概要
特撮系のイラストや動画を多く作成しているレドル氏のオリジナルキャラクター。
黒髪を二つのお下げにして後ろに垂らしており(オフの時は下ろしている)、左手首に黄色のシュシュを付けている。
年齢は不明だが、セーラー服を着用している事や、ある理由(後述)から高校生である事は確実。
オフの日(休日)は意外と大人っぽい服を着ていて、胸部装甲は意外と『ある』ようだ。
読みは「まるやま」。下の名前は長らく不明であったが、「リン」であることが後に判明した。
人物像
読者目線キャラ・谷川君の隣の席の女の子で、生みの親同様に特撮好き。
中でもウルトラシリーズを愛好しているらしく、ふとした拍子にそのネタをぶっ込んでくる。
- お願いする時に手と手を合わせたところから唐突にフォトンストリームをぶっ込む
- 体育の後でビブスを被ってワロガと言っている
- 英単語帳を読んで馴染みのある単語を見てテンションを上げる
- 隣の学生が教科書を忘れた時はゾフィーの台詞よろしく教科書を二つ……持っている訳がなく、一緒に見る事になったが、男子で一つのものを共有する状態をウルトラマンエースと思い浮かべた
- オフの時は(生みの親の推しである)グリージョのストラップとカネゴンをモチーフにした財布を身に付けている
- 入学式ではショルダーバッグにゼットンのぬいぐるみキーホルダー……の下にウルトラ墨絵スイングキリエロイドⅡのキーホルダーを下げている。
- 『意外な所から意外なものが出ることの例え』を「ウルサマからアグルスプリームヴァージョン」とウルトラネタでボケる(正解は「瓢箪から駒」)。
- 飼い犬もガーディーと名づけている(ウルトラシリーズを知らない人からはポケモンのガーディと勘違いされたが)。
等、そのオタクぶりは筋金入り。
しかし、中学ではウルトラファンが一人もいなかったことに悩んでおり、高校に入学してからも希望を持てなかったが、同じウルトラファンである谷川君と運命の出会いを果たした。上記のウルトラネタでボケるのも、谷川が理解してツッコミを入れてくるのが何よりも嬉しかったから。
学力はかなり良いことを窺わせるが、テストで「明けの明星」に関する問題が出たときは「『西』の空に輝く金星」と誤答をしてしまった。
帰りには友達と一緒にマックに寄るようだが、「マック食べる」と口走った時は渋い表情であの円盤生物を思い浮かべてしまった。
他の作品に関しては、ボボボーボ・ボーボボは知識はあるものの、呪術廻戦は疎いのか、畑違いの友人から出された問題で虎杖や夏油の名前をマトモに読めなかった。両面宿儺だけは宿那鬼のおかげで即答できた(なお、友人は鬼滅とのコラボと勘違いしていた。名前が名前だけに)。五条悟についても、友人に画像を見せてもらい紹介もしてもらったが、「前見えるのか…?」や「CVが中村悠一…」とイマイチピンときておらず、最終的に頭の中に思い浮かんだのは、目隠しをされて「大地ィ!何も見えない!」と叫ぶ無愛想な宇宙人という明らかに存在しない絵面であった。
更に2月28日に怪獣酒場で喜ぶ彼女という作品が投稿され、その後レドル氏から数年後には円山さんと谷川くんが晴れて交際するに至る事が明言された(怪獣酒場は未成年だけでは出入り禁止のため、このイラストに関しては他のイラストから数年経過した成人後のものとなっている。 ちなみにこの時の円山さんは髪をお嬢様結びにしており、より大人っぽくなっている)
やったね谷川くん!
