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獰猛化

どうもうか

『モンスターハンタークロス』または『モンスターハンターダブルクロス』における、強化されたモンスター。MH4(G)での狂竜化や極限状態に相当する要素だが、相違点も多い。
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概要

何らかの要因により、極度の興奮状態に陥ってしまったモンスター。外見上は通常の個体とさほど変わりはないが、特定の筋肉が過剰活動を起こして赤黒い蒸気を纏っているのが最大の特徴。この蒸気を纏っている部分は、戦闘中にほかの部位に転移することもある。

行動パターンは通常個体と変わらない(固有のモーションが追加されるティガレックスのような例外はある)が、赤黒い蒸気を纏っている部位から繰り出される攻撃が著しく強化されており、被弾すると冗談では済まされないダメージを負う。さらに厄介なことに、威力だけでなく通常の攻撃と比べて攻撃速度が変化していることが多く(通常よりも溜め動作が長い反面攻撃速度が速い、最初は攻撃速度が遅いが徐々に高速化していくなど)、いつもの感覚で回避しようとすると手痛い一撃をもらうという、一種のフェイントのような一面も持っている。
一方で、この蒸気を纏っている部分に攻撃を加えると、通常の部位と比べて狩技ゲージが上昇しやすいというメリットがある。リスクは高いが、蒸気を纏っている部位に攻撃を加えていけば、思いがけない反撃のチャンスが生まれることもあるかもしれない。

また、極度の興奮状態に陥っているためなのか、怒り状態になりやすく、さらには一切疲労しない怯み値や耐久値も上昇しているため、攻撃してもなかなか怯んでくれず、部位破壊にも手こずる。このため、通常の個体と比べて付け入る隙が少なくなっており、さらに体力も通常個体と比べて底上げされているため、獰猛化個体との戦闘はとにかく時間との戦いになりがちである。

獰猛化するモンスター

基本的にほぼすべてのボスモンスターを網羅しているといっても良い。
ただし、いわゆる“中型モンスター”(ドスランポスドスゲネポスドスイーオスドスファンゴアオアシラウルクススラングロトラドスマッカォ)、特殊個体モンスター(二つ名持ちも含む)、古龍種モンスターには獰猛化個体は存在しない。

また、意外に知られていないが、ドスガレオスにも獰猛化個体は存在していない(恐らく、中型モンスターと同格の存在として扱われている為と思われる)。

金獅子
黄金の月


リオレウス希少種リオレイア希少種イビルジョーラージャンの4種は通常の集会所クエストには獰猛化クエストが存在せず、イベントクエストでしか戦えなかったが続編のモンスターハンターダブルクロスでは上位クエストで戦えるようになった。(しかし、イベントクエストとは狩猟場所が異なる。)

詳細は後述するが、今作では武具の最終強化で必ず獰猛化モンスターの素材を要求されるため、クエストが配信されるまでこれらのモンスターの武具を強化することができなかった(前作までの禁忌のモンスターのイベントクエストと同じような状況である)。当然ながらプレイヤーからは「露骨な延命措置だ」と批判する声も多く、早く配信してほしいという意見や要望が後を絶たなかった(そうした声を受け、イビルジョーの獰猛化クエストは本来の予定を前倒しして配信されている)。

また、モンスターの中には、ラスボスであるオストガロアを討伐した後でなければクエストが解禁されないものも存在するが、イベントクエストの中にはラスボス撃破前からこれらのモンスターとの戦闘を可能にするものもある。

獰猛化素材

獰猛化モンスターを狩猟すると、通常個体からは入手のできない専用の素材が入手できる。
獰猛化の素材には大きく分けて2種類あり、複数のモンスターから入手できる汎用素材と、特定のモンスターの専用素材がある。
いずれも武具の最終強化に必要不可欠な素材であり、プレイヤーからの需要は高い。

また、獰猛化したモンスターの素材を用いることで、「R防具」と呼ばれる、通常とは異なったデザインの防具を作成することができる(ちなみに、R防具のデザインは前作での発掘装備のデザインとまったく同じである)。

汎用素材

「獰猛化エキス」「獰猛な爪」「獰猛な麻痺毒液」などの素材が該当する。アイコンはいずれも黒味がかった紫色をしている。複数のモンスターから入手できるため、比較的相手取りやすいモンスターから入手するという収集方法が可能。ただし、中にはブラキディオスの「獰猛な爆液」のように実質的に特定のモンスターからしか入手できない汎用素材もあるので注意。

