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ヘリルビ

へりるび

メディアミックス作品「ウマ娘プリティーダービー」シリーズにおけるキャラクター、ダイタクヘリオス(ウマ娘)とダイイチルビー(ウマ娘)のカップリングタグ
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概要編集

メディアミックス作品「ウマ娘プリティーダービー」シリーズにおけるキャラクター、ダイタクヘリオス(ウマ娘)ダイイチルビー(ウマ娘)のカップリングタグ。


史実でも、漫画「馬なり1ハロン劇場」では恋仲にされる、ゲーム「ウイニングポスト」シリーズでは架空の産駒(※ファーストサフィー)が作られる、など身分違いの恋を扱った歴史ある創作カップリングである。

※ダイイチルビーのヒミツ①では「『お嬢ん家のわんこ、サフィーちゃんってゆーんだけど超絶カワイイ』らしい」とあり、わんこの部分は(わん→1→ファースト)でサフィーと繋げるとファーストサフィーとなり、ウイポネタと考えられる。


ウマ娘ではヘリオスがTVアニメ2期の放送開始と共に新たに追加が発表され、ルビーはアニメ2期やメジロパーマーの育成シナリオでは名前は伏せられつつも「お嬢様」「お嬢」と呼ばれるなど、長らくその存在が示唆されていたが、ついに、2022年8月21日の「ぱかライブTV」で、ケイエスミラクル(ウマ娘)とともにウマ娘化が発表された。


また、基本的にはヘリオスはルビーのことをお嬢と呼び、ルビーはヘリオスのことをヘリオスさんと呼ぶ。(ルビーはとある高貴な存在のためお嬢呼び)

ヘリルビ+ミラ


アニメ版編集

ウマ娘アニメSeason2の1話や4話にて、ヘリオスの初登場の際に「気になる!アイツのバイブスマジハンパねぇ~!メッチャアガる~!何なのこの気持ち~!」などと切り株に叫んでいたいたときには「ダイイチルビーの事か?」と話題になった。(この時にはまだルビーが居なかった)


また、Season2の5話と6話の間の話にあたる小説、「ウマ箱2 ウマ話~メジロパーマー編」では、ルビーのラストランである安田記念について触れられており、ヘリオス曰くお嬢様から「ヘリオスのことは意識していた」 「一緒に走れて楽しかった」 「今日で最後」と伝えられたとのこと。


アプリ版編集

アプリ版では、ヘリオスのズッ友であるパーマーの育成ストーリーでもヘリオスが「お嬢が塩い~!」と嘆いていたり、初詣の時に「ダイタクヘリオスの女神」と選択すると、パーマー曰く「大日如来…みたいな?」名前のウマ娘をこっそり拝みにいくことになったりする。そして、パーマーが実際にそのウマ娘を見てみると「全然如来っぽくないじゃん!かわい……っ!人形みたい!」と話す。また、パーマーのトレーナーもそのウマ娘に「身も心も癒やしてくれる愛らしさ」を感じていた。


その後、ヘリオスは2022年8月24日の「1.5th Anniversary」のエクストラストーリー3話「瞬き、始まる」にて初登場したルビーミラクルと共演しており、そこでヘリオスはつれない態度のルビーに対し、「塩対応」と嘆いている。また、明らかにギャル語なんて知らずに育ってきていそうなルビーがギャル語を多用するヘリオスの発言の趣旨を理解した上で対応出来ていることから、実はルビーもヘリオスのことが好きなのではないか?と言われている。しかし、この二人はヤマニンゼファーの育成イベントでも絡んでいたが、かなりの塩対応(ほぼ無視)されていたのでやはり好きではないのか……?


加えて、2022年9月20日に実装されたルビーのSSRサポートカードの所持しているデバフスキルが、完全に逃げを潰す構成となっており、ヘリオスを意識したようなものとなっていた。


後にダイイチルビーが実装され、彼女のシナリオで判明するが、ルビーは分刻みのスケジュールと自己の研鑽に時間を費やしているので、予約もなく突発的なアタックをされても予定が合わない上に、ヘリオスがその旨を伝えられても改善しないために塩対応せざるを得ないのが実情だったのである。

なお、ルビーは価値観こそ相容れないが、ヘリオスを毛嫌いはしていない。


史実編集

(左ダイタクヘリオス&(右ダイイチルビー

【イラリク】ダイタクヘリオス&ダイイチルビー

ダイタクヘリオスとダイイチルビーは共に90世代の短距離マイル戦で活躍した馬で、8回対戦したライバル。

ダイタクヘリオスは首を高く上げ、大きく口を割って走る様が笑っているように見えたことから「笑う馬」とも呼ばれた馬。対するダイイチルビーは父トウショウボーイ、母ハギノトップレディの良血馬である。また、なぜかこの二頭が対決するとワンツーフィニッシュを3回したり、不思議とヘリオスが良い成績を残したりと二頭の奇妙な縁が見え隠れする結果になる。

なお、ダイイチルビーの属する華麗なる一族は史実で高松宮杯に母方の祖母と両親が勝利しているが、ダイイチルビーの時はダイタクヘリオスに先んじられており、ある意味で一族の悲願とその流れを断ち切った点で、因縁の宿敵と言う点が強化されている。

史実で対戦したレース編集

レース名ヘリオスルビー備考
1991京王杯スプリングC6着1着
1991安田記念2着1着(1度目のワンツー)
1991高松宮杯1着2着(2度目のワンツー)
1991スワンS9着2着1着はケイエスミラクル
1991マイルChS1着2着(3度目のワンツー)
1992マイラーズC1着6着
1992京王杯スプリングC4着5着1着はダイナマイトダディ
1992安田記念6着15着1着はヤマニンゼファー

競走意欲を失ったダイイチルビー編集

1992年、6歳(現5歳)になったルビーは完全に競走意欲を失ってしまった。そのため、マイラーズカップは6着、前年勝利した京王杯スプリングカップは5着、そして連覇の懸かった安田記念はヤマニンゼファーの15着に大敗し、そのまま引退を表した。

ヘリオスの引退編集

ダイタクヘリオスは1992年のスプリンターズステークス限りで引退する予定であったが、この時病床にあった中村雅一オーナーの「ヘリオスの走る姿をもう一度見たい」という要望に応え、連闘で1992年12月27日の有馬記念に出走。そして三たびメジロパーマーと先頭争いを演じた。『宝塚記念』や『天皇賞(秋)』の経緯から無理に2頭を追う馬はなく道中では大差がつき、後方集団が仕掛け遅れたためにメジロパーマーがまんまと逃げ切り優勝。ヘリオスは疲れて大きく垂れ12着敗退に終わったが、最後まで自分の走りを貫いた。その後、翌年の1993年1月、自身がマイルチャンピオンシップ連覇を達成した京都競馬場で引退式が行われ、ターフを去った。

引退後編集

ルビーは引退後馬主の辻本春雄氏がルビーのために設立した「ダイイチ牧場」と「ノーザンファーム」で繁殖牝馬入りし、ヘリオスも翌1993年より種牡馬となるも良血のルビーの血統的にヘリオスと合わず、この二頭の交配は実現することはなかった。

その後、ルビーは2007年4月26日に父のトウショウボーイと同じく蹄葉炎のため20歳(旧21歳)で永眠。ヘリオスはその翌年の9月に種牡馬を引退し、青森県の牧場で功労馬として余生を過ごすも、3ヶ月後の12月12日の早朝、ルビーの後を追うように眠りについた。


ルビーのネット上のネタ編集

余談だが、ネット掲示板のスレッドやそれをまとめたYouTube上の動画では、何かある度に「○○する私」「××する庶民」などといった感じの冷めた実況を行い、ミラクルに対してはよくデレるが、ヘリオスに対しては超塩対応で極稀にデレるというキャラ付けがなされたシュールなルビーがネタとして人気を博している。

→詳しくは、ダイイチルビー(ウマ娘)にて


余談編集

ウマ娘アプリ2周年のカウントダウンイラスト企画に、前述の「馬なり1ハロン劇場」の作者であるよしだみほ先生からヘリオスとルビーのイラストが寄せられた。構図も「ヘリオス•ルビー恋物語」でマイルCSに勝利したヘリオスがルビーの腕(前脚)を掴むシーンに似ており、第一人者とも言える人物からの寄稿に一部のファンからは喜びの声が上がった。

該当のツイート


関連イラスト編集

うぇいうぇいお嬢っ!塩いお嬢とあたふたヘリオス


関連タグ編集

ウマ娘のコンビ・カップリング・グループタグ一覧

ダイタクヘリオス(ウマ娘) ダイイチルビー(ウマ娘)


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