COD:MW3
こーるおぶでゅーてぃもだんうぉーふぇあすりー
概要
XBOX360、PS3、WindowsPC、Wiiの四機種で発売
NDS版はタイトルとストーリーが異なる。
ストーリーは前作の「COD:MW2」の直後から始まる。
COD:MW及びCOD:MW2両方のストーリーを理解していないと本作は人物関係などを理解できないようになっている為本作をプレイする前に、過去のモダンウォーフェアシリーズをプレイしておく事を推薦する。
COD:BOと同様に英語音声の「字幕版」と日本語音声の「吹き替え版」が発売されており発売日は
- 字幕版:2011年11月17日
- 吹き替え版:2011年12月22日
となっている。
吹き替え版の声優は江川央生や石塚運昇さらには立木文彦など黒歴史を繰り返さないという意思が感じられる。しかし、音声が非常に小さいため聞き取り辛い。
しかしながら字幕版では一部が元々海外版では字幕が表示されていない事もあってか翻訳されていない部分も見られる。
以下は東京ゲームショウ2011レポートより一部引用
福井氏を悩ませたのは「絵がないこと」。何が起きてるか映像がなく、英語のテキストが渡されただけのため「Get down!」と言う台詞が「隠れろ」なのか「伏せろ」なのかわからない。
「MW2」では、「Remember, no Russian」という台詞は「覚えておけ、ロシア語は使うな」と訳すべきところを「殺せ、ロシア人だ」と状況に全く合わない翻訳になってしまいユーザーの間で話題になった。「『Remember, no Russian』と言う台詞は今作でも出てくるが、ちゃんと直したので安心して欲しい」と福井氏は語った。「やっぱり、ドラマやお話の筋を追っていけば大体台詞の流れは読めるが、お話作りに関わっていないと難しい。それでおれが呼ばれたんだと思いました」と福井氏は語った。
・・・どうやら、スクエニは相変わらず(ry
登場人物
アメリカ軍・アメリカ陸軍第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊/デルタフォース
- デレク "フロスト" ウェストブルック
デルタフォースパートでの主人公。二等軍曹。コールサインはメタル0-4。
彼の顔写真が作中頻繁に登場するが、覆面をしているため素顔を確認することはできない。
CODシリーズでのアメリカ人の主人公としては初のニックネームで呼ばれる人物。
ストーリーのDown the Rabbit Holeではなぜか登場しない。
- サンドマン
英語版声優 | ウィリアム・フィクナー |
吹き替え版声優 | 鈴木達央 |
サングラスを愛用するデルタフォースの曹長。主人公の所属するメタルチームの隊長で、コールサインは メタル0-1。フロストのバディとして行動を共にする。
2以前に行なわれたオペレーション・キングフィッシュにフロストと共に参加したことからプライスやソープ、ローチやゴーストとは面識があり、マカロフを捕らえるべく秘密裏に情報交換を行っている。
胸部にピストルホルスターを取り付けており、あるステージでフロストが彼のピストルを使う際はモーションの関係からか右大腿部のマガジンポーチから取り出している。
ラジオも背中と腹側にあり、デュアルラジオで運用していると思われる。
(ちなみに声優を担当するウィリアム・フィクナーは、映画ブラックホーク・ダウンでもデルタフォースの隊員を演じた。)
- トラック
英語版声優 | イドリス・エルバ |
吹き替え版声優 | 楠大典 |
黒人の一等軍曹。コールサインはメタル0-2。グリンチの事をよく茶化す。
チームとは別行動をとることが多く、離れた場所から情報支援を行うこともある。
チーム一の力持ちで、重い工具や重火器を軽々と扱う。
- グリンチ
英語版声優 | ティモシー・オリファント |
