ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要の始まりじゃー!!編集

演:草刈正雄


2016年度大河ドラマ『真田丸』に登場する人物。信之信繁の三姉弟の父。

本作は、後に次男が作り上げる出城『真田丸』にかけて、真田親子が戦国時代という荒波をどのように生き抜いていったのかという事を描いている。

その中で昌幸は最初の舵取りとして、本拠地である信濃(真田の郷)を守るべく、時に幼馴染に暗殺されかけ、時に旧敵・織田信長に臣従したり、時に息子達から「ちょっとまてぇぇーーー!!」と絶叫されたりと、舵取りを譲るまで真田家を引っ張って行ったもう一人の主人公である(主役は次男)。


過去の大河ドラマにおいて、様々な人物が昌幸を演じてきた。しかし、当年の昌幸は違った。

三谷幸喜が脚本の『真田丸』は、当人の喜劇作家としての味が出ており、既に結末が分かっているため暗くシリアス一辺倒になりがちな大河ドラマを、スピーディーかつシリアスに、時に笑いを混ぜつつ視聴者を飽きさせない内容となっている(『新選組!』も同じ評価を為されている)。


その中で昌幸の立ち所と言うのは、一言で言うと【ナイスミドル伊達親父】。

家を守るためなら何でもやる。しかしその「何でも」が問題で、毎回とんでもない奇策をしかけて、敵味方は元より、実の子供らまでもが「父上ぇぇーー!!」と叫んでは「俺はあの人の考えていることがさっぱり解らん」(長男談)とぼやき、策のために長男を欺いたり次男の祝言を利用したりするなどで周囲を混乱させ、当初はコメディ要素満載だったタヌキへトラウマを植え付けた。

しかし基本が『どこか飄々とした茶目っ気のある人物』なので愛嬌があり、トラウマになっている徳川親子以外からは悪い印象をそれほど受けていない。


その他詳しい事については、既に該当ページがあるのでそちらを参照。

ちなみに、次に昌幸を演じる人は確実にこの人と比べられるので、ある意味可愛そうであると思われていたが、どうする家康にて登場が決まった際には演者が三谷大河のキーパーソンを務めていた事もあり、SNS等で好意の声も上がった。


本題の始まりじゃー!!編集

しかし、『真田丸』の真田昌幸の軍略(?)はこれだけでは終わらなかった。

彼の魅力の根源は、演者である草刈正雄による所が多く(成分としては三谷脚本3:草刈パパ8か)、彼演じずにあり得なかっただろう。

草刈当人も、『ぴったんこカン・カン』(2016年11月25日)で実の娘により「久方ぶりの当たり役」と称して用意された【毛皮のベスト】を着たり(BGMは『真田丸』メインテーマ)、『美の壺』(2016年9月11日)では『戦国武将 いでたちの美学』を題材に、戦国無双のフィギュアを前に美しさを語り、特に真田幸村の時は熱く語るなど、他局などで昌幸効果が続いている。

そしてお約束、と言うかお決まりのセリフとして


「大博打の始まりじゃー!!」


をほぼ必ず言う。(次点は「各々方、抜かりなく」)


誰もが認め気に入る当たり役で、昌幸の出番が終わるとネットでは「昌幸ロス」なる現象が発生し、当人も最終回で端役とかで出たいと語っていた。

そして本当になった

さらに上田に帰って来た



また、草刈正雄は2019年4月から始まった連続テレビ小説『なつぞら』では主人公なつの養父の父、柴田泰樹役で出演しているが、我が強くも芯の通った性格で主人公を導いていく様子や鋭い勘、真剣な顔をしながらもたまにとぼけた台詞を言ったりするなどどことなく真田丸の真田昌幸を彷彿させる役柄で、彼と真田昌幸を重ねている視聴者もいる。


関連ネタの番組じゃー!!編集

ぴったんこカン・カン』(2016年11月25日)

美の壺』(2016年9月11日、2020年9月4日)

世界の果てまでイッテQ!』(2017年2月12日)


二次元の始まりじゃー!!編集


そしてそして、二次元でも終わらない


戦国ゲームアクション物として今や二大巨頭と言わしめる作品、コーエーテクモの『戦国無双』とカプコンの『戦国BASARA』。

双方の同時期に昌幸が新規プレーヤーキャラとして登場したのである。


BASARA側の作品タイトルが『戦国BASARA真田幸村伝』と、【真田幸村を主人公に彼を生きざまに焦点をあて、その生涯を追体験する内容】として、今までカオス展開(?)満載だったシリーズにおいて異色の史実寄り展開となっている。まあ、どの道ぶっとんでいるのに変わりはないが。


ここにおける彼の立ち位置は【戦国の奇術師】。

大河における軍略の天才にして、敵味方問わず翻弄しまくって策が全く読めずに後々まで色んな方面で迷惑かける彼のキャラクター性が、前面に出されている。


ちなみに長男も一緒に初登場する。




無双側の作品タイトルは『戦国無双真田丸』。何とNHKとの正式なタイアップ作品である。

さもあらん、『真田丸』制作にあたり、実際の無双シリーズ開発陣が劇中CGを担当している(実際、地図やOPの構図は『戦国無双』シリーズのそれにそっくりである)。


ここでは既に長男・信之が参戦済み(『4』製作期間中、信之を参戦させるか昌幸させるかギリギリまで話し合った経緯がある)。しかも長女・村松殿までもが出ている(プレイヤーキャラではないが好評だったらプレイヤーキャラにするというコメントもある)ので、親子勢ぞろいである。次は嫁か?


性格等は史実…と言うか大河の性格に忠実。息子が困惑し、家康がトラウマっぽくなるのまでまんまそっくり。

容姿は青年期と壮年期の2種類があり、ダウンロードで購入すると大河ドラマの毛皮衣装大河ドラマでよく手にしていたクルミ大河ドラマで所持していた鞘を毛皮で包んだ刀を装備することが出来る。


関連タグの始まりじゃー!!編集

真田丸(大河ドラマ)

戦国無双シリーズ

戦国BASARAシリーズ


家族

とり:母

真田信尹:弟

:妻


:長女

小山田茂誠:長女の夫


源三郎:長男

:長男の妻 こう:長男の妻→長男の側室


源次郎:次男

:次男の妻 :次男の側室 たか:次男の側室(仮) きり:次男の恋人


主君

武田信玄:初代

武田勝頼:二代

関連記事

親記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 21167

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました