概要
週刊少年ジャンプやりぼんなどの漫画誌上に掲載される漫画作品、その中には思わずゾッとするトラウマ級のエピソードが紛れている。それを俗に黒い集英社と呼称する。
本記事では、集英社関連雑誌に掲載されている(またはされていた)漫画の黒い部分を紹介する。
週刊少年ジャンプ作品
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
- 漫画作品史上最も多額の負債を抱えてる主人公
- 両津が何かやらかす度に度が過ぎてる武装をして自身の勤務先に怒鳴り入る大原大次郎
- 悲惨さんざん誕生日
- 檸檬が泣いた日…の巻
「ジョジョの奇妙な冒険」
全編共通
- ジョースター家とディオ・ブランドーの何世代にも渡り途切れることがない長い永い因縁(物語全編)
- 独特かつド直球すぎる暴言や罵詈雑言の数々
- 代々短命のジョースター家
- ディオ・ブランドーが残した遺恨
- ラスボス達の能力
- スタンド名や能力による皮肉
- スタンド使いが犯罪者や性格に難のある奴らばかり
- 「形」として出た「運命」は変えることができないという非情なこの世界の運命論
第1部・第2部
第3部
- 空条承太郎の腐れ縁
- ジャン=ピエール・ポルナレフの哀しき友情運
第4部
第5部
- ブチャラティチームメンバー達の過去
- (うち1人は意図的とはいえ)開始早々5人抜きに成功してしまったマリオ・ズッケェロとその末路
- 輪切りのソルベ
- モンスターと形容出来る二人組
- ディアボロの所業及びその末路
- 運命の奴隷
第6部
- 空条徐倫の全編における扱い
- 空条承太郎の凄惨極まる人生
- 冤罪や殺人罪で収監されたスタンド使い
- 「崖に激突して死んでしまう、狩の上手なツバメ達」
- 唯一脱獄できなかったフー・ファイターズ
- プッチ神父と彼の弟と妹の3兄妹が辿った運命
- 最後の希望を託されたとある1人の少年の結末
- 時の加速による "天国" が崩壊し、その先に生み出された "素晴らしい世界"
第7部※
第8部※
- 東方家への呪い
- ジョニィ・ジョースターの最期
- "厄災"
※第7部以降は月刊青年向け漫画誌・ウルトラジャンプに掲載誌を移している
「キン肉マン」
(アニメ版については黒い東映アニメーションを参照)
「聖闘士星矢」
(黒い東映アニメーションも参照)
- 星矢達が城戸光政の隠し子で異母兄弟だった
- しかもその隠し子は100人以上も居り、偶々ギリシャに旅行したらアテナを託される羽目になり、聖闘士修行の為に犠牲にせざるを得なくなった(この辺の苦悩の場面は一見の価値あり)
「鬼滅の刃」
「DEATHNOTE」
「ドラゴンボール」
※劇場版、GT、超(“未来”トランクス編まで)、DAIMAは黒い東映アニメーションを参照。
全般
- 第一印象とは裏腹にかなり重い過去を持つ主人公
- 前章では敵だった者が次章では確実に次章の相手に殺害
- ヤムチャの全編における不憫すぎる扱い
- 亀仙流の戦士と戦う前の天津飯・餃子の性格
- ピッコロ大魔王の産卵シーン
- サイヤ人編~セルゲーム前までにおけるチチの畜生発言(特に夫における風当たり)
- 神とピッコロは一心同体の命だった
- 界王の誤算でナッパによる皆殺し
- 里親を殺したのは自分自身だった
- サイヤ人が絶滅した真実
- フリーザ
- 戦闘力53万の真実
- 悟空が超サイヤ人に変身する理由
- 「ショックを受けたまま生き続けるがいい、ひっそりとな」「二度と悪さすんじゃねえぞ、おめえの面は二度と見たくねえ」「自業自得とはいえ、貴様らしくない惨めな最期だったな」と彼らしからぬ冷たい捨て台詞を吐き捨てる悟空(フリーザに対してとはいえ)
- インフレに追いつけない者の末路を体現したメカフリーザとコルド大王
- 過去を変えなければ変えられなかった絶望の未来
- セル編における多すぎる戦犯
- 変えることが出来なかったドラゴンボールと孫悟空の運命(後に両者とも復活するが)
- セルの自爆で無駄死にした界王とバブルス(アニメではグレゴリーも該当)
- サイヤ人や人造人間などによる被害で生き返らない一部の人物
- 終始生き返ることがなかった界王
- イキり飯
- ビーデルに重傷を負わせ悟飯から気を奪うも味方側から何も報いることができないままバビディに雑処理されたスポポビッチとヤムー
- 出生故にあえて天国行きになったダーブラとその末路
- 老界王神が悟飯の潜在能力を引き上げる口実がまさかの...
