ると五芒星に見える)を描きながら再びライダーモードに戻り、強烈なキックを繰り出す。ギーツⅨのブーストナインビクトリーと同時に発動し、巨大化したギーツキラー(=釘宮リヒト)に引導を渡した。

余談

• スーツは上述の通りアンダースーツのみスーパーガッチャードと共有しており、その他は新規造形。
  • 後に金色の二又マントはスチームホッパー(ガッチャーブラザーズ)の虹色のマフラーへと流用・リペイントされた。

• 冬のクロスオーバー映画で登場する現行ライダーの劇場版限定フォームはリバイスコンドル、劇場版限定フォームへの変身に中間フォームの変身アイテムを使用するのは超クライマックスフォーム以来。

• 名前の由来は変身バンクにも登場する五芒星。なお、偶然か必然か、この作品には五芒星を名乗り口上に用いる人物が声優として参加している。
  • さらに本作には星と縁があるバンドのメンバーである声優も参加している。

• ギーツワンネスと連続して劇場版限定フォームの変身に必要なアイテムが玩具の購入特典となっている。

• 変身バンクでは5枚のレベルナンバー10のカードがパラレルデザインに変化している。

• 変身に使用するレベルナンバー10のカードは全て宝太郎が手に入れているため、TVシリーズでの再変身はできる可能性があったが、後の劇場版を含めても一度も再登場しなかった（ある意味この形態のイレギュラーさを体現する形にはなったが）。

• 使用するカードの合計レベルナンバーは驚異の60(ホッパー1、スチームライナー含む)。この域に到達したライダー及びマルガムは現時点では他に存在しない。だが...

• 現状、本編の多重錬成(ミクスタス)はアークワンマルガムによる三属性の四重錬成とファンタスティックマルガムによる単属性の五重錬成が最大であるため、五属性の七重錬成（しかも、うち5体はレベルナンバー10）で変身しているこの形態の株が上がっている。事実、アークワンマルガムを目撃したスパナが「バカな！属性を超えた四重錬成だと！？」と驚愕していたことからその規格外さが際立っているがスパナは後にこの形態を遥かに上回る全てのケミー(後発で作られたケミーを除く)と融合する101重錬成という無茶の極みを行おうとした。そして最終話では……。

• 101体目のケミー・ニジゴンのカード(炎のオーラのような方)をエクスガッチャリバーにセットするとスターガッチャードの音声が鳴る。
  • 他にも、シャイニングホッパー1や玩具限定のガヴレアの仮面ライダーガヴのカードなどでもスターガッチャードの音声が鳴らせる。
    • エックスアッセンブル含め、これらのカードはエクスガッチャリバー以外の玩具では「スペシャル」の音声になっている。

• カブトムシモチーフの仮面ライダーは仮面ライダーベイル及び仮面ライダーデストリーム、ライオンモチーフの仮面ライダーはライオンゲノム、ジェット機モチーフの仮面ライダーはクジラジェットフォーム、城塞モチーフの仮面ライダーはグリスパーフェクトキングダム以来。世界樹モチーフの仮面ライダーは史上初。

関連タグ

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劇場版限定フォーム

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