「大丈夫、僕、最強だから」
概要
現在pixivにて連載されている、『魔法少女まどか⭐︎マギカ』を、原作とした『呪術廻戦』との二次創作小説クロスオーバー作品であり、五条悟を主人公として物語が展開して行く作品
作者はアルビオン帝国中央政府氏であり、本編全23話を投稿している
↓本作リンク先
https://www.pixiv.net/novel/series/9367078
主要登場人物
五条悟
本作の主人公にして、無限を操る最強の呪術師の異名を持つ呪術師
渋谷にて、夏油傑の体を乗っ取る謎の呪術師によって獄門疆に封印されたが、その直後謎の声に導かれ、呪霊と似て非なる呪いの存在である魔女と魔女を狩る、魔法少女(魔法少女まどか☆マギカ)達が存在する、この世界へと到来。その際封印される前に持っていた持ち物に加え、見滝原中学校の教員採用通知を有しており、その為五条悟は、今流行りの異世界転生物かと、冗談まじりに言った。
現在は、この世界に来た時に目が覚めた、見滝原市市内の高層マンションの一室にて住居を構え、見滝原中学校の日本史の教師として働く一方で、魔法少女達と共に魔女を狩って過ごして居る。
暁美ほむら
五条悟が初めて接触した魔法少女
学業・運動・容姿に優れた才色兼備、人を寄せ付けない雰囲気を纏ったクールな人物だと思われて居る。
その一方で、五条悟からは背負いきれない何かを、誰にも言わずに一人で背負って、辛そうにして居ると評されており、その為か、五条悟は彼女と周りが打ち解けられる様にと、事あるごとにちょっかいを出しているが、やられている本人は"とても"ストレスを感じている。
鹿目まどか
原作の主人公で、五条悟とは、彼の初出勤の時に通学路で出会った(最初に会った時の五条悟への印象は、少し変わった人)
普通の女の子とまどかは、自分の事を評して居るが、五条悟からは、特級呪術師の素質、それも自分や乙骨憂太さらには虎杖悠仁に受肉して居る両面宿儺以上の、常識を遥かに超えた力を秘めていると目されて居る。
美樹さやか
まどかの幼馴染で親友、明るく元気で活発な性格で、まどかからは、思い込みが激しくて喧嘩もよくしちゃうけど、優しくて勇気があって困っている子がいれば一生懸命、と評されて居る。
その一方で五条悟からは、いざとい時、特に恋愛に関しては「奥手の上に小心者で、いざと言う時に勇気が出なくて、最終的にチャンスを逃して、他の人に好きな人を持ってかれて、陰でハンカチの味を噛み締める様なタイプ」と評されており、その為本人曰く外堀を埋める為、クラスの朝のホームルームで、名前は伏せられていたが好きな人がいると言う事を暴露され派手に公開処刑されると言う、恥ずかしい思いをさせられて居る。
入院中のバイオリニストの上条恭介という幼馴染みに想いを寄せており、彼の怪我を治す為に魔法少女になろうと思っていたが、とある人物とさやかを重ねた五条悟は、本当に後悔しない選択を慎重に選んでほしいと、諭した。
巴マミ
五条悟が飛ばされて来た街である、見滝原市にて活動するベテラン魔法少女。
学校の、そして魔法少女としての先輩として、優しくも大人っぽく振る舞ってはいるが、魔法少女の孤独な戦いに対する不安や、心許せる家族も親しい友人もいない生活に孤独感を感じている。
だが、自分を慕ってくれているまどかとさやか、強くて頼り甲斐がある大人である五条悟、"隣の部屋に突然引っ越して来た"優しい隣人など、運命と孤独な日々が少しずつ変わり始めて居る。
キュゥべえ
魔法少女になり魔女と戦う事を引き換えに、願いを一つ叶えると言う契約を交わす魔法の使者
可愛いらしい小動物の様な見た目の為、まどかとさやか達からは可愛がられ、マミからは唯一の友達言われ慕われてている、だが一方で五条悟からは、とある人物を想起させる胡散臭さから、全く信用されておらず、むしろ警戒されて居る。
※この先ネタバレ注意
釘崎野薔薇
五条悟以外で、この世界へ飛ばされて来た呪術師の一人。
渋谷事変で、真人との戦いにて命を落としたが、気づいたら別世界へと飛ばされていた。
しかしその際、よりにもよって目覚めた場所が魔女の結界内であり、さらには、その魔女が戦いで疲労していた釘崎では苦戦するほどの相手であり、その為、勝ちはしたものの、別状がない位の重傷を負い、入院する事となった。
