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××料理人

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さつじんへいきしょくにん

テイルズオブシリーズの主要人物の中で、料理が壊滅的に下手な人物を指す称号(?)である

概要

テイルズオブシリーズにはだいたいの作品に料理システムがあり、パーティメンバーに料理をさせることができる。

プロ級の腕前を持つキャラクターもいれば当然、壊滅的に下手なキャラクターもいるわけで・・・。そんな彼らに贈られるのがこの称号である。

殿堂入りの××料理人

テイルズオブシリーズにおける××料理人の異名は、以下の四人の事を指し示す事が多い。

  • アーチェ・クライン
    • クロスオーバータイトルや特典DVDでもだいたい誰かが彼女の料理の犠牲になる。ただしフルーツを使ったデザート系はファンタジアパーティメンバーで一番上手であり、イノセンスの特典DVDでアッシュに『極上のデザート』と褒められていた。
  • リフィル・セイジ
    • 彼女の失敗料理を食べた相手あまりのまずさに耐えきれず回復魔術を自分自身にかけたのは有名な話。また何の料理にもレモンを入れる癖があり、その究極系が『レモン詰めご飯』。実弟いわく『レシピを厳守すれば普通にできるが、普通じゃない料理を発明をするという知的欲求が抑えきれずにああなってしまう』んだとか。
  • ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア
    • いわく、『胃の中が魔界になる料理』『人類史上最悪』。本人も下手なのは自覚しており、このままではいけないとは思っている。

※ 上記3人はマイソロ3のスキットで料理を共作し(アーチェいわく『どこからどう見ても自信作』とのことだが、その中身は表面から気泡がはじけてザラザラでブヨブヨな具材が入ったいかにもヤバい代物)、食したアスベルがぶっ倒れた挙句に胃もたれを起こした。

※またリフィルとナタリアは別スキットにて滋養強壮スープ(スキット内で判明しているだけでも仕上げの味噌メロンマグロリタの鶴の一声で足したミルクが入っている)を作っており、ロイド、ルーク、クラトスに振舞っている。ロイドとルークは食べずに逃走し、クラトスは女性3人に詰め寄られたことで逃げることができずに料理から発せられるヤバい匂いに気が付いていながらも食べてしまったものの顛末までは描かれていないため、その後クラトスがどうなったかまでは不明。

  • フレン・シーフォ
    • 彼はレシピ通りに作らせれば普通においしく盛り付けも上手なのだが、壊滅的な味音痴が原因で『レシピから外れると世界中が血涙に染まる』(ユーリ談)とてつもない料理が出来上がる。
    • ゲームのシステム上でもこの味音痴っぷりは再現されており、成功率は低いが成功すると効果が2倍という極端な性能となっている。
    • マイソロ3でアスベルがぶっ倒れた例の料理を『独創的な味付けだが味わい深くてうまい』と評価したあたりからもその味音痴のヤバさをご理解いただけるだろうか。

××料理人候補達

以下のキャラクター達もイベントなどで仲間として含まれることが多い。

  • ハリエット・キャンベル(NPC)
    • パパいわく『この世のものとは思えないマズさ』。腕前はママ譲りらしい。
  • マルタ・ルアルディ
    • 本編では味見をすることを覚えてからは上達した。ただし、レイズでは腕前は上達しないまま。
  • リヒター・アーベント
    • 初めて振舞った手料理で精霊を気絶させた。マイソロ3でもアドリビトムの料理当番制に苦言を呈するスキットがあり、諭した相手を『お前は個人の可能性の助長の為に他人が作った不味い飯を平らげる覚悟がある』と評して震え上がらせた。
  • カルセドニー・アーカム
    • 料理をしようとしてキッチンを爆破させたことがあり、ペリドットバイロクスに手伝わせてももらえなかった。ハーツRで正式加入後はクンツァイトに教えを請い、『なんとかマシ』と評される程度には上達した。
  • アリーシャ・ディフダ
    • チャットにてでオレンジを捌こうとしていた。
  • ロゼ
    • ミクリオ曰く『失敗以前に作り方そのものに問題がある』。
      • なお上記2名はゼスティリアザクロスのラストでそれぞれ料理を作っていたが、エギーユから『全くもって論外、そんなんじゃお嫁に行けない』とツッコまれてしまった。
  • アルフェン
    • 辛いものが大好きで何でも香辛料を多く入れようとする為、仲間たちからは不評。
  • カナタ・ヒューガ
    • 味噌が無かったからと言って魔物の味噌っぽい部分をいれてミゼラに食べさせた事がある。ミゼラは「これはカナタが作った豚汁、美味しくないわけがない」と自身に言い聞かせていた。ヴィシャスからは「悪気が無い分余計にたちが悪い」と言われた。

例外……?

彼自身の料理の腕は良い方だが、毒キノコ(バクショウダケ)がたっぷり入った鍋を作ったせいでこの称号を得た。

その後も、激辛料理を味見せずにマオに食べさせたり、勝手に辛い料理にハチミツを入れたりと料理に関する失敗が後をたたない。

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