吹き替え版声優 | 間宮康弘 |
ベースボールキャップを被っているのが印象的な一等軍曹。
中距離支援担当。コールサインはメタル0-3。
他の隊員に比べ軽口と愚痴が多めな、チームのムードメーカー。
前作で言うダン伍長。
あるステージではデザートイーグルのアキンボを見せる。
- オーバーロード
英語版声優 | ブルース・グリーンウッド |
吹き替え版声優 | 立木文彦 |
アメリカ中央軍情報司令部から前線に展開するアメリカ軍全部隊を指揮する。
合衆国大統領や国家安全保障会議と通話し、現況報告する任も帯びている。
また、世界の主要な軍事施設及び情報・諜報機関ともコンタクトを取ることができるというすごい人。
階級は「総司令官」。
オーバーロードは司令官を意味する言葉のため人名ではなく、MW2に登場したオーバーロードと同一人物かは不明。
- アメリカ合衆国大統領
吹き替え版声優 | 小川真司 |
アメリカ合衆国大統領にしてアメリカ軍の最高司令官。
戦時下にあるため、再建中のホワイトハウスの地下シェルターから政権の行使ならびに軍への指示を行っている模様。
タスクフォース141(非正規部隊)
ニコライがPMCやスペツナズからマカロフと戦う義勇兵を集め、編成された組織。
前作でシェパードの策略により壊滅状態となり、生き残りのプライスとソープが国際指名手配されているためにDISAVOWED、権限が剥奪されている。
後に正規部隊として復帰することになる。
英語版声優 | ブライアン・ブルーム |
吹き替え版声優 | 江川央生 |
本作におけるタスクフォース141パートでの主人公。元スペツナズ。
プライスを援護するためにニコライが呼び寄せた義勇兵の一人。体の至る所に入れ墨を入れている。
マカロフとは浅からぬ因縁があり、誰よりも憎んでいる。
デモシーンなどで喋り、ブリーフィングなどにて姿を見ることができるFPSとしては珍しい主人公の一人。
英語版声優 | ケビン・マクキッド |
吹き替え版声優 | 岡林史泰 |
「COD:MW」「COD:MW2」にも登場した元S.A.S.の大尉。
前作のラストで、コンバットナイフを刺されてしまったため致命傷を負っている。
現在は国際指名手配中。
英語版声優 | ビリー・マーレイ |
吹き替え版声優 | 石塚運昇 |
ソープの元上官で、元イギリス陸軍第22S.A.S.連隊の大尉。
ソープと同じく国際指名手配にされている。
なおシリーズで複数の作品にまたがってプレイヤーキャラクターとなったのはプライスで4人目。
COD:MWでザカエフを負傷させたことが理由で、マカロフに最も恨まれている人物。
- ニコライ
英語版声優 | スヴェン・ホルムベルイ |
吹き替え版声優 | 大塚芳忠 |
『COD:MW』でプライスらS.A.S.に救助された元工作員。
ヘリなどの移動手段や武装の調達を主に行っているが、本作ではPMCやスペツナズなどから義勇兵を集め、共に武器を取って戦う。
- カマロフ
英語版声優 | マーク・イヴァニール |
吹き替え版声優 | 林一夫 |
『COD:MW』にも登場した人物。
元ロシア陸軍某特殊部隊隊長で、ニコライの上官でもあった。
プライスとはソープがSASへ入隊する以前から面識があり、互いに皮肉を言いあう仲である。
現在は追放状態となったタスクフォース141の面々を支援する義勇兵の一人。
なお、前作COD:MW2には登場していない。
イギリス陸軍特殊部隊 SAS
- マーカス・バーンズ
S.A.S.パートでの主人公。ニックネームはミシェール。
本作ではイギリスの1ステージにしか登場しないため、MWシリーズの中でも謎の多い人物となっている。
なお、「デレク・フロストウェストブルック」のニックネームであるFrost(霜)と、バーンズ(Burnで火傷)は正反対の意味を持つ。
