ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:走り坊主
編集内容:関連タグ追加。

人物

生没年:1937年3月29日 - 2006年11月29日

東京で生まれ、満州で育ち、引き揚げ後にテレビ業界へ入り、円谷プロを中心に活動。映画監督脚本家演出家として特撮を主に活躍し、独特の映像表現や撮影技法で注目を浴びた。

独特のセンスを持った人物であったため、彼の影響を受けた者も多く人気も高いが、一方で人付き合いが難しいと言われたり、センスが理解できないと評されたりする。

特にウルトラマンシリーズでは、良くも悪くも考えさせられるような話が非常に多く、それに感銘を受ける視聴者が多い一方で、ヒーロー物としての爽快感に欠けると言う評価も。ただ、本人も自覚的ではあったようで、「他の脚本家が王道を書いてくれるから自分はああいうのが作れた」と言う旨の発言をしている。

また、「スプーンで変身しようとするハヤタ」「ちゃぶ台を挟んでダンとメトロン星人が会話するシーン」などを撮った結果、ベテランスタッフやプロデューサーを怒らせ、しばらくウルトラシリーズから追い出されていたという話もある。

主な作品

※1タイトルの後ろのカッコ内は登場するウルトラ怪獣

テレビ

ウルトラQ

  未製作「キリがない」(ウェットン)

     「バクたる」(バクゴン)

ウルトラマン

  14話「真珠貝防衛指令」(ガマクジラ

  15話「恐怖の宇宙線」(ガヴァドン

  22話「地上破壊工作」(テレスドン

  23話「故郷は地球」(ジャミラ

  34話「空の贈り物」(スカイドン

  35話「怪獣墓場」(シーボーズ

     (STORY

怪奇大作戦

   4話「恐怖の電話」

   5話「死神の子守歌」

  23話「呪いの壺」

  25話「京都買います」

シルバー仮面

   1話「ふるさとは地球」(チグリス星人

   2話「地球人は宇宙の敵」(キルギス星人

ウルトラマンタロウ

 未制作「怪獣無常! 昇る朝日に跪く」(ウェルズの想像したような宇宙人【正式名所不明】)

ウルトラマンティガ

 37話「花」(マノン星人)

 40話「夢」の原案および監督(バクゴン)

ウルトラマンダイナ

 38話「怪獣戯曲」(ブンダー)

ウルトラマンマックス

 22話「胡蝶の夢」(魔デウス)

 24話「狙われない街」(メトロン星人(再登場))

『ウルトラQ dark fantasy』

 24話「ヒトガタ」(雛)

 25話「闇」(異なもの)

映画

遺作

『ゴードの巻』 - お蔵入りされたウルトラセブンのシナリオ

「フィギュア王 No.118」誰も知らなかったウルトラセブン特集号にて収録(一周忌追悼企画)

漫画家一峰大二よって描き下ろし作品。

これまでの怪獣・宇宙人たちが連合を組んで総攻撃を開始する。

さすがのウルトラセブン、ダンがやられてしまう。そんな中空から二つの光が舞い降りる。

一つはセブン上司、一つは光の怪獣ゴードであった…。

小説

  • 『ウルトラマンVol.1 ゴールドスラッシュ作戦』(ジグリス、ムンデラー、ジグリス・ムンデラー融合体(仮名))
  • 『ウルトラセブンVol.1 狙われた星』(アルベリッヒ星人、ゴルトス、ネオ・ゴルトス)

『怪獣無常! 昇る朝日に跪く』-お蔵入りされたウルトラマンタロウのシナリオ。

『月刊マンガ少年別冊 すばらしき特撮映像の世界』(発行元:株式会社朝日ソノラマ)という雑誌内にて漫画家・板橋しゅうほう氏によって漫画作品として掲載されている。

関連記事

編集者:走り坊主
編集内容:関連タグ追加。