それからリハビリと入院の日々を送っていたおり、入院先の病院に現れた魔女に、危うく食殺されそうになっていた巴マミ、そしてとまどか達を、ケガの身を引きずりながら助け出した事をきっかけに、五条悟と合流し、それ以来行動を共にして居る
24話現在はケガは治り退院し、五条悟の住む部屋に居候して居る。
七海建人
釘崎同様、渋谷事変で命を落とした後に、五条悟以外でこの世界へ飛ばされて来た呪術師の一人であり、マミの隣に突然引っ越して来た人物の正体。
マミの隣の部屋にで目が覚め、最低限の家具と生前自分が持っていた持ち物である武器や財布などの私物、そして何者かに用意されていたかの様に、まどかの母である鹿目詢子が務める会社の中途採用の知らを持ってこの世界へと飛ばされてできた。
その為今は、鹿目詢子の部下として生活を成り立たせてながら、その側、仕事に支障が出ない範囲で魔女を狩って居た。
暫くは五条悟もこの世界とは思っても居なかった為、そんな生活を続けて居たが、お菓子の魔女との戦いの後、死の恐怖と頼れる先輩でいなくてはならないと言う脅迫感に支配された中で委員長の魔女に一人で挑み、危うく殺されそうになっていたマミを、物理的、そして精神的にも助けた事をきっかけに、五条悟と合流する事になった。
※さらなるネタバレ注意
新・夏油一派
五条悟、七海建人、釘崎野薔薇、巴マミに正式に仲間になった暁美ほむら達、見滝原市を守る呪術師と魔法少女達の前に立はだかった、最悪の呪詛師夏油傑が率いる、隣町の神浜市を拠点に活動して居る組織。
今の所確認されて居るのは、首領の夏油傑に、夏油傑に付き従う魔法少女である常盤ななか、この世界で生まれた最初の呪術師である志伸あきら、そして元は敵同士であったが、傭兵として夏油傑に雇われた佐倉杏子と彼女とコンビを組む伏黒甚爾の五人である。
その目的は未だ分からず、本当にメンバーはこれだけなのか、未だ判明はしていない。
夏油傑
組織のリーダーであり、五条悟同様この世界へと飛ばされて来た、呪霊操術の使い手である、最悪の呪詛師。
どう言うわけか五条達よりは、一年早くこの世界に飛ばされて来ており、その際マギウスとの戦いを通じて、この世界での自分の組織を作り上げた。
自分の組織に属するメンバーとは、家族同様に接して居る為仲が良く、ななかとあきらの二人からは、よく体術を基本とした戦い方を教えて居る事から、先生や師匠と呼ばれ慕われて居る。
因みに、呪いから生まれた呪霊を取り込み、使役する呪霊操術は同じく呪いから生まれた魔女相手にも有効な為、現在夏油傑は生前および、彼の肉体を奪った人物が有して居た呪霊だけでなく、神浜市で取り込んだ多くの魔女も使役している。
常盤ななか
夏油傑に協力する魔法少女、そしてこの世界で初めて夏油傑に出会い、彼の弟子になった人物であり、夏油傑の事は先生と呼んで慕っている。
魔法少女としての能力は、「真の敵を見極める力」自分の敵となる者、邪魔をする者、阻む障害を察知する事が出来る能力だが、その一方で呪術師としての能力も有しており、その術式は視界に入った全ての敵の動きを、5分まで先読み出来る"天眼"と言う能力を有して居る。
志伸あきら
夏油傑に協力する人物であり、作品の原作の一つであるマギアレコードでは魔法少女の一人であるが、この世界では夏油傑と言う異質な存在により運命が変わり、魔法少女にはならなかった。
だがその一方で、夏油傑に弟子入りし、鍛えられたおかげで、この世界初の、そして釘崎野薔薇から、虎杖悠仁と互角とまで評されるほどの、高い接近戦能力を有する呪術師となっており、その為夏油傑の事は師匠と呼んで慕って居る。
佐倉杏子
夏油傑に協力する魔法少女だが、ななかやあきらの様に夏油傑を慕って協力して居るのではなく、自分のパートナーである伏黒甚爾同様お金で雇われた為協力して居る、傭兵の様な立ち位置の人物。
常にお菓子など、食べ物を口にして居る。
伏黒甚爾
佐倉杏子とパートナー関係を組む、元呪術師殺し、天与の暴君と呼ばれた凄腕の殺し屋にして、伏黒恵の父親。
夏油傑により金銭での契約により手を組んではいるが、一年前までは、マギウスに雇われた傭兵として夏油傑と対立していたらしく、互いに因縁がある。
パートナーの佐倉杏子とは、一年前に彼女の家族が心中自殺し、絶望に打ちひしがれていた時に出会い、それから共に手を組んで仕事をしている。
ギャンブル中毒とも言える、金遣いの荒さは健在であり、その為仕事で稼いだ報酬の殆どは、佐倉杏子に管理されて居る。