概要
マクロスシリーズは、可変型ロボット「バルキリー」により、ゼントラーディを筆頭とする異星人たちと戦うロボットアニメである。
一見すると、アイドル育成ゲームであるアイドルマスターシリーズとの相性は悪いかもしれないが、二つの点からマクロスとアイドルマスターの相性は意外と良好である。
- アイドルマスターも、アイドルマスターシリーズ初のアニメである『アイドルマスターXENOGLOSSIA』や、アニメ版『アイドルマスター』の劇中劇である『無尽合体キサラギ』などにおいて、ロボットアニメとして活動している。
公式コラボ
マクロスシリーズとアイドルマスターシリーズの直接の公式コラボ例は、2023年9月現在存在しない。
その代わり、2015年にリリースされたスーパーロボット大戦シリーズ初のスマホアプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』において、期間限定で共演を果たしている(『スーパーロボット大戦X-Ω』においては、アイドルマスターと同じバンダイ四天王アイドルシリーズの一角である『アイカツ!-アイドルカツドウ-』も期間限定で参戦している)。
- マクロスからは『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』と『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』、『マクロスΔ』の3作品が登場した
- アイドルマスターからは『アイドルマスターXENOGLOSSIA』と『無尽合体キサラギ』、『鋼鉄公演きらりんロボ』の3作品が登場した。
その他共通項
早乙女アルトと華村翔真
ただし早乙女アルトは「歌舞伎の名門の産まれであったが、空を飛ぶ夢を追って家を飛び出した」のに対して、華村翔真は「歌舞伎役者になったものの梨園(歌舞伎役者の社会を指す)の出身では無かったために大きな役を任せてもらえず、Jupiterの公開録画を見たことがきっかけでアイドルに転身した」という違いがある。
共通出演声優一覧
アイドルマスターとマクロスは、コンテンツ展開の開始時期に20年以上の差がある(アイドルマスターは、アーケード版の稼働開始が2005年。マクロスは『超時空要塞マクロス』の放送開始が1982年)。
このため、アイマス声優が出演するのは『マクロス7』以降の作品になる。
(声優の姓名の五十音順に表記、アイドルマスター側のアイドルは太文字表記)
声優名 | マクロス | アイドルマスター |
---|---|---|
石川界人 | ロイド・ブレーム(Δ) | 石川P(アニM) |
内田雄馬 | ハヤテ・インメルマン(Δ) | 桜庭薫(SideM) |
大塚明夫 | ガルド・ゴア・ボーマン(歌※1) | 十王邦夫(学園) |
小清水亜美 | 美雲・ギンヌメール(Δ) | 高槻やよい(ゼノ) |
子安武人 | ガムリン木崎(7) | 黒井崇男 |
櫻井智 | ミレーヌ・ジーナス(7・初代※2) | 三浦あずさ(ゼノ) |
鈴木みのり | フレイア・ヴィオン(Δ) | 藤原肇(デレ) |
竹達彩奈 | 輿水幸子(デレ) | |
千菅春香 | ミーナ・フォルテ(30) | 松永涼(デレ) |
東山奈央 | レイナ・プラウラー(Δ) | 川島瑞樹(デレ) |
安野希世乃 | カナメ・バッカニア(Δ) | 木村夏樹(デレ) |
ゆかな | チトセ・リップル(7) | リファ(ゼノ) |
※1:『マクロスプラス』では石塚運昇が演じていたが、石塚運昇の死去により交代。
※2:2016年に櫻井智が引退を表明したため、平野綾に交代。櫻井智は2019年に復帰を宣言するが、その後も平野綾が続投する。
関連イラスト
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関連タグ
アイドルマスターXENOGLOSSIA 無尽合体キサラギ 鋼鉄公演きらりんロボ