『PANPAKAPARKA!』
『BOUNTYBUNNY!』
『ガッチャーンコ!』
『バニーパーカー!』
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する形態。
バウンティーバニーとパンパカパーカーのライドケミーカードをガッチャードライバーで組み合わせて変身するガッチャードの派生形態。
劇中ではワイルドモードのみ登場しており、ライダー形態はアプリ「ガッチャードファイル」で確認できる。
ワイルドモード
バニーパーカーワイルド
ガッチャードのワイルドモードの一つで、第11話におけるワイルドモード変身5連発の第5弾。
見た目はウサギのような長い耳がついた白いパーカーで、ガッチャードライバーはそのまま腰に巻かれているためかなりシュール。
ピョンピョンと跳ね回って攻撃を回避するトリッキーな形態で、スパイダーマルガムに覆い被さって目を眩ませた。
胴体部「ワイルドバニーパーカーボディ」は非常に柔軟な繊維で構成されており、スプリングのような働きで身体を弾ませ、たとえ攻撃が当たっても軽やかに受け流す。
フードの耳と両腕は360度をカバーする「ワイルドバニーパーカーイヤー」として機能し、半径5km圏内の音を精密に聞き分け、範囲内に入った対象に迅速な対応をとれる。
普段はファスナーで閉じられた口「ワイルドバニーパーカーサプライズ」の内部には異空間が広がり、様々なものが収納されている。突然口を開いてクラッカーを放つなど、対象をビックリさせるのが得意。
また、自身を仲間に着せることも可能で、第22話ではズキュンパイアに憑依された九堂りんねを助けるために自身を着せて身体を操り抵抗した。この状態ではバニーパーカーワイルドの能力を一時的に着た人物に与えることが可能となる(ガッチャードライバーは着た相手の腰に巻かれる)。
商品化
バニーパーカーワイルドが実際のパーカーとしてプレミアムバンダイより発売。ファスナーは劇中通り上まで閉めることができる。
余談
ウサギモチーフの仮面ライダーはラビットタンクフォーム以来。
奇しくも、ライダーモードの両腕部の造形はラビットラビットフォームに酷似したものになっている(仮に実写スーツを作る時を考えて実際に流用できるようデザインされているのだろうか?)。
ウサギとパーカーの組み合わせは、前例としてラビットパーカーがある。ちなみにパーカーをモチーフにした仮面ライダーだと「仮面ライダーゴースト」に登場する仮面ライダー達以来。
ワイルドモードの形態は歴代の特撮ヒーローの中で、最も安上がりに仕上がったと思われる。
この形態の裏話で宝太郎役の本島純政氏によると、 「バニーパーカーの動きがフワフワしてたから普段とアフレコを変えてフワフワさせてみた。」(5:55秒あたり)と説明しており、実際に動きもフワフワしながら収録をしたと語っている。
また、パーカーの動くモーションはガッチャードのスーツアクターである永徳氏が演じている。
関連タグ
ゲーム限定フォーム:ライダーモードは実質的なこれ。