データ
別名 | 植物もどき怪獣 |
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身長 | 0〜60m |
体重 | 0〜3万t |
出身地 | 宇宙 |
概要
第31話「怪獣の種飛んだ」に登場。
タンポポの綿毛によく似た幼体に化けて地球に侵入した宇宙怪獣。
一見すると植物に見えるが光合成を行わず、呼吸だけ行う。だが呼吸をするごとに大量の酸素を吸引して周辺を無酸素状態にしてしまうため、ゾラの周囲の生命体は全て窒息死する。成長するごとによって四肢が生え自在に動き回るようになり、さらには他の生物を喰らう事もある。地中の移動も可能なようだ。
マリコという少女(演:臼田まゆみ)の花壇に紛れて人知れずに育てられていたが、UGMによって微弱な怪獣反応を察知されたため存在がばれてしまう。一度は処分するようにとの決定が下ったが、彼女の懇願もあり(当初はただの珍しい植物だと思い込んでいた為)マリコと面識のあった猛の頼みもあり、しばらく様子見となった。
だがその結果、成長して巨大な木になってしまった上猛が発射したライザーガンのエネルギーを受けたことによって急速に成長し怪獣化してしまった。
武器は蔦と黄色い猛毒の花粉で、蔦で相手を絡め取り、花粉を浴びせかける戦法を得意としている。
また、格闘戦も得意であり、見た目によらず身軽な動きで飛び蹴りを放つことも可能。
ウルトラマン80に花粉を浴びせて苦しめるが、ウルトラダブルアローで蔦を切断されサクシウム光線を受け爆死した。
ウルトラ銀河伝説
ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として登場した。
余談
『ウルトラマンメビウス』に登場した怪獣ソリチュラの毒花粉に含まれている「ソリチュラ化合銀」はゾラの毒花粉と同じ成分であることから公式サイトにてゾラとソリチュラは遠い親戚であることが示唆されている。