「お前の死に場所は決まった様だな!」
「馬鹿人間どもの始末から戻ってみればこの騒ぎだ……貴様をここで始末してやる!」
CV:山下啓介
概要
『仮面ライダー(新)』第12話「暗闇のサンタクロース あぁ~変身不可能」に登場する、ナメクジの能力を持つネオショッカーの改造人間。
サンタクロースの姿で暗躍し、東京の地下に建設したネオショッカー秘密基地の労働力確保の為に無差別にクリスマスに浮かれる人々を攫い、労働員に適さない者(過労で働けなくなった人間)を自身の能力テストの実験体として殺害していた。
鳴き声は「グルルルアァ……」
右手から“溶解細胞”を放ち人間を白骨化させる。また、同じく右手から放つ対スカイライダー対策の為に開発された“NO液”はスカイライダーの変身ベルト『トルネード』の風車を固めて変身不可能にしてしまう効力を持つ。
そのほか人間の姿になる事は勿論、自身の体を白い粘液に変えてどんな小さな隙間からも侵入することができる能力を持つ。
拉致された人々を救出に訪れたスカイライダーこと筑波洋が変身しようとした一瞬の隙を付き、“NO液”で『トルネード』を固め変身不能へと追い込むが、屋上から洋を突き落とした際に風圧で『トルネード』を固めていた“NO液”が剥がれた事でスカイライダーへの変身を許してしまい、最期は『スカイキック』を受け、「おのれ、仮面ライダー・・・」と言い残して絶命し、青白い光と共に蒸発した(倒れる直前にナメクジン目線でスカイライダーが霞んで見える演出がなされている)。
関連項目
闇生物ミライザ:「超光戦士シャンゼリオン」に登場する怪人で裏設定のモデルとして使われている。