「終局の続き」(仮題)
しゅうきょくのつづきかっこかりだい
キングレコードのスターチャイルドレーベルより1996年12月21日から期間限定発売された『新世紀エヴァンゲリオン』のアルバムCD「NEON GENESIS EVANGELION ADDITION」に収録されているオーディオドラマ。
脚本・演出は庵野秀明。
テレビ本編放送分がすべて終了し、息をついた主要登場人物らのもとにエヴァ第2期決定の知らせが届いてしまい、脚本の締め切りが迫る中、キャラクターたちは第2期はどういう展開にするべきか試行錯誤をする……というパロネタやメタネタ満載のドタバタストーリーが展開される。
…しかし、これに登場したネタの中のいくつかにはヱヴァンゲリヲン新劇場版ならびにシン・エヴァンゲリオン劇場版で実現している。
お色気路線
プラグスーツをパンツは丸見え、胸のポッチもくっきりにするプラグギャル仕様にしてエロ路線で行くというもの。
風紀的にアウトという理由で却下。
ミサト「ちょっちモラル厳しいかもねー」
アスカ「テレビだったらデジタルもんよコレ」
レイを饒舌にする
レイをアスカに似せて超おしゃべりにするというもの。
レイ「あ~~~なによもうあのアスカっての、いつも人気投票ダブルスコアで負けてるからって根に持っちゃってさ。だいたい若さと元気だけじゃ何事も限界あるってぇのよ。それを身体に教えてア・ゲ・ルわ………ビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタ……あんたバカ、あんたバカって、あんたがバカね。あ~~スッキリした。」
ゲンドウ「こんなのは私のレイではない……」
戦隊ヒーロー
プラグスーツの色が5色、操縦者も5人ということで戦隊ヒーローにするというもの。馬鹿にアスカがノリノリ。
「スーツの色は根暗の青、筋金入りのヴァカ・人見知りのサードブルー」「逃げちゃだめだ」
「オツム真っ白、無口朴念仁のファーストホワイト」「いい。仕事だから」
「スーツの色は正義のレッド!努力根性のセカンドレェェェェェッド!!」
「スーツの色は関西人の緑!!熱血お調子者のフォース・グリーン」「帰ってもええか?」
「スーツの色は捻くれモンのカラス色!!ナルシスホモのフィフス・ブラック」「歌はいいねえ」
アスカ以外やる気が無いので却下。