また、MWシリーズのイギリス人の主人公としては初の本名で呼ばれる人物。
- ウォールクロフト
英語版声優 | クライグ・フェアブラス |
吹き替え版声優 | 白熊寛嗣 |
『COD:MW』のタンカー強襲ミッションで登場したS.A.S.の隊員。
階級は軍曹。本作ではS.A.S.の分隊長になっている。
- グリフィン
英語版声優 | ジェームズ・パトリック・スチュワート |
吹き替え版声優 | 遠藤大智 |
『COD:MW』のタンカー強襲ミッションで登場したS.A.S.の隊員。
階級が当時の二等兵から伍長に昇格している。
- ベースプレート
英語版声優 | トニー・クラン |
吹き替え版声優 | 菅生隆之 |
S.A.S.の司令官。前線のS.A.S.隊員達を支援する。
その正体はCOD:MWのプライスの回想シーンで彼と共にザカエフ暗殺任務を遂行したマクミラン大尉。
なお、声の担当であるトニー・カランはドラマ『S.A.S. 英国特殊部隊』(原題:Ultimate Force)でSAS隊員(ピート・トワムリー役としてシーズン1~2まで登場)を演じたことがある。
ロシア超国家主義派
- ウラジミール・R・マカロフ
英語版声優 | ロマン・ワルシャフスキー |
吹き替え版声優 | 藤原啓治 |
イムラン・ザカエフの意思を受け継いだ、かつて「狂犬」と呼ばれたロシア超国家主義派の指導者。
ザカエフが生存していた当時からの過激派で冷酷無比な性格。
1970年9月4日生まれ。オッドアイ。
利益主義的に行動しており、第三次大戦が開戦する以前はザカエフが掲げていた「ロシアの改革」とはかけ離れた無差別テロや麻薬取引などに手を染めていた。
アメリカ合衆国及びその他の西側諸国から"キングフィッシュ"と呼ばれ、国際指名手配されている。
- マキシム・”ヴォルク”・フリステンコ
吹き替え版声優 | 麦人 |
マカロフの依頼によりフレガータ工業で製造された兵器の輸送を任されていた。
- アレクシー
吹き替え版声優 | 諏訪部順一 |
マカロフの部下。
マカロフが接収されたザカエフが生前隠れ蓑にしていた古城を警備及び保安の責任者を任されている。
部下にロシア大統領の息女を捜索させていた。
- イムラン・ザカエフ
吹き替え版声優 | 若本規夫 |
超国家主義派の指導者。COD:MWから登場する物語のキーパーソンだが、今作の時点で既に故人。
スターリン主義の信奉者で、ロシアをかつてのソ連の様に強大な国家にしようと同志たちを率いて活動していた。
プライスの狙撃によって左腕を失った過去があり、彼とは因縁があった。
S.A.S.及びアメリカ海兵隊のフォース・リーコンからなる合同部隊と核ミサイルを巡る激戦を繰り広げた末、ソープに射殺された。
COD:MW2以降のロシアでは国民的英雄になっており、その名を冠した空港まである。
しかし皮肉にもマカロフによって虐殺の舞台となってしまう
ロシア連邦政府
- アンドレイ・ハルコフ
ロシア連邦警護庁の隊員。ミッション「Turbulance」においての主人公。
和平交渉のためハンブルクへと向かうロシア大統領を警護する。
- レオニード・プドフキン
吹き替え版声優 | 乃村健次 |
FSO隊長。大統領と息女の安全を確保するため、ハルコフらFSO隊員を連れてマカロフ一味を迎撃する。
- ヴァシリー・ジューコフ
ロシア政府の大臣。マカロフ一味に射殺される。
- ボリス・ワルシャフスキー
英語版声優 | デヴィッド・アンソニー・ピッズト |
吹き替え版声優 | 内田直哉 |
超国家主義者で、ザカエフの信奉者であるロシア現大統領。
しかし戦線が拡大し世界の秩序が崩壊する事を懸念して、アメリカ側との和平に臨む。
- アリョーナ・ワルシャフスキー
吹き替え版声優 | 植田佳奈 |
ボリス・ワルシャフスキーの娘。核発射コードを聞き出す為にマルコフに狙われる。