平成ライダーをモチーフとした同人TRPGの中で群を抜いた完成度を誇る。
全ての登場人物(怪人側も)視線で物語が進む群像劇TRPG
オリジナルの俺ライダーだけでなく怪人も容易に作成できる。
主に基本ルールブックでは仮面ライダークウガ、仮面ライダーアギト、仮面ライダー555を取り扱っており、書籍版のサプリメント『アメイジング・カード』から『イマジナリー・ライド』では龍騎からドライブまでのシリーズが補完されている。
また、侍戦隊シンケンジャーや特命戦隊ゴーバスターズなどのスーパー戦隊シリーズ、イナズマンなどの石ノ森ヒーローを元にしたサプリメントも公開されていた。(人造人間キカイダーに関しては鎧武関連のサプリメントにキカイダーrebootを元にしているという形で参戦している。)
更にFateや俺ツイなどの特撮以外のサプリメントなども存在していたりする。
ただし、2018年現在、頒布元のNowriverが活動停止につきサイトも閉鎖しており、ルルブやサプリメントはもちろんの事、WEBのPDFデータでのみ無料公開されていたゴースト・プラグイン、エグゼイド・プラグイン、ビルド・プラグイン(放送中作品につき序盤のフルボトルしか開発されていない。)をはじめとするサプリメントは非常に入手困難となっているため、今から始めたいと思っている人は注意が必要である。
ちなみに登場設定の中にはなんと駈斗戦士やHEROSAGA発祥のもの、没になってしまった設定から裏設定まである。ファンならニヤリとする事だろう。
なお、サプリメントの一つ、ガイム・プラグインは相当な力の入れようで、オリジナル作成用に原作でロックシードのモチーフに採用されなかったフルーツがマイナーなものからメジャーなものまでまるで図鑑か百科事典の如く事細かに紹介されている。つまり、やろうと思えばフレッシュプリキュア!みたいなアーマードライダーチームも作れるわけで…。
マスカレイドスタイル発祥二次創作設定
- アンノウンはフォールダウンでコントロールが切れる事もある。
- オルフェノクは死してオルタフォースに覚醒した者たち。
- 原作以上に設定に絡んでくるスマートブレイン社。
- レモンロックシードのアームズウエポンはレモンフルーレ。
ピーチ、チェリー、ドラゴンフルーツの通常ロックシードのアームズウェポンは直刀の白桃丸、片手斧のバイキングアックス、銃のドラゴンブラスター。仮面ライダーシグルドも超高速移動、仮面ライダーマリカも超聴覚の能力が使用可能。
- アギトの上位形態にブリザードフォームが登場。
- マスカレイドスタイルにおいては、サソリメダルはヘッド、エビメダルはレッグの担当となっており、後に公式で公開されたビカソコンボとは異なる。しかし、MOVIE大戦CORE鎧武者怪人の構成は頭がサソリ、足がエビとなっているためそちらを参考にしたと思われる。というより鎧武者怪人に使われているコアメダルとビカソコンボ用のコアメダルは色が全く違うために担当部位が異なっていてもなんらおかしい事ではないだろう。