これらの汎用素材については、より屈強な個体からは上位の獰猛化素材(「獰猛な尖爪」など)が得られる事もある。

端材に変換すると「獰猛な(猛)端材」という名称になる。

ちなみに、どのモンスターからも「獰猛化エキス」は確定で1枠入手できる。この獰猛化エキスは武具の強化のほか、増強剤と調合することで「狩技ドリンク」という飲料系アイテムを作ることができる。これには、一定時間狩技ゲージが溜まりやすくなるという効果がある。

専用素材

名称は「獰猛化○○(部位名)」という名称になっており、○○にはそのモンスターの別名が、部位名には、羽鱗などの素材となる部分の名称が入る(例:リオレイアの獰猛化素材→獰猛化雌火竜鱗、ジンオウガの獰猛化素材→獰猛化雷狼竜殻)。ただし、別名のないフルフルのみ「獰猛化白柔皮」という特殊な名称になる。

剥ぎ取りや捕獲、落し物などでは一切入手できず、狩猟報酬でしか手に入らない
単体クエストならば、狩猟対象としたモンスターの獰猛化専用素材が確定で1枠入手できるが、複数の獰猛化モンスターが登場する大連続狩猟クエストの場合、どのモンスターの獰猛化素材が出るかが完全にランダムになってしまうため、効率的に収集するのならば単体クエストを回した方が無難である。

端材に変換すると、「○○の猛端材」という名称になる。

獰猛化狩猟の証

獰猛化モンスターのクエストをクリアすると確定で1枠入手できるチケット素材。

マカフシギ~


こちらも獰猛化モンスターの武具の強化に必要になるほか、ココット村にいるマカ錬金屋の元に持ち寄ることで、護石の錬金に使うこともできる(このあたりは、前作の狂竜結晶と似ている)。

「I」~「III」までのグレードがあり、「I」は★6の獰猛化クエスト、「II」は★7の獰猛化クエストのうちラスボス撃破前に受注できるもの、「III」は★7の獰猛化クエストのうちラスボス撃破後に受注できる難易度の高いものをクリアすることでそれぞれ入手ができる。

狂竜ウイルスとの比較

「モンスターが何らかの原因で獰猛化する」「肉質が強化される」「行動スピードが変化する」「ハンター側に何らかのメリットを与える要素が存在する」「一切疲労しない(これは極限状態限定の要素だが)」「狩猟することで専用のアイテムが入手できる」など、前作の狂竜ウイルスに感染したモンスターとは共通点が多い。

しかし、作中では狂竜ウイルスの感染源であったゴア・マガラにも獰猛化した個体が確認されていたり、狂竜ウイルスに感染しなかった希少種モンスターにも獰猛化個体が存在していたりするため、恐らく狂竜ウイルスの感染とは一切関わりのない症状である可能性が高く、似て非なるものであると考えられる。
また、狂竜化は攻撃速度がランダムで変化する(異様に遅くなったり速くなったりする)のに対し、獰猛化は特定の部位に蒸気をまとった場合にのみ攻撃速度が変化し、変化の仕方も決まっている。これも両者の大きな違いの1つである。

獰猛化の原因

モンスターが獰猛化した原因については、作中や各種イベントにおける開発スタッフへのインタビューなどでも一切語られておらず、真相は不明のまま。
このため、プレイヤーからは「狂竜ウイルスに代わるシステムを生み出したいがために、付け焼刃的に設定したものなのではないか」という批判的な声も散見される。しかし狂竜化と極限状態はプレイヤーが不利などの批判の声が多かったため、廃止や不利な要素が少なくなっているためこれはこれでいいというプレイヤーもいる。その後のニンドリの5月号にて一瀬泰範氏は「MH4であった狂竜化はゴア・マガラを主軸としたストーリーで進んでいくものではないためカットした(一部省略)」と発言している。遊びの幅が減ってしまうことから獰猛化のシステムを実装した。

一応、複数のモンスターに跨って確認されている症状なので、狂竜ウイルスと同様、何らかの外的要因によって引き起こされているものである可能性は高いと思われる。すべてのモンスターから共通して入手できる「獰猛化エキス」にその謎を解くカギがあるのではないかという見方もあるようだが…。

また、一部では、「今後発売される(かもしれない)G級拡張版で獰猛化の原因を作った新モンスターを登場させるつもりなのではないか」という憶測もあるとか…。

いずれにせよ、プレイヤーからは今後何らかの形で納得のいく説明をしてほしいという意見が多いようである。

関連イラスト

汝のチカラヲ、見セテミヨ
沼地酔夢譚



関連項目

モンスターハンター / モンハン モンスターハンタークロス / MHX
狂竜ウイルス

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