概要
中には犬というよりもイヌ科の動物のポケモンもいる一方で狐ポケモンを犬ポケモンと呼ぶことはあまりない。
ピカチュウやニャースのようなわかりやすい代表例がいないため注目されにくいが、製作側に重視されていると思われ、地味に新世代になるたびに新種が追加されている。
第7世代ではイワンコとその進化系ルガルガンが注目を集めるが、公式もこの動きを強く後押ししており、ルガルガンはゲッコウガに次いで通常ゲームを進めただけでは手に入らない、アニメ由来の特別な姿を獲得するに至っている。
さらに第8世代のポケモン剣盾では序盤にこいぬポケモンのワンパチと作品の顔となる伝説のポケモンが2体両方とも犬ポケモンが抜擢されるという犬好きにはたまらない展開となった。
しばらく犬ポケモンの進撃は止まらなそうである。
タイプはばらけており、犬ポケモンと言えばこれ、というものは存在しない。
最終進化形は攻撃が高い種族が多め。
かみつく、かみくだく、ほえる、など犬の習性に合った技を覚えることが多いが、全ての犬ポケモンがそうというわけではない(ルカリオなど)。
ポケモンGOでは旧正月のキャンペーンで犬ポケモンが大量発生したことがある。
実はアローラ地方は犬ポケモンが多い。
メレメレ島で3~4種(ガーディ系、ドーブル、イワンコ系、USUMのみトリミアン)、アーカラ島で1種(ヨーテリー系)、ウラウラ島で1種(ジガルデorデルビル系orラクライ系 ※1)、ポニ島で2種(ブルー系、リオル系 ※2)の犬ポケモンを捕獲でき、殿堂入り前の時点でパーティを全て犬系ポケモンで埋めることができる。
さらに、ポケモンライドのムーランドサーチは使い勝手がよく、冒険で用いる機会も多い。
第7世代は、犬好きの方はプレイして損なしである。
※1 殿堂入り前にジガルデが手に入るのはサン・ムーンのみ。デルビル系が手に入るのはウルトラサンのみで、ラクライ系が手に入るのはウルトラムーンのみ。好みで選ぼう。
※2 このうちリオル系は殿堂入り前は入手できない。
意外にも犬ポケモン好きを明言するトレーナーは出てきていない(犬ポケモンという分類自体が非公式のため、当たり前と言えば当たり前ではあるが)。
ただしククイ博士は自身の研究所に犬ポケモンを何体か連れている為、犬好き疑惑がある。
種族別犬ポケモン一覧
※伝説のポケモンは太字。
- 発見地方:カントー
※1トラの要素も入っていると思われる。
- 発見地方:ジョウト
※1タスマニアンデビルもモチーフ。
※2本来のモチーフはネコ科の動物だが伝説の三犬と呼ばれることが多い。
- 発見地方:ホウエン
※1ハイエナもモチーフ。
※2実際のモチーフはライオン。
- 発見地方:シンオウ
※厳密にいえばリカオンと思われる。
- 発見地方:イッシュ
- 発見地方:カロス
※1厳密にいえばフェンリルと思われる。
※2発見された地方はアローラ。
- 発見地方:アローラ
※厳密にいえばオオカミ。
- 発見地方:ガラル
※厳密にいえばオオカミ。