- ライフル銃の男の所業
- 魔人ブウによって約3名を除いて地球人も地球も全滅
- 「ブウによる犠牲の復活で悪人は復活対象外」のはずがなぜか生き返ったギニュー
- 魔人ブウ編にもおける多すぎる戦犯
ドラゴンボール超(漫画)
- 過去を変えるのはタブー行為だった
- アニメよりタチの悪い合体ザマス
- 星喰いのモロ
- 寿命と引き換えに強さを手にしたグラノラ
- 破壊神の強さを超えてしまった宇宙の帝王
- 作中でも(少なくともアニメでは)孫との絡みはそれなりにあったのに何故か孫の名前を覚えてない孫悟空
「ONEPIECE」
(黒い東映アニメーションも参照)
- ルフィvsウソップ
- スパンダムから暴力を受けるニコ・ロビン
- 天竜人及び世界貴族の悪行の数々
- シーザー・クラウンの人体実験
- シュガーの能力が解除されるまで国民から非難を受ける国王とその孫娘
- ドンキホーテ・ドフラミンゴによる死の鳥カゴ
- 実の家族から仕打ちを受ける幼少期のサンジ
- ルフィvsサンジ
- SMILEの副作用
- 光月おでんの壮絶な最期
- カン十郎の本性
- 赤髪のシャンクスに壊滅させられるキッド海賊団
- 死んだ方がいい世界
- ジニーの病気の真実
- ギルド・テゾーロの過去
- 尊厳を完膚なきまでに破壊される屈強な男性陣(勿論女性も)→オダセン聖
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」
(黒い東映アニメーションも参照)
- メガンテ
- バルトスの遺言
- フレイザードの傍若無人
- ダイの記憶喪失
- 竜魔人
- ポップのメガンテ
- ザボエラのモシャスでマァムになりすます
- ロモス武術大会
- 超魔生物
- 黒の核晶
- 毒牙の鎖
- キルバーンのキルトラップ
- 超魔ゾンビ
- ミストマァム
- キルバーンの正体
「僕のヒーローアカデミア」
「Dr.STONE」
「BASTARD!!」
- 人類の方が悪だった衝撃的展開
「ブラッククローバー」
- 最終章の展開
「マッシュル-MASHLE-」
- レグロ・バーンデッドの哀しき人生
- レアン寮※特に七魔牙
- カルパッチョ・ローヤン
- イノセント・ゼロ
- マッシュを始末しようとする神覚者
- ヴァルキス魔学校
- 悪魔の五つ子に敗北する神覚者達
- エイムズ兄弟の過去
- アンナ・クラウンの病の元凶
「よろしくメカドック」
- 盗難されたCR-X
「銀魂」
(黒いサンライズも参照)
- パロディの数々(特にアニメ版)
- ジャンプでも屈指のゲロイン
- 終わる終わる詐欺(アニメでも銀魂終わる終わる詐欺裁判に発展したほど)
- 夜兎族の血に目覚めて一時暴走した神楽
- 林流山
- 親の心子知らず〜言わぬが花(銀魂)
- 地雷亜の凶行及びその真意
- 徳川定々の悪行全般
- 虚
「暗殺教室」
「燃える!お兄さん」
- 「サイボーグ用務員さんの巻」(その1ページ目における早見・校長の言動が真の意味で黒いが)
- 「ファンタジックお兄さん」編の結末
- 水の魔人・インビジブルブルーブル編における、かつての「忘れ去られたキャラクター」たちの雑な扱い
「約束のネバーランド」
- 鬼の世界
- 出荷されて行く食用児たち
- 狩庭編
- 形態が変化したレグラヴァリマ
- ピーター・ラートリー
「BLEACH」
- 味方なのに敵よりも邪悪な涅マユリ
- 誰も予想出来なかった裏切り者
- 自身を尊敬してた部下を平気で切り捨てる元上司
- ザエルアポロ・グランツの能力
- アヨン
- 月島秀九郎によって壊される一護と仲間の関係
- エス・ノトの全て
- ユーハバッハによる滅却師の選別
- 綱彌代時灘の悪行
「アンデッドアンラック」
「呪術廻戦」
- 人の心がない展開の数々
- 真人
- 渋谷事変
- 葦を啣む
- 読者への更なる絶望(リンク先ネタバレ注意!!)
