「戦隊共、全てに絶滅を!」
CV:安元洋貴(ネオグリフォーザーとの兼役。未クレジット)/平井悠
データ
分類:戦神
成分:恐竜の絶滅、大サタン、邪命神デズモゾーリャなど
配合:バーサーカー翼、凶竜ホロビーム
特記事項:宇宙ジュウを回り回って、ついに地球でアバレ回る!
概要
「宇宙の戦神」とも呼ばれる巨大な怪物。フリル状のエリマキのようなものには、キョウリュウジャーの獣電竜である、ガブティラからプテラゴードンの元のなった恐竜の顔が並んでいる。知能もあり言葉を発することも可能。
二大恐竜戦隊に倒された大サタンとデズモゾーリャの2体の怨念を吸収し3大恐竜戦隊絶滅を企む。自身の邪命力を使い、バンドーラ一味のグリフォーザー(原点では死亡していない)と邪命体エヴォリアンの暗黒の使徒ガイルトン(装着者のミズホではなく暗黒の鎧)を強化再生させたネオグリフォーザーとネオガイルトンを生み出し、邪命力によるヴァグラスの再生プログラムで、エンターとエスケイプを復活させ、悪の連合軍を結成した。
監督の坂本はイメージとして東宝特撮映画のキングギドラと『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』のドラゴノザウルスを挙げている。
また、鳴き声はトップゲイラーのものが流用されている。
活躍
百面神官カオス「良くぞ来られた、ネオグリフォーザー、ネオガイルトン。」
ネオガイルトン「快く協力してくれたデーボス軍に感謝する。」
ネオグリフォーザー「我らが主人、ボルドス様もお喜びだ。」
カオス「ボルドス殿は、我らがデーボス様と並ぶ宇宙の戦神…当然のことだ。」
ネオグリフォーザー「ジュウレンジャーと戦った大サタン」
ネオガイルトン「アバレンジャーと戦った邪命神デズモゾーリャ…その怨みを吸収し、今復讐の宇宙大恐竜となって、地球に降臨されたのだ。」
宇宙空間で隕石に偽装して待機し、地球にネオグリフォーザーとネオガイルトンを派遣。ゲキと白亜凌駕を捕獲させ二人からダイノホープを奪い取り、ヴァグラスの開発した転送装置によって送られるダイノホープを吸収しながら着々と復活の機会をうかがっていた。
しかし一時的に復活したビートバスターを含めたゴーバスターズによって転送装置を破壊され、強奪したダイノバックラーも残りのジュウレンジャーメンバーに奪い返されてしまう。
3大恐竜戦隊によって悪の連合軍は壊滅したが、死に際のネオグリフォーザーが身体に蓄えたエネルギーを邪命力に変換し、自らが生贄となることでついに復活。
「おのれ恐竜…絶対に滅ぼしてくれる!!!!」
巨体と全身からのレーザーでキョウリュウジンや復活した大獣神とアバレンオーを苦しめた。
しかし特命部がドクター・ウルシェードと共同開発したスーパー戦隊獣電池によって恐竜戦隊とゴーバスターズの力が一つとなったタテガミキョウリュウジンが繰り出した獣電撃伝説ブレイブフィニッシュを受け爆散した。
ヒーローショー
『キョウリュウジャーヒーローショー』では、宇宙破壊教団バーストゴッドとデーボモンスター(デーボ・キビシーデスやデーボ・タイリョーン)を再生させて、キョウリュウジャーに復讐しようとするが、失敗に終わっている(このヒーローショーでは、キビシーデスとタイリョーン、バーストゴッドのメンバーの間でボルドスの名が挙げられるのみで、キョウリュウジャーたちは再生怪人復活の黒幕を知らないままとなっている)。このヒーローショーの後、映画『キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』につながると思われるが…
余談
デザイナーはデーボ・モンスター同様K-Suke。6種類の恐竜の頭部が付いているというオーダーで、6つの頭が下から見上げた時に全部見えた方が良いということで、花弁のように首を輪に並べてグルグル回るギミックを持たせている
関連タグ
宇宙凶竜スペースドラゴン:恐竜スーパー戦隊の四戦隊目と戦った巨大戦力。こちらは宇宙凶竜。
戦隊VSシリーズ敵キャラリンク
バッカス・ギル/ワレドナイヤー←宇宙大恐竜ボルドス/ネオグリフォーザー/ネオガイルトン→クロックシャドー/創造主デビウス/紅蓮神官サラマズ