概要
FF(ファイナルファンタジー)シリーズでは、「ラグナロク」という名前の武器などが登場。初出はFF3。
大抵の作品では作中最強か、準最強の武器として登場する。
各作品におけるラグナロク
GBA版以降の追加ダンジョンでの神竜を倒す度に手に入る。オリジナル版には存在しない。
PSP版で追加。フリオニール専用の剣。
攻撃力:125。装備時に力+50、素早さ+99、精神+30のボーナスがあるが、
剣系武器にはエクスカリバー、マサムネといった強力なライバルが存在する。
禁断の地エウレカでガーディアンを倒すと入手できる魔剣。オニオンソード、手裏剣に次いで高い攻撃力を持つ(攻撃180・命中100)。
装備できるのは忍者、ナイト、そしてFF3のラグナロクは暗黒剣のため魔剣士も装備できる。
ただし、暗黒属性はラスダンの敵には耐性的な意味で不利に働く事が多い。
が、実際は気になるレベルでもない。
月の地下渓谷(ラストダンジョン)でダークバハムートを倒すと入手できるセシル・ハーヴィ最強の聖剣。
セシルは基本的にたたかうしか使わないためか、攻撃力は包丁に次いで200であり装備できる武器ではSFC版だと最強。
(ラグナロク以下はエクスカリバーが攻撃力160 その下にカイン専用装備のホーリーランスが109)
DS版・スマホ版では攻撃力が150に変更されているが、これは武器のバランスに手が加えられたため。
GBA版ではライトブリンガー、DS版ではオニオンソードというより攻撃力の高い武器が登場している。
真月(ラストダンジョン)の後半部にて神竜が守る。スマホ版では真月の最深部でルナオーディンが護っている。どちらも攻撃力150。
より強力なアルテマウェポンが登場する。
伝説の武器として登場するエクスカリバー(攻110)よりも強力な騎士剣(攻140)。
次元のはざま(ラストダンジョン)にあり神竜が守る。来歴は不明だが文字どおり別次元のレアアイテム。他にラスボスから盗むことも可能。
SFC版では最強武器の一つだったがリメイク版以降はアルテマウェポンなどより強力な武器がが追加されたため準最強に格落ちしてしまった。ただし魔法剣が使えるなどラグナロクの方が優位な点もある。
またリメイク版ではクリアデータのセーブが可能になったため、ラスボスから盗んで量産も可能。
入手方法がラスボスか隠しボスなのでSFC版では活躍の機会が少なかったが、リメイク版では追加ダンジョンで活躍させられる。
剣の「ラグナロク」か、魔石「ラグナロック」の片方が手に入る。
剣の方はラスボスから盗むことも可能。SFC版では盗んでもラスボス戦でしか使用できないが、クリアデータのセーブが追加されたGBA版では魔石を選んでラスボス戦で剣を盗めば両方を入手可能で、さらに剣の方は量産も可能になった。
剣は攻撃力255、追加効果で魔法のフレアが発動する。
攻略本『ファイナルファンタジーVI 基礎知識編』によると「刀身に神々の文字が刻まれた最強剣」。
ちなみにこれをコロシアムで賭けるとより上位の武器であるライトブリンガーが手に入る。攻撃力自体はラグナロクと同じだが総合的な能力値補正や様々な利点がある。
クラウド専用の武器。アルテマウェポンの次に強い。
ストーリー終盤で戦うプラウド・クラッドを倒すと入手できる。
最強の武器であるアルテマウェポンやマテリア成長3倍のアポカリプスにマウントを取られる事もあるが、ゲームを進めておけば必ず入手出来るのと総合的に見て良い感じに纏まっているスペックを誇っているので、初心者向けとして非常に使いやすい武器に仕上がっている。
武器ではなく飛空艇の名前として登場。
シリーズ2例目の宇宙船型飛空艇でもある(1例目はIVの魔導船)。
スタイナーが装備できる騎士剣として登場。珍しく主人公は装備できない。
エクスカリバーIIの方が強いが、あちらは入手条件が極めて困難な為、実質的にスタイナーの最強装備。
覚える特技の内、雷鳴剣は産廃だがショックは極めて強力。
「AP3倍」「ドライブをAPに」「トリプルドライブ」の三つのオートアビリティをセットするとラグナロクになる。
AP稼ぎに特化しており、攻撃力重視では無い。
騎士剣装備3(インター版では騎士剣装備4)のライセンスが必要な両手剣。
より強力な武器が多く登場し、最強からは2ランクほど低い位置になる。
登場しない。
ただし、DLC「ブースターパック」で追加されたブーストソードの英語名がラグナロクになっている。
二番目に強い騎士剣として登場(PS版)。装備時に永久シェルがかかる。
しかしコレより一つ下のエクスカリバーの永久ヘイストの方が優秀だったり、最強のカオスブレイドと挟まれてあまり使われないなど、ユーザーからの評価は概ね低い。
ついでに「ナグラロク」なるパチモンも登場する。
なんと店売り武器に格下げされてしまった(しかもヘボい)。
対してパチモンの方は非売品かつ最強クラスの剣として登場。
ラグナロクが何をしたってんだ畜生!!
FFⅠ~ⅧをMIXした、二次創作作品。
主人公であるバッツ・クラウザーが手にする『切り札』であり『禁じ手』。
絶大なリスクと引き換えに相応の威力を有する。更に、“ラグナロクとは何なのか?”が物語後半の主題の一つとなっている。
【その他】
『聖剣伝説3』ではデュランのソードマスターの武器として登場。
『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』ではワンダラー・ニキータ用の剣として登場。
『サガ3時空の覇者 Shadow or Light』ではグングニルの技として登場。
エクスカリバーなどと異なり、FFシリーズ以外のスクウェア作品での出番は少ない。