- 史上最強と 現代最強の戦いの結末(リンク先ネタバレ注意!!)
「HUNTER×HUNTER」
- ヒソカ=モロウの表情
- ゾルディック家
- 爆弾魔
- ネフェルピトーによるポックルの解剖
- ネフェルピトーによって瞬殺されるカイト
- 貧者の薔薇
- アルカ=ゾルディックのお願いとおねだり
- イルミ=ゾルディックの針人間
- 暗黒大陸
- ツェリードニヒ=ホイコーロの守護霊獣
- 幻影旅団の過去
「夜桜さんちの大作戦」
「アウターゾーン」
「地獄先生ぬ~べ~」
- 「反魂の術の巻」(本来「教師」という立場上、生徒を守り時に教訓を与えるぬ~べ~も、生徒という「抑止力」がない状態で極限状態に晒されるとどうなるのか?という意味で)
「SPY×FAMILY」
- 一見子供向け作品のように思えるもバイオレンス描写が強い
- 全員が何かしらの深い事情を抱え込む仮初の一家
- 片親家庭では入学すらできないイーデン校
- マードック・スワン
- 入学初日からいきなり暴力を振るったアーニャ・フォージャー
- ユーリ・ブライアの姉に対する異常すぎる愛情
「チェンソーマン」
ジャンプSQ作品
「ワールドトリガー」
- 一般人を誘拐する侵略者
- 一部のボーダー構成員の裏事情と成り立ち
- 黒トリガー
- 神の国アフトクラトル
- トリガーホーン使いの成れの果て
- 三雲修とレプリカの必死な特攻とその結末
- ボーダー派閥の誕生秘話
ヤングジャンプ作品
「孔雀王」
- エロ&グロ描写全般
「キングダム」
- グロ描写全般
「エルフェンリート」
- グロ描写全般
「極黒のブリュンヒルデ」
- グロ描写全般
「少年アシベ」
- 世界の僻地へ飛ばされて続ける阿南家(左遷ではなく、それ相応の実力故の転勤と解釈する読者も居る。)
「【推しの子】」
- アイドル作品なのに第1話でいきなり2人が殺害される展開
- 推しのアイドルであり母親である人を殺害されて復讐に走る、という経緯
- なお、その犯人は実の父親(ネタバレ注意)である上、連続猟奇殺人鬼
- どこぞのアイドル作品も顔負けの芸能界の舞台裏の闇(特に作中だけでなく現実でも騒動になった黒川あかねの炎上)
「シャドーハウス」
- シャドーハウスのシステム
- ケイト様、シャドーハウスは絶対です!!
「ウマ娘シンデレラグレイ」
「真の安らぎはこの世になく」
(本編は子供向けの特撮ではないため割愛)
「ダイヤモンドの功罪」
- チームメイトから仕打ちを受ける主人公
りぼん
「ちびまる子ちゃん」
- まる子、夢について考えるの巻(単行本に収録されていない欠番作品)
愉快な共犯仲間達
アニプレックス | 残虐表現及び毒親に育てられたキャラクターが多い。 |
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東映アニメーション | 黒い東映アニメーションを参照。 |
TOHOanimation | アニプレックス同様、残虐表現や黒い一面が含まれている。 |