更に更に2023年5月14日(母の日)にTwitterに子供に分かりやすく説明しようとしたお母さんという作品が投稿された。子供に11-4の引き算を教える際の例としてウルトラマンレイガを引き合いに出す辺り、明言はされていないが間違いなく母親になった円山さんだと思われる。という事は、当然父親は…。
2023年6月18日、友達以上恋人未満の二人にパパが乱入する話にて、遂に円山さんのフルネームが判明した。フルネームは『円山リン』。名前の由来は生みの親のレドル氏によると『ウルトラマリン』らしい。余談だが、この当該ツイートで初登場した円山さんの父親は娘に勝るとも劣らないウルヲタだった。どうやら、円山さんがウルヲタになったのは父親の影響らしい。ただ、最近はそういう父親の絡みがウザいと円山さんは感じているようだ。そして、丸山さんと谷川は徐々にお互いを異性として意識し始めているようだ。
2023年6月24日、してる最中に何か言いだした彼女🔞(リンク先R-18注意)にて、なんと円山さんと谷川くんによる×××シーンが初公開された。レドル氏曰く、時系列は「高校卒業から数年後の出来事」とのこと。
相変わらずウルヲタ度はマシマシ…どころかとある体位をキングジョーとウルトラセブンの取っ組み合いに例えるという(以前からそういうネタやMADは散見されていたとはいえ)谷川くんどころかファンすらもマトモに見れないであろうある種のトラウマを植え付けてしまった。
ちなみに、レドル氏がR-18作品を描くのは初。(どうやら相互の絵師がそっち方面に進出し、その影響を受けたらしい。)
また、前日にセンシティブ設定が上手くいっているか試すために奴でテストを行っている。
2023年7月6日、ウルトラマンゼロに影響された娘にて、母親が初登場。円山さん(4歳)が父親を「親父」と呼ぶと「刺激が強いから」という理由で母親に止められた。
2023年7月10日(ウルトラマンの日)に投稿された不変のヒーローでは初代ウルトラマンと谷川視点で一人の人間が歩んできた道程が描かれている。幼少期からウルトラマンに触れて憧れた少年は、やがて同じ趣味を持つ少女と出会い結ばれて、彼らは家族になって再び初代ウルトラマンと触れ合うという、ちょっと涙腺崩壊ものの良いツイートである。
2023年7月18日、ブレーザー2話を見た女子では毎度「円山さん」呼びの谷川に業を煮やしたのか、円山さんが『ウルトラマンブレーザー』の主人公、ヒルマ・ゲント隊長の台詞である「呼ぶ時は下の名前かあだ名で」を谷川に向けて言い放った。「それ以外だと私、返事しないから!」と言われてさすがに焦ったのか、谷川も勢いで円山さんの下の名前「リン」をちゃん付けで読んだ。以前、円山さんは谷川に「下の名前で呼んで」と提案して失敗しているので、上記の発言も内心は不安でいっぱいだったらしい。
谷川くん「リンちゃん!」
リンちゃん「はい!」
とにもかくにも、ようやく谷川が円山さんを下の名前で呼べて、二人の関係は一歩先に進んだ。そんな二人を、ウルトラマンブレーザーが後方保護者面で見守って頷いていた(笑)。
関係人物
谷川くん
男子高校生。円山さんのクラスメイト兼知り合いでこちらもウルトラマンをこよなく愛している。性格は描写的に真面目で穏やかだと思われる。
円山さんの父
名前の通り円山さんの父親…なのだが、スキンシップが強い性格の為か娘からは少し嫌われている。彼もウルトラマン好きであり眼鏡姿が特徴。
円山さんの母
名前の通り円山さんの母親。現時点では父親と共に1回のみ登場している。
担任の先生
作中では声のみ登場。授業中に文学のかぐや姫に関する問題を円山さんに出した際にウルトラマン関係の間違い発言をした際にツッコミを入れていた。
余談
瞳の色が銀色っぽいのはメビウスのOPの歌詞、名前の「円山」も円谷の「円」から取ったものなど、随所にウルトラシリーズのリスペクトが見られる。
現状は漫画だけの登場だが、幾つもの名キャラクターを生み出したレドル氏の柔軟な発想のもとに生まれた美少女と、特撮ファンの共感を集めるモーションの数々から、登場後まもなく人気を呼び、他絵師によるファンアートも多数投稿されている。
初投稿(2021年6月26日)から約一ヶ月後にこの記事が建てられ、レドル氏は当記事の存在を把握している。
2023年5月15日、レドル氏によってLINEスタンプを